5月5日は「こどもの日」。そして、2021年は5月9日が「母の日」です。
せっかくのゴールデンウィーク、時間をとって親子で楽しい工作をしてみては?
お子さまとの話のネタとして「今日という日はね…」なんて、休日の由来を話しながら作ってみることもおすすめですので、あわせてご紹介しますね。
こいのぼりを作ってみよう! 『こどもの日』
『こどもの日』は『端午(たんご)の節句』とも言われています。
お子さまには「みんなが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日のことだよ」とお話ししてあげてください。
1948年に5月5日を「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」休日と決められてから、端午の節句をこどもの日と呼ぶようになったそうです。
本来は男の子のためのお祝いでしたが、今では子どもたちみんなをお祝いするようになりました。
子どものお祝いだけではなく「お母さんに感謝する」という意味もあったのですね。
簡単!基本のこいのぼり
画用紙などで簡単に作れるこいのぼりをご紹介!
材料
- 紙コップ
- ストロー(割り箸などでもOK)
- 画用紙
- クレヨンやシールなど
- セロハンテープ
作り方
- 長方形に画用紙をカットし、片側を尾びれのように三角にカットする。
- ①の画用紙に「目」や「うろこ」を装飾していく。クレヨン・シールなど、なんでもOKです。口のあたりは後で折り返して装着するので開けておきましょう。
- 紙コップにストローを指す穴をあけ、ストローをセロハンテープで固定。
- ②で作成したこいのぼりの口の部分を山折にして挟み込み、ストローに貼り付けて完成!!
ここでは卓上バージョンをご紹介しましたが、壁や紙に貼り付けるのであれば、①②の手順だけでも簡単にこいのぼりができます。
折り紙をはったり、クレヨンで描いたり、シールをはったり…。
色んなバージョンのかわいいこいのぼりを作ってみてください!
思い出たっぷり!足型こいのぼり
大人気の足型アートをこいのぼりにアレンジ!
材料
- 紙コップ
- ストロー
- 画用紙
- おりがみ
- 写真(顔だけでOK)
作り方
- 紙皿に好きな色の絵の具を入れる。少し水を足し、大人の指で混ぜれば筆はいりません。
- 土台になる紙を用意し、手形をとる。
- 乾かして、アートを楽しみましょう!
- 紙コップを半分くらいにカットし、土台を作る。
- 穴をあけストローを指し、テープで固定する。
- 写真をつかって「金太郎」を画用紙でつくってみよう。(簡単でOK!兜を折り紙でおると雰囲気がでます)
- セロハンテープなどで組み立てたら完成。
ここでは金太郎バージョンを作りましたが、どんなミニチュアでもOKです。卓上だけでなく、壁面バージョンもつくってみてはいかがでしょうか?簡単にできて、可愛いですよ。
我が家では、こどもたち4人の足型を並べてみました。パパやママの大きい足型を並べるのも楽しいですよ。
ママへのプレゼントを作ろう!『母の日』
母の日は、大切に育ててくれた母親に「ありがとう」という感謝の気持ちを伝える日。
昔、アメリカ人のアンナ・ジャービスさんという方が母親を亡くしたとき、想いを込めて母親の大好きだったカーネーションの花を贈ったんだそう。これがきっかけとなってアメリカ全体に広がり、やがて日本にも伝わりました。
かわいいカーネーションのプレゼント
材料
- 画用紙
- 花紙
- クレヨン
- のり
作り方
- 画用紙にカーネーションの茎を描く。
- 花紙を少しくしゃくしゃにして小さくちぎる。
- のりをお花の部分にぬり、花紙をはりつける。まあるく、ふわふわと貼り付ければカーネーションのできあがり。
- ここでも手形をとってお花にアレンジすると、思い出になりますよ!
簡単!壁掛け写真プレゼント
材料
- 紙皿
- 折り紙
- モール
- おりがみ
- のり
作り方
- 紙皿の一番上に穴をあけ、モールをくぐらせ壁に掛けられるように輪をつくる。
- 紙皿を装飾する。写真では折り髪を四角に切って貼り付けました。
- 折り紙でカーネーションをおる。画用紙で作ったり、紙皿に直接描いたり、色々試してみてください!
- 写真を貼り付け完成!
いかがでしたか?今回は「こどもの日」や「母の日」を彩る工作をご紹介しました。
今年は我が家の息子にとって初節句となり、いろんなこいのぼりを作って楽しみました。子どもが元気に育ち、大きくなったことをお祝いしてくださいね。
そして、母の日はプレゼントと一緒に「ありがとう」を伝えてもらえたら嬉しいですね!ママ自身も自分を褒めてあげてください。
親子で楽しい思い出を残すかわいい工作。ぜひお子さまと一緒に楽しんで作ってみてください!
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髙橋 明日香/Asuka Takahashi
Neovation合同会社 役員
StudioPOP スタジオマネージャー
リトミック・ベビーマッサージ 親子教室講師
認可外保育園にて保育士として勤務、第1子を妊娠し妊娠8ヶ月で退職。産休育休期間に地域に密着した親子ふれあいサークルを立ち上げ活動。その後 リトミック教室を設立し地域に密着した活動を続ける。2016年にはダンス・親子教室等を行える自社スタジオを大阪市に設立。「一人で子育てしなくてええよ。大人みんなで子育てすればええやん!」「豊かに子育て」をコンセプトにママたちや子どもたちの「おたすけ先生」として教室だけでなくセミナーやメディアなどでも活動を行なっている。
自身現在は、8歳(小学2年生)・3歳・2歳・0歳の四人の育児に奮闘中ワーキングマザー。
「リトミックぽっぷ」公式HP