「サンタクロースってだあれ?」「本当にいるの?」と聞かれたら/思わず話したくなる 季節にまつわるエトセトラ

サンタクロース その他

12月、わくわくするクリスマスシーズンの到来です。

この時期、子どもたちからの定番の質問「サンタクロースって誰なの?」「サンタさんって本当にいるの?」に対して、あなたは何と答えますか?

「あれ?サンタクロースってどうしてプレゼントを持ってきてくれるんだろう?」「そういえば、なんでトナカイになっているんだろう?」

今回は、そんなミステリアス(?)なサンタクロースの秘密を探ってみましょう!これでお子さんからの質問対策もバッチリ!です。

子育てママでも仕事ができる

「ねえママ、サンタクロースってだあれ?」

サンタクロースにはモデルがいる!?

サンタクロースのモデルはギリシャ出身の司教『聖ニコラウス』であると言われています。

ある時、ニコラウスは貧しさのあまり三人の娘を身売りしなければならない一家の存在を知ります。そして真夜中にその家を訪れ、窓から金貨を投げ入れました。ニコラウスの金貨のおかげで、家族はバラバラにならず、みんな一緒に暮らすことができたという逸話が残されています。

ニコラウスが窓から金貨を投げ入れた時、偶然にも暖炉に下げられていた靴下に入りました。これが「サンタクロースが夜中に家に入って靴下の中にプレゼントを入れる」という伝統の始まりです。

ヨーロッパからアメリカへ伝わるときに『聖(セント)ニコラウス』が英語風になまり『サンタクロース』として広まりました。キリスト教 モザイク

 

サンタクロースとクリスマスの関係は?

聖ニコラウスの祭日は、彼の命日である12月6日です。
あれ?クリスマスとは関係ありませんね…。

これには16世紀の宗教革命が影響しています。宗教革命によって聖書に書かれていない聖人を崇拝することが禁止され、聖ニコラウスも否定されてしまったのです。

そこで12月24日の夜、クリスマスイヴに「サンタクロースからの贈り物が届く」という文化が融合されました。

聖ニコラウスを親しんだヨーロッパの一部の国では、12月5日にプレゼント交換をしたり、「クリスマスが2回ある」と言われるほど12月6日の祭日を盛大にお祝いしたりする風習が現在でも残っています。クリスマスプレゼント イメージ

 

サンタクロースは、どうして赤い服を着ているの?

聖ニコラウスが来ていた司祭服が「太陽」「愛」「血」「生命」を表す赤色だったことが、サンタクロースの服装の由来ではあります。

しかし実は、サンタクロースの見た目が統一されたのは意外と最近のこと。19世紀のサンタクロースは服の色はまちまち。背の高さも小人から巨人まであり、さまざまな姿や形をしていました。

「サンタは等身大の大人で、赤い服をまとい、トナカイが引くそりに乗ってやってくる」というイメージは19世紀後半に北米で流れたとある有名清涼飲料水メーカーのCMから確立され、それが世界中に広がりました。サンタクロース

 

サンタクロースは、なぜトナカイの引くソリに乗っているの?

諸説ありますが、大昔に出版された本が出典元だという説が有力です。

神学者クレメント・クラーク・ムーアが、自分の子どもたちのために作った『聖ニコラウスの訪問』という絵本に、8頭のトナカイがサンタクロースのソリを引き空を飛んでいる描写があるそうです。

「魔法が使える」といわれている北欧の遊牧民族がトナカイを連れていたことから、それがサンタクロースのイメージに合い、取り入れられたのではないかという説もあります。トナカイ

 

世界のサンタクロースいろいろ

世界中にはいろんなサンタクロースがいます!その一部をご紹介しましょう。

オーストラリア

夏にクリスマスを迎える南半球の国ではサンタクロースはトナカイではなくサーフボードに乗ってやってきます

特にオーストラリアではクリスマスの名物にもなっているので知っている方も多いのではないでしょうか?

おっとりしたサンタのイメージを覆すような勢いで軽やかにサーフィンで登場するサンタクロースはちょっと面白いですね。サーフィンをする男性

 

ドイツ

ドイツでは、良い子にはサンタクロースがご褒美を、悪い子には黒いサンタクロースが罰を与えると言われています。

黒いサンタは『クネヒト・ループレヒト』といって、まるで悪魔のような身の毛もよだつ姿をしています。プレゼントの代わりに子どもの親がムチとして使う枝を置いていくそう。

悪い子をこらしめる存在として、ドイツの子どもたちから恐れられています。サンタクロース

 

日本

日本には、明治7年にクリスマスが伝わり、明治22年になると『三太九郎(さんたくろう)』として初めてサンタクロースの存在が世間に知れわたります

ギャグみたいな本当の話。トナカイではなくロバを連れている三太九郎の姿は国立国会図書館のデジタルデータで公開されていますので、気になる方はチェックしてみてください!

進藤信義「さんたくろう」 国立国会図書館蔵

サンタクロースは本当にいるの

サンタクロースは実在します。グリーンランド国際サンタクロース協会が認定する『公認サンタクロース』は世界に約120人います(2020年12月現在)。

公認サンタクロースは、クリスマスを自宅ですごすことができない子どもたちのため、12月24日よりも一足早先に福祉施設や小児病棟などを訪問します。

毎年7月には、デンマークのコペンハーゲンで『世界サンタクロース会議』が開かれ、公認サンタクロースは自宅からサンタクロースの衣裳を着用し参加することが義務づけられています

公認サンタクロースになるには認定試験があります!試験内容を一部ご紹介しましょう。

 

  1. プレゼントの入った大きな袋を持って50mを全力疾走
  2. はしごで高さ2.8mの煙突に登り、煙突から家に入って暖炉から這い出る
  3. ツリーの下にプレゼントを置き、暖炉の上に置かれたクッキー6枚とミルク568mlを完食する
  4. 再び暖炉から煙突を登り、煙突から出たところで国旗を振る
  5. 煙突を降りたらさらに50mダッシュ

【引用元】雑学カンパニー>超難関!公認サンタクロースになるための国際認定試験とは?

世界中で子どもたちの人気の的であるサンタクロースですが、実は驚くほど志願者が少ないそうです。

その理由は2つ。「子どもの夢を壊さないための配慮として行動に制限が多いこと」と「報酬がないので他に収入源がないと続かないこと」だそうです。

サンタクロースをするのも楽ではありませんね。サンタクロースと子ども

 

サンタクロースにまつわるエトセトラ

いかがでしたか?子どもたちが大好きなサンタクロースの謎は解消されましたか?

これでお子さんからの質問にももう怖くない!はず。クリスマスケーキを囲いながら、ぜひサンタクロースの話をしてみてくださいね。

MamaYell読者のみなさまが、素敵なクリスマスをすごせますように!

 

<参考>
◆イイハナ・ドットコム クリスマスプレゼント・ギフト特集2020 サンタクロースの由来
https://psgips.net/photoshop-reference/transparent-blend/3
◆由来タイム>習慣>【サンタクロースの由来・起源】クリスマスを2倍楽しくする記事
https://zikanwakaran.jp/2019/07/31/santa/

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