いつも探し物をしている。家族から「あれどこ?」と聞かれることが多い…。
そんなときこそ『ラベリング』!何がどこにあるのか、分かりやすく収納することで家事の負担も減らせますよ。
今回は家事が断然ラクになる!ラベリング術についてお伝えします。
家事が断然ラクになる! ラベリング術
ラベリングの効果とは?
「ラベリングをしなくても私が分かっていれば大丈夫!」「見た目もイマイチだし…」と、私はラベルを貼らない時期がありました。
しかし忙しいときに限って子どもから「あれどこ?」と聞かれることが多く、ラベリングを試してみることに。
結果として家族にも分かりやすい収納になり、何度も「あれどこ?」と聞かれるストレスから解放されました。
ラベリングするために、確かにラベルを作る手間、貼る手間がかかります。しかし、何がどこに収納されているか分かるので、探し物に使う時間がなくなります。
また、どこに片づければよいか分かるので、家の中が散らかりにくくなる効果も。ラベルを作るのは大変ですが、むしろ面倒くさがりの方にこそやっていただきたい、片づけをラクにする仕組みです。
家事の時短にラベリングの効果は絶大です!
家族で使うものこそ、ラベリングを!
保育園や幼稚園、学校、オフィスなど、複数の人で同じものを使う場所ではラベリングがしてあります。これは使いたいと思った人が、必要なときにすぐ取り出せるようにするためです。
家の中でも家族みんなで使うものにラベルを貼るとより家事の負担を減らせます。たとえば、文房具や薬、工具、電池、コード類など。
いつも定位置にあって欲しいものにラベルを貼ることで、必要なときにサッと取り出し、スムーズに元の場所に戻せます。
ポイント① 使う人が一目でわかるラベルにする
せっかくラベルを貼っても、何が入っているのか分からなければ意味がありません。
子どもでも分かるように、写真やイラスト、ひらがなにするなど、使う人に合わせたラベルを作りましょう。
ポイント② 自分に合ったラベルの作り方を選ぶ
ラベルの作り方は色々。自分に合った作り方でラベリング収納を取り入れましょう。
【1】100円ショップで手に入るもので作る
マスキングテープや、貼ってはがせるシールなど、100円ショップで購入できるアイテムを使えば気軽に取り入れることができます。
【2】ラベルライターを使う
ラベルライターを使えば、オシャレなラベルを簡単に作ることができます。
最近はスマホで入力できるタイプもあり、アレンジの幅が広がっています。
【3】タグを活用する
籐カゴや袋など、ラベルが貼りにくいケースにはタグを活用すると便利です。
親子で一緒にプラ板で作るのも楽しいですよ。
まとめ
探し物がすぐ見つかり、家の中が片付き、家事の時短になるラベリング。
いつも探し物をする場所や、片づけてもすぐに散らかる場所から、ぜひラベリングを取り入れてみてくださいね。
次回コラムは2023年2月21日に公開予定です。お楽しみに!