女性専用のプライベートサロン運営、ママコミュニティ運営、イベントの企画・運営、在宅ワーカー
福岡県在住。夫、長女11歳、長男9歳の年子姉弟と、次女1歳9ヶ月の5人家族。
エステセラピスト歴5年。
サロン勤務を経て、2017年5月より独立。小顔エステ・耳つぼ・ファスティング(断食指導)で「健康で美しく」をテーマに、女性専用サロン『ビューティー&デトックスサロン JOUR+』運営している。ママコミュニティ活動は6年目を迎える。
目次
産後からスタート!サロン勤務から独立まで、働き方の変化
私は現在、エステセラピストとして女性専用のサロンを運営しています。
私がエステセラピストになったのは、産後、現在9歳になる息子がまだ1歳の時でした。実母を通じて某化粧品メーカーの方からお声かけいただき、母が全面応援を得て、子育て優先でそちらで3年ほど働かせていただきました。
しかし、保育園に通い始めた息子が度々入院するほどの喘息がでるようになってしまいました。その事から健康の大切さ・ありがたさを、身にしみて感じるようになり、耳つぼの資格を取りました。
資格取得後、耳つぼの講師となり、知人の美容サロンに2年勤務しましたが、その間、同時進行でママコミュニティの活動もやっていたこともあり、より自分のライフスタイルに合った働き方を模索していました。
※写真は末っ子をおんぶしてイベント出店した時のものです。
そんな中、夫からの助言もあり独立を決意。
ファスティングマイスター(断食指導)の資格を取得し、自宅を新築するタイミングで美と健康の『ビューティー&デトックスサロン JOUR+』を始めたのです。
9年ぶりの妊娠、出産後の働き方を模索
ところが、独立してから3ヶ月で3人目を妊娠、約9年ぶりの妊婦となりました。
3人目の妊娠は夫婦にとっても大変喜ばしいことでしたが、仕事への不安は大きかったです。特に、エステでの施術のお客様にはサロン離れに繋がってしまうのではと、妊娠7ヶ月までは気づかれなければ公表せずにいたくらいでした。
しかし、それは改めて出産後の働き方を考えるきっかけにもなりました。仕事の調整をしながら、施術中心だったサロン内容から講師の資格を活かしたメニューも増やしていきました。
「心と体のデトックスにより健康的に美しく綺麗になり、喜んでいただける女性を増やすこと」というサロン運営にあたってのモットーは、私一人がその綺麗のお手伝いをしていくというスタイルから、仲間を増やし、想いを拡げていくという考え方にも発展しました。
また、ママコニュニティ活動を通して、いろんな女性、ママたちと出会うことが増えていったことから、様々な働き方があり、自分もそうあっていいんだと、知らないうちに周りから教えてもらっていたのだと思います。
自宅サロンのメリットとデメリット
自宅サロンをする大きな利点は
- 仕事と家庭のバランスを自分で調整できること
- コミュニティ活動を勤め先に遠慮することなくスケジュールを組んだり、子供たちの学校行事や習い事に合わせて動けること
だと感じています。通勤時間もないことで、ギリギリまで家事ができることも、自宅サロンならではですね。ゼロから一人で何でもやることが楽しい事でもあります。
その一方で大変なのは、子ども達や家族のことで時間をとられる中で「家で仕事をする」という区切りを自分でつけることです。また、自分の代わりはいないので体調管理は欠かせません。
このようにもちろんメリットデメリットの両面はありますが、私は今、自分のメンテナンスも上手く行いながら、仕事も家族との時間も楽しく過ごしています!
スケジュールはみんなで共有。お互いの『得意』を活かして
また、自宅サロンを行うには、やはり家族の理解や協力は必要不可欠となります。
家族には仕事のスケジュールを伝え、協力をお願いしています。特に夫とは晩酌タイムを利用して、お互いに日々たくさん話をするようにしています。また、長女を含めた家族のLINEグループでママコミュニティやPTA活動、習い事の送り迎えなど、仕事以外の予定もみんなで共有しています。
私は家事が得意な方ではありませんが、夫が几帳面で掃除好きでもあるので、週末には細かいところをやってくれて本当に助かっています。色々と言われる時もたまにはあるけれど、そんな時は「いつもありがとうね」と笑顔で返しています!
未入園の末っ子。工夫し、無理ないスケジュールで自分の心に余裕を
実は我が家の末っ子(1歳9か月)の保育園入園は来年から。まだ入園していません。
私は産後3ヶ月から少しずつ仕事復帰をしましたが、最初は週3日の営業、エステは1日2組まで、午前午後とお客様ご来店に合わせて寝かしつけ、等と工夫をしていました。
時にはカウンセリングの際に娘を立ち会わせていただくこともあり、お客様へのご理解もたくさんいただきました。断食指導などのメニューはメールフォローで行う等、対面での接客だけでない時間も増やしました。
イベント出店や1日講座の時などは母や一時保育の手を借りたり、週末は夫に見てもらったりすることもあります。
また、上の子たちの学校行事にもなるべく参加できるようにスケジュールを組んでいます。
自分に余裕がなくなると、子どもたちの体調や気持ちにも少なからずとも影響があるからこそ、無理のないスケジューリングに意識を向けています。
すべては「女性の笑顔につながる」こと
そんな形で育児と仕事を両立している私は、単純に「仕事が楽しい!」と感じています。そしてお客様から「ありがとう」という言葉をいただけると、とても嬉しい気持ちになるのです。
資格講座でも、「先生のところで学びたいんです」と、JOUR+を選んでくださることが本当に嬉しいです。生徒の皆さんのためにどのようなサポートができるか、色々考えたりできることを精一杯やることにやりがいを感じています。
また、イベントを企画・運営をするときも、足を運んでくださる方の喜んでいる姿を想像して準備を進めること、そしてそこに関わる人が心地よく過ごせる場所を作ることを心がけています。
一見、仕事の形態として別々のことをやっているようですが、「女性の笑顔につながる」というゴールが同じで、何よりそれに喜びを感じているのです。
「どうやったらできるか」視点で考えると、きっとできる!
私の働き方は、自分一人だと今までも、そしてこれからも成り立っていないと思います。 協力・応援してくれる家族や周りに感謝し、私だからこそできることを仕事として、今後はさらに作り上げていきたいです。
もし、働きたいけど何かの理由で「できないかも…。」を並べている自分がいたら、「どうやったらできるか…!?」の思考に変換してみてください。ご自身や家族のペースに合わせた「できること」で大丈夫!また、スキルや経験がないことでも挑戦してみたい気持ちがあればこれからやればいいのです。
ママの楽しい!や、生き生きとした姿は家族に伝わり、おのずと協力・応援がもらえるのではないでしょうか。
06:00 | 起床/メールチェック、スケジュールチェック |
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07:30 | 朝食/小学生組、主人を送りだす |
08:00 | 次女朝食/掃除、洗濯など |
09:30 | サロンの準備 |
10:00 | サロンOPEN (資格講座であれば10:00~16:00) |
17:00 | サロンCLOSE |
17:30 | 習い事送り、次女と遊ぶ |
18:00 | 夕食準備、家事 |
19:00 | 子どもたちと夕食 |
20:00 | 夫帰宅、家事 |
21:00 | お風呂、家族団らん |
22:00 | 溜まっている仕事やPC作業、SNSチェックなど |
24:00 | 就寝 |