雨の日もおうちでキラキラ♪ あじさいの万華鏡を作ろう!/おやこde楽しむ簡単工作 Vol.37

トイレットペーパー 工作 万華鏡 お役立ちコラム

トイレットペーパーの芯に、色セロハンやスパンコール、ビーズなど、カラフルな素材を組み合わせて、梅雨の季節にぴったりな万華鏡を親子で作ってみましょう。

雨のしずくのように光を反射するあじさいカラーの輝きが、おうち時間を特別なものにしてくれます。雨の日がもっと好きになる、たのしい工作時間のはじまりです。

 

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雨の日もおうちでキラキラ♪ あじさいの万華鏡を作ろう!

あじさいの万華鏡の材料と作り方を順を追って説明していきますね。

材料

  • トイレットペーパーの芯
  • 色セロハン、スパンコール、ビーズなど、キラキラするパーツ
  • 黒い画用紙
  • 白い画用紙
  • OPP袋(トイレットペーパーの芯の直径よりも大きいサイズ)
  • はさみ
  • テープ
  • キリまたは竹串
  • マスキングテープやシール ※デコレーション用

作り方

  1. 透明のOPP袋を用意し、トイレットペーパーの芯の直径よりも少し大きめのサイズの円を描きます。OPP袋は透明で丈夫なので、レンズの代わりになります。紙コップやスプレー缶などを使うときれいな円が描けますよ。
    トイレットペーパーの芯とマジックペン
  2. 1の円をはさみで切ります。透明の丸いシートが2枚できました。同様に、黒い画用紙も丸く切ります。黒い画用紙は光を通さないので、のぞく部分の『のぞき穴』に使います。
    フィルムと黒い画用紙
  3. 切った透明シートを、トイレットペーパーの片側にかぶせ、まわりをセロハンテープで留めます。しっかりテープで留めておくことで、中のパーツがこぼれる心配もなくなります。貼るときにシワにならないように注意すると、仕上がりもきれいです。
    フィルムとトイレットペーパーの芯 トイレットペーパーの芯にフィルムを貼っている
  4. 画用紙を、3cm×14cmの大きさに切ります。このサイズは、トイレットペーパーの芯にぐるっと一周巻きつけるのにちょうど良い長さとなります。
    トイレットペーパーの芯と白い画用紙
  5. 切った画用紙を、3で透明シートを貼った方に、ぐるりと巻き付けます。(画用紙とトイレットペーパーの芯の重なる部分は1~5cm)巻き終わりはセロハンテープで留めましょう。この部分は「万華鏡の中のトンネル」の役割。なるべくまっすぐきれいに巻けるよう、最初の端をしっかり固定してから巻くのがコツです。
    トイレットペーパーに白い画用紙を貼った写真
  6. 5で作った筒の部分に、小さく切った色セロハンや、スパンコール、ビーズなどを入れていきます。できるだけたくさん入れるのがポイントです。「どの色が好き?」「きらきらをもっと入れよう!」とおしゃべりしながら作業すると楽しいですね。透明なパーツを混ぜると、より光を美しく通します。小さなパーツですので、お子様が誤飲しないように注意してくださいね。
    カラフルなフィルム
  7. キラキラのパーツを筒いっぱいに入れたら、もう1枚の透明シートをかぶせてまわりをセロハンテープでしっかり貼ります。貼ったあとに、筒を傾けて中がシャラシャラ動くか確認するのも楽しい工程です。
    トイレットペーパーの芯とフィルム トイレットペーパーの芯とフィルム
  8. トイレットペーパーの芯のもう一方の端に、2で作った黒い画用紙をかぶせ、貼り付けます。このとき、画用紙の縁に少し切り込みを入れてみましょう。丸い筒に沿いやすくなり、貼りやすくなります。のぞき口になるので、光が漏れないようしっかり貼ってください。
    トイレットペーパーの芯とフィルム 万華鏡 工作 画用紙の貼り方
  9. 貼り付けた黒い画用紙の真ん中に、キリか竹串で小さな穴を開けます。直径5mmくらいになるまで、穴を広げましょう。この穴が、万華鏡をのぞく『のぞき穴』です。キリなどの道具を使う際は、大人がサポートしてくださいね。穴が小さいと暗く、大きすぎると見えづらくなるので調整を。
    万華鏡工作 竹串
  10. これで万華鏡の出来上がりです。小さな穴から覗くと、キラキラした世界が見えることでしょう。窓辺など光のある場所でのぞいてみてください。くるくる回すと、まるであじさいの花が雨のなかで揺れているよう!角度を変えると、万華鏡の中の世界が動き出すように見えますよ。
    手作り万華鏡
  11. 仕上げに、トイレットペーパーの芯のまわりにマスキングテープやシールを貼って、可愛くデコレーションしてくださいね。好きな色や柄で飾れば、世界に一つだけのオリジナル万華鏡の完成です。 手作りの万華鏡

雨に濡れるあじさいの世界を万華鏡に閉じ込めて

雨の日は外で遊べずに退屈しがちですが、このようにおうちの中で季節を感じられる工作を楽しめると、子どもたちにとっても特別な時間になるはず。

万華鏡作りは、手先を使うことで集中力や創造力を育むのにもぴったり。親子でいっしょに作ることで、会話も自然と弾み、心のつながりも深まります。

ぜひ、世界にひとつだけの『あじさいの万華鏡』で、梅雨のおうち時間をもっと楽しく彩ってみてくださいね。

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黄野いづみ
黄野 いづみ/Izumi Kohnoピープルビヨンド株式会社 代表取締役・企画編集ライター・ソーシャルエディター
山口県出身。学習院大学文学部卒業。16歳で単身アメリカへ留学。高校卒業後、日本の大学に入学・卒業し、その後に再度渡米。日系メディア会社やABCネットワーク系列のテレビ局にてインターンとなる。帰国後は出版社で広告営業、企画編集ライターとして活動する。10年間の出版社勤務を経て独立し、2011年、キアノ・インターナショナル株式会社(現・ピープルビヨンド株式会社)を設立。キッズ工作レシピや、子育て、教育に関するコラムの執筆のほか、様々な紙媒体、Webメディアでの取材・執筆活動、ディレクション、企業やホテル等のSNS運用代行、およびアカウント運用者の育成を行っている。ライター歴は25年以上。

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