育休中にやっておきたい!子どもが家事上手になる『お手伝い』/気質でわかる我が子のトリセツ Vol.2

洗濯物を干す子ども ママに役立つコラム

寝ない。食べない。笑わない。
その子育ての悩み、お母さんの育て方のせいではありません!

子どもはみんな、お父さんともお母さんとも違う、オリジナルの個性を持って生まれてくるのです。

今回のコラムではそれぞれのお子さまの個性に合わせた『気質別お手伝い』についてお伝えします!

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子育てママでも仕事ができる

育休中にやっておきたい! 子どもが家事上手になる『お手伝い』

育休中のお母さんたちにとって、職場復帰後の家事は心配事の一つですね。

高価な時短家電を導入するよりコスパがいい方法があります。それは、育休中に子どもを家事上手に育てておくこと!

気質に合わせて工夫をすれば、この先何年も、子どもが働くお母さんを支えてくれますよ。お手伝いのスタートは3歳が最適です。

 

「自分でやりたい!」 子どものやる気を満たすお手伝いを見つけよう

3歳からお手伝いをさせるなんて早すぎると驚かれる方もいるかもしれません。

なぜお手伝いのスタートに3歳が最適なのか?それは子どもの自立心が育つ時期だからです。
この頃の子どもは「大人がやっていることは自分もできる」と思っていて、全てにおいてやる気満々です。

小学生や中学生の子に「お手伝いして」と言っても面倒がられることが多いですが、3歳の子には何を頼んでもやってくれます。いわばお手伝いの旬

この時期に一人でできることを増やしておくことが、お母さんが楽になるポイント。子どもが「やりたい!」と言ったことは、どんどん挑戦させてあげましょう。お米をはかる子ども

 

『お母さんの楽』と『子どものやる気』両方を満たす工夫をしよう

「飲み物を自分で注ぎたい!」「ゴミ箱にポイしたい!」など、まだ小さな子ども達の「自分でやりたい!」は尽きません。今までお母さんが一人でやっていたこれらの作業を子どもが自分でやってくれたら、家事の負担が減りますね。

とはいえ、まだまだ手先がおぼつかない子どもの「やりたい」に全部付き合っていたら、お母さんの身が持たないのも事実です。一番大切なのは「お母さんが楽になること」ですから、ちょっと工夫してみましょう。

 

ポイント1 失敗した時の想定も

飲み物を注ぐのは、失敗したときの被害を最小限に抑える工夫が大切です。

「ピッチャーや牛乳パックに少ししか残ってないときだけにする」「牛乳はダメだけど水ならOKにする」などルールを決めましょう。

万が一こぼしてしまった場合は、後片づけまで子どもにやってもらうのもポイントです。

 

ポイント2 子ども専用ごみ箱を設置

ゴミ箱にポイ!は多くの子どもが好きな動作ですが、間違って大切な物を捨てられてしまっては大変です。そこで、子ども専用のゴミ箱を用意するのがおすすめです。大人用のゴミ箱は子どもの手が届かない場所に設置しましょう。

ゴミを集めるときに、子ども用のゴミ箱だけ中身をチェックするようにすれば「家の鍵がない!」なんていう大惨事を避けることができます。掃き掃除をする子どもたち

 

子どもがお手伝いをどんどんしてくれる 気質別声がけ

子どものお手伝いデビューにぴったりなのは、お掃除やお片づけです。粘着クリーナーでコロコロ、窓拭き、洗濯物の片付けなどは特に準備もいらないので、すぐに挑戦できそうです。

子どもがお手伝いを好きになるための最適な声のかけ方は、気質によって異なります。前回ご紹介した5つの気質タイプ別に、おすすめの関わり方をご紹介します。

 

エンジェルタイプ

楽しいことが大好きです。お母さんが楽しそうに窓拭きやコロコロをしていると、間違いなく寄ってきます。お掃除って楽しい!と思えることがポイント。大好きなお母さんの「ありがとう。きれいになってスッキリしたね!」 が一番のご褒美です。

 

テキストタイプ

まねっこが得意な特徴を活かして、お母さんがお手本を見せてあげましょう。言葉で説明するより実際に見せてあげるのが効果的です。『できたシール』や『達成表』などを使って成果をわかりやすく示してあげると、やる気が持続します。

 

アクティブタイプ

体を動かすことで気持ちを発散するタイプです。細かな作業よりは、窓拭きなどダイナミックに動けるものがオススメ。洗濯物やゴミを運んでもらうときは、あえて一つずつ渡して、何度も行ったり来たりしてもらいましょう。楽しさ優先、効率は度外視で。

 

デリケートタイプ

初めてのことや、やり方がわからないことには、なかなか手が出せません。洗濯物を畳むなど、細やかな作業が得意です。初めはお母さんが手を添えて、一緒にやりましょう。細かく手順を決めてあげると、途中で迷わないので心配が減るでしょう。

 

ネガティブタイプ

こだわりが強いタイプなので、細かい方法や手順は子どもに任せましょう。おもちゃを片づける場合は、何を、どこに、どの順番で、などの細かい指示は不要です。「床のおもちゃを全部片づけてね」のように最終目標のみ伝えて、あとは任せるのがコツです。洗濯物を干す子ども

 

お手伝いで子どもの「やりたい」気持ちを満たす

この時期のお手伝いはあくまで『入門編』です。実際にきれいになることは求めません。子どもの「やりたい」気持ちを満たすことに重点を置きましょう。

たとえきれいにならなくても、子どもが作業に熱中している間にお母さんが別の家事を進められれば、それで満点です。将来への『先行投資』だと考えて、楽しんで取り組んでみてください。

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竹内エリカ氏
(監修)
竹内 エリカ/Erika Takeuchi
幼児教育者 一般財団法人日本キッズコーチング協会理事長
2児の母。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。20年にわたり大学機関にて子どもの認知発達・行動科学について研究し、延べ2万人の親子と関わる。育児関連商品・知育玩具などの監修をはじめ、発達支援では多動症・不登校の克服からギフテッドと呼ばれる子ども達のケアなど育児・教育の専門家として活動。著書「男の子の一生を決める0〜6歳までの育て方」他、出版・監修は60冊以上。
・日本キッズコーチング協会公式HP
・竹内エリカInstagram
わたなべゆみ氏

 

(文)
わたなべ ゆみ/Yumi Watanabe
海外子育てサポーター キッズコーチングレプツェ代表

海外在住9年目のバツイチ駐在妻。異文化の中での子育て経験から、駐在ママへの支援の必要性を実感。オンラインで世界中の駐在ママと交流を始める。これまでに13ヶ国延べ80組の親子と関わる。波瀾万丈な人生経験と専門知識に基づくアドバイスが人生観を変えると評判。6歳と3歳の子どもを在宅教育中。様々な子育て応援サイトにてコラム執筆している。

・わたなべゆみInstagram

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