暑い日が続いていて、夏の疲れが出てきていませんか?夏バテぎみの方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、今回は夏バテ予防にもってこいの『アボカドを使った冷製スープ』レシピをご紹介します。
夏バテ予防にぴったり! 『アボカドを使った冷製スープ』レシピ
栄養たっぷりのアボカド
栄養価が非常に高く『森のバター』として知られるアボカド。実は野菜ではなくて果物だって知っていましたか?
アボカドには優れた整腸作用があります。アボカド1個でごぼう1本分に相当する食物繊維が摂取できるので、夏の疲れた胃腸を働きを整え、ダイエットや美容効果も。
また、アボカドに豊富に含まれている葉酸は、細胞を作るためにかかせない栄養素。細胞増殖を促すDNA合成にも必要で、特に妊娠初期の女性には大変重要なことから『女性のビタミン』と呼ばれています。成人に必要な1日の葉酸摂取量200μgをアボガド1個でカバーできます。
ひんやりと美味しい! 『アボカド冷製スープ』 レシピ
そんな栄養満点のアボカドを冷たいスープにしました。食欲がわかないような暑い日でも飲みやすいですよ。
材料 (2人分)
- 完熟アボカド 1個
- 玉ねぎ 1/2個
- にんにく 1/2かけ
- 豆乳(牛乳でもよい) 200cc
- 生クリーム 大さじ2
- 水 200cc
- コンソメ 1/2個
- オリーブオイル 小さじ1
- ブラックペッパー 少々
- 塩 小さじ1
作り方
- 玉ねぎ、にんにくをみじん切りにしてオリーブオイルで炒める。
- コンソメを加えて煮る。
- 玉ねぎが透明になるまで煮えたら、スープごとミキサーにかける。
- ②の荒熱をとり冷蔵庫か氷で冷やしておく。
- アボカドの種と皮をとり適当な大きさにきる。
- ⑤を牛乳と一緒にミキサーにかける。
- ④と⑥を合わせ、塩で味を調える。
- 器に入れて、生クリームとブラックペッパーを添えて完成!
栄養たっぷりのアボカド。きれいな色のおいしいスープで、食卓にぜひ取り入れてみてくださいね!
相藤 春陽/Haruhi Aito
管理栄養士/食生活アドバイザー/フードコーディネーター/オーガニックコンシューマー
1966年熊本県熊本市生まれ
短大卒業後、管理栄養士として病院や施設で26年勤務その後、独立。
身近な栄養士として、食のカウンセラーを目指す。
医療機関の栄養指導や料理教室講師、フードコーディネーター、企業のレシピ開発など食関係全般で活動。
熊本地震で離乳食の災害支援をしたことをきっかけに離乳食セミナーなどを各地で講演。
現在は、地元テレビで旬の食材を使った時短料理コーナーを担当したり情報誌などでコラムを掲載。
料理教室もオンラインレッスン、YouTube(相藤春陽チャンネル)などで忙しいママたちでも参加できるレッスンを開催中。プライベートでは3歳の孫を育てながら家族の食生活を守るおばあちゃんであり母です。