道は繋がっているから! 迷ったらいつも「やってみる」道を選ぶ(金森 文枝さん)/私らしい生き方・働き方

金森 文枝さん家族 ナチュラリズム インタビュー

金森 文枝(かなもり ふみえ)さん

岩手県在住。夫、長女8歳、長男3歳の4人家族。
英会話教室の経営・講師として約10年間活躍の傍ら、家族で『ナチュラリズム』として音楽活動をしています。

子育てママでも仕事ができる

後悔したくない! やりたいことは、とにかくやってみる

私は元々、中学校の英語講師をしていましたが、英語を体で学びたくてワーキングホリデーを取得し、カナダへ。帰国後も英語講師や一般企業で働いていましたが、「やりたいと思ったことはやってみよう。やらなかったことにだけは後悔したくない!」と、あの時強く思った気持ちをずっと持ち続けていました。

現在の仕事を始める時は「自分の英会話教室を持つ憧れ」と「収入の保証がない不安」を天秤にかけ迷いましたが、家族の理解と「やりたいことはやってみよう!」という思いで決断しました。

 

自営業でぶち当たった産前産後の壁

産後、育児・家事・仕事を両立できるかはもちろん心配でしたが、それ以上に出産前後の教室運営について、とても悩みました。

自営業のため育児休暇はありません。私はその解決策として、副講師を雇うことにしました。休んでいる間のほとんどのクラスのレッスン、そして復帰後も、夜のレッスンは引き続き副講師にお願いすることにしました。

しかし、大きな問題がありました。
それは、店舗を借りて教室を経営しているため、毎月の家賃や光熱費、駐車場の支払いに加え、副講師に支払う金額とを差し引くと収入がゼロどころか赤字になってしまうということでした。

赤字イメージ

現在は副講師を雇わず、週に2回ある夜のレッスンも担当しています。その日は子どもたちを寝かせる時間がいつも以上に遅くなってしまい、それが今の一番の悩みです。

 

直面した『待機児童』問題

更に二人目の子となる長男の出産時には、少しでも早く復職しなくてはと希望していた時期に保育園が決まらず、待機児童になってしまった時はどうしようかと思いました。本当に死活問題でした!

藁にもすがる思いで長女の保育園の先生に悩みを打ち明け、なんとか解決しました。もちろん、生まれてまだ数ヶ月の赤ちゃんを保育園に預けるのはかわいそう、という気持ちもありましたが、それ以来、保育園の先生には子どもの発達のことなど、色々と相談できるようになり、良き理解者が家族以外にも近くにいて、とても心強いです。

 

大変なときこそ身に染みて感じる周囲への感謝

一番大変なのは子どもの体調不良のときです。

レッスンを休めないときは、近くに住んでいる叔母に子どもを預けたこともありますし、教室へ一緒に連れて行って抱っこひもでレッスンをし、そこへかけつけた夫に預け、夫は仕事に戻らなければいけないので仕事を終えて帰ってきた義母へ渡し…とリレーで繋いだこともあります。

仕事中、保育園から突然呼び出しがかかっても目の前に生徒がいるのですぐに迎えに行けないことも度々あります。そんな時いつも協力してくれる家族には本当に感謝しています。

感謝イメージ写真

どうしてもレッスンができないとき、急なお休みの連絡を保護者の方々へしなくてはならないことも。子どもを持つ同じ立場なので理解があり、時には温かい言葉をかけてくれることもあり、とてもありがたいです

 

スケジュール調整の自由度が高いのは自営業ならでは

自営業だからこそのメリットももちろんあります。

レッスン時間を保育園にお迎えに行けるくらいの終了時間になるよう少しずつ変更し、調整しました。その甲斐あって学童と保育園のお迎えに自分で行けるようになりました。

また、子どもの学校行事の日をあらかじめお休みにして年間スケジュールを立てています。

スケジュールイメージ写真

ずっと近くで見守り、成長を感じる喜び

開講した当時、3歳だった生徒が今では中学生!生徒の成長を長く見守られることや、生徒が試験に合格したときは自分の子どものことのように嬉しいです。

「英語のレッスン大好き!」「ハロウィンパーティー楽しかった!」と言ってくれたり、「せんせいだいすき!」とホームワークに書いてあったりしたときは、「もっともっと楽しいレッスンにしよう!」と、さらにやる気アップ!新しいアイディアも膨らみ、それに挑戦し続けていくことで、この仕事のやりがいを感じます。

教室イベント時写真

娘からの一言で気付いた『大切なこと』

忙しい日々の中、姉弟で遊んでいた長女に「こんなにかわいい弟を産んでくれてありがとう」「私を産んでくれてありがとう」とニコニコしながら言われました

嬉しかったのと同時に、どうしても急かしたり叱ることが多くなり余裕のない自分に反省。
「こちらこそ、ママにしてくれてありがとう」そう改めて感じながら、目の前の一番大切なこと『当たり前の幸せ』を、そうやって子どもたちが時々思い出させてくれています

金森 文枝さん親子

子どもたちが楽しめる音楽イベントを開催したい!

現在、私の教室では年に3回、発表会を兼ねたイベントを開催しています。
数年前からは夫が音響や会場準備を手伝ってくれ、今では自ら率先してピエロやサンタクロースになってくれるのが本当にありがたいです。

クリスマスパーティーでは夫にギターを弾いてもらい、みんなでクリスマスソングを歌っています。いつか、これをメインにするくらいの音楽イベントを教室で開催したいです。

金森 文枝さん家族
私は家族で音楽活動もしています。子どもたちと過ごす何気ない日常を歌にしていて、それを「同じ子どもを持つママに聞いてほしい」「子どもたちと一緒に歌いたい」という夢があります。

ですので、子どもたちが「楽しかった!」と言ってくれる『英語×子ども×音楽』のイベントを現在計画中です。

夢や仕事への一歩を踏みとどまっているあなたへ

迷ったとき、どっちの道に進んだとしても必ず立ち止まることはあります。「どっちが正解か」答えはありませんし、もしかしたら失敗するかもしれません。

それでも道は必ず繋がっています!ただ、時間は巻き戻せません。
「やらなかった」ことに後悔しないよう「やってみたい」という気持ちを大切に一歩踏み出してみてください。

きっと素敵な明日が待っていますよ。

金森 文枝さん家族 ナチュラリズム

平日、夜のレッスンがない日のスケジュール

06:30 起床
07:00 朝食、夫のお弁当の準備
07:40 長女登校
08:00 夫出勤、洗濯等の家事
9:00 長男を保育園へ送る
9:30 教室の掃除、レッスン準備
10:00 レッスン開始(ない日は自宅で事務仕事)
12:00 午前のレッスン終了
12:30 買い物をして帰宅、昼食
13:30 夕食の準備等の家事を少ししてから教室へ
14:00 レッスン開始
18:30 レッスン終了
19:00 学童、保育園お迎え
19:20 帰宅、夕食準備
20:00 夕食
21:00 長女の宿題丸付け
21:30 子どもたちとお風呂
22:30 子どもたち就寝
23:30 就寝

 

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