2020年4月23日
【ヤクルトの歴史①~誕生秘話~】
世界の人々の健康を守りたい
ヤクルトの創始者で医学博士の代田 稔が京都帝国大学(現在の京都大学)で 医学の道を歩みだしたのは1921年。
その当時日本はまだ豊かとはいえず、衛生状態の悪さから感染症で命を落とす 子供たちが数多くいました。
そんな現実に胸を痛めていた医学生時代の代田は、病気にかかってから治療 するのではなく、病気にかからないようにする「予防医学」を志し、 微生物研究の道に入ります。
そこで乳酸菌が腸の中の悪い菌を抑えることを発見、これをさらに強化培養することに 世界で初めて成功します。
それが、今日「乳酸菌 シロタ株」と呼ばれる学術名 ラクトバチルス カゼイ シロタ株と いう乳酸菌です。
その後、代田博士は、生きて腸内に到達し、有用な働きをする「乳酸菌 シロタ株」を、 一人でも多くの人々に摂取してもらうため、有志と共に安価でおいしい乳酸菌飲料と して製品化します。
そして1935年、乳酸菌飲料「ヤクルト」が誕生しました。
※ヤクルト創業80周年記念サイトから引用 https://www.yakult.co.jp/eighty_anniv/sp/
ヤクルト独自のヤクルトレディシステム
この想いは、いまでもヤクルト従事者に受け継がれています。
女性による販売がより、親しみを持たれると考えられ、ヤクルトレディによるお届けがスタートしました!
ヤクルトレディのお届けが始まって57年。
現在も変わらず、地域のお客さまの健康を願い、笑顔と真心込めて商品をお届けしています。
2020.4.23 いなみん