おいしい食事とあったかい繋がり頑張るママに寄りそう 助産院で開催『 ‘ぽかぽか’たんぽぽの会』/ママコミュニティ・サークル紹介Vol.7

‘ぽかぽか’たんぽぽの会 手形アート お役立ちコラム

ぽかぽか助産院 ‘ぽかぽか’たんぽぽの会

『‘ぽかぽか’たんぽぽの会』は、0~2才の未就園の乳幼児とママが集まる子育てサロンです。
月1~2回開催されており、当助産院での出産有無関係なく、該当するお子さまがいれば参加可能です。
クチコミや紹介で広まり、初産のママだけではなく2人目や3人目と一緒に参加する親子も多数。
開催日によって内容が異なるため、詳細は/ponpokke777のブログにてご確認ください。

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子育てママでも仕事ができる

助産院で開催! 子育て中のママに寄り添う 『‘ぽかぽか’たんぽぽの会』

主な活動内容は産後の体力づくりのためのストレッチやエクササイズ、身体に優しいおやつづくりや、子どもの発達と遊びについての講座などのミニ企画、そして座談会スクスク報告会です。

『ミニ企画』では親子で楽しんでもらえる内容をママたちの興味関心に合わせ試行錯誤しています。

『座談会』ではママ自身の想い(出産についてや親になって感じたことなど)をシェア、『スクスク報告会』では子どもの最近の成長や出来事などをシェアし、育児するママと子どもの成長の喜びや大変さをみんなで分かち合います

そして助産師お手製の食事を楽しむランチタイムは、参加するママたちがいつも心待ちにしています。

ママがゆっくり味わい、楽しめるヘルシーランチタイム!

毎日ベビーと一緒に過ごすママが、このときばかりは少しでもゆったり落ち着いて食事を味合うことができるように工夫しています。眠くてぐずっている子どもの抱っこを交代したり、代わりに離乳食を食べさせたり、助産師がサポートに入ります。

‘ぽかぽか’たんぽぽの会 ヘルシーランチタイム
メニューは毎回異なり、ヤーコンや芋がらなど、普段口にする機会があまりない珍しく美味しい食材を使っています。
調理を担当するのは助産師である鷹巣 淳子(たかす じゅんこ)さん。レシピも包み隠さず教えてくれるため、参加するママから毎回とても喜ばれています。

「また頑張ろう!」「涙が出そうになる」愛情たっぷりの美味しい食事にママからの感動の声

家事と子どもの世話で毎日大変な産後のママ。家での自分の食事は、本当に質素なもので済ませてしまいがち。離乳食が始まるとさらに子どもの食事や栄養バランスに気を取られ、自分は残り物で済ませてしまう人も多いのでは。

会のランチタイムで淳子さんの食事がテーブル並べられると「この風景を見ただけで涙が出そうになる」と言うママもいます。
丁寧に作られ、愛情・栄養があるものを食べると心豊かになり「また頑張ろう!」という気持ちが湧いてくる。ママが心身ともに元気になると、子どもへの言動も大きく変わり、みんなが笑顔に。

‘ぽかぽか’たんぽぽの会 ヘルシーランチタイム

毎日のことを考えると、会でのランチタイムは本当にひととき。ですが、そこには「温かく栄養あるものを食べて、頑張るママに元気になってほしい」という想いが込められています。

離乳食中の子どもも、好き嫌いがある子どもも喜んで食べる食事!嫌いな野菜を美味しそうに食べる我が子を見て、驚くママもいらっしゃいます。

かけがえのない場所をなくしたくない! 熱い想いから生まれた『‘ぽかぽか’たんぽぽの会』

『‘ぽかぽか’たんぽぽの会』は2017年4月から活動をスタート。
主宰の定金 ひとみ(さだかね ひとみ)さんは保育士資格も保有しながら作業療法士として活動しています。

定金さんは現在、小6男子と幼稚園女子のママ。
そんな彼女も、実はもともと前身の育児サロンの参加者のお一人でした。

2人目の産後、ワンオペ育児に対して疲労感やモヤモヤを抱え過ごしていた定金さん。仕事も子育ても順調にこなすキラキラしたママには程遠い自分や子育てに対して、辛い想いを抱えていました

育児ストレス イメージ

同時期、ぽかぽか助産院で定期開催されていた『マザリーズ』というランチ会に娘さんと一緒に参加するようになります。淳子さんの丁寧に作られた食事に魅了され、身も心も癒され元気になるのを実感したそうです

しかしそんな中、マザリーズの会が閉められることに・・・。
親子にとって欠かせない貴重な場が無くなることに居ても立ってもいられなくなり、奮起!「私にも何かできることはないだろうか」「同じモヤモヤを抱える親子に寄り添えないだろうか」という想いを伝え、会を引き継がせてほしいと相談したことが始まりでした。

また、「作業療法士としての経験や保育士資格を活かしたい!」という気持ちも後押しとなったようです。

 

悩んでいるのはあなただけじゃない 想いを言葉にして共有する座談会

育児に対して自信を持てずにいた自分をまるっと肯定し、モヤモヤを解くきっかけをくれた場所を守りたい。励まし合った大勢のママたちから受け取ったことを、今度は自分が地域の親子さんたちに届け、寄り添いたい。

「キラキラママじゃなく、同じように悩みを抱えた母親の一人だからこそできる、応援の仕方もあるのではないかと思っています」という定金さん。

‘ぽかぽか’たんぽぽの会 主宰 定金ひとみさん親子

会では、活動を始めてから学び始めたファシリテーションの知識を取り入れ、想いを言葉にし共有することを大切にしているそうです。

参加したママからは「なんとなく感じていることを言葉にしたことで鮮明に見えてくるものがありました」、「『堂々と自由に話していい時間』と言われたので、素直になれて自分の心の整理ができました」、「他のお母さんのお話も深掘りして聞くことができ参考になりました」という感想もいただいています。

心が満ちる イメージ写真

座談会は現在休止状態ですが、定金さんは普段から他愛のないおしゃべりのなかでも丁寧に耳を傾け想いを引き出すことを心がけているそうです。

「ママと子どもが健やかになる場と食事を提供したい!」代表 定金さんからのメッセージ

私は、この場でママと子どもの健やかな育ちに寄り添うことができたらと思っています。

インターネットでさまざまな情報を得ることはできますが、情報過多で何を選択すべきか迷い、かえって不安が増大したり、混乱したりする人も多いのが現状ではないでしょうか。

『‘ぽかぽか’たんぽぽの会』は地域のママ同士との情報交換や、助産師からの話を聞ける場でもあります。体温を感じる距離で、子どもの様子を実際に見ながら、繋がりを広げていただけたらと思っています。

ミニ企画で体や手を動かし普段とちょっと違うひとときを過ごしたり、温かく栄養ある食事を取りながらおしゃべりしたり。ママも子どもさんも安心して過ごせるアットホームな雰囲気で、帰宅する時には参加前より元気がアップする場作りを心がけています。

‘ぽかぽか’たんぽぽの会 手形アート

そして、愛情たっぷり!丁寧に作られた美味しい食事をぜひ食べに来て下さいね。
助産師の淳子さんともども、お待ちしています。

‘ぽかぽか’たんぽぽの会 主宰 定金ひとみさん 助産師 鷹巣淳子さん

たんぽぽ助産院 ‘ぽかぽか’たんぽぽの会

【主な活動場所】
たんぽぽ助産院
東京都荒川区荒川1-31-8

【活動している主な曜日や時間】
基本月2回 平日 不定期 曜日開催
11:00~13:00が基本 交流の盛り上がりによる延長あり。
※助産院のため出産スケジュール等の都合により、月1回開催となることもあるため、詳細はブログにてご確認ください。

【活動内容】

■『エクササイズ』
ストレッチ、筋トレなど

■『ミニ企画』
カタガタアート(手型・足型アート)、ペッタンシール(手作りおもちゃ)作り、体に優しいおやつ作り、子どもの発達と遊びについての講座、風呂敷・バンダナ活用講座 など

■『座談会』と『スクスク報告会』

 【近々のイベント開催予定】
2020年4月8日(水)  11:00-13:00
※2020年4月は月1回の開催予定となっています。

【問い合わせ先】
『‘ぽかぽか’たんぽぽの会』公式ブログ
メール:ponponnonno@gmail.com

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