旬を迎えた野菜『かぶ』を使ったレシピをといえば、あなたは何を思い浮かべますか?
今回は、炊き上げるとかぶが溶けてほんのり甘くなるのがとっても美味しい!『かぶとベーコンの炊き込みごはん』を作ってみましょう!
炊き込みごはんはスイッチ一つ、具材を入れて炊飯器で炊くだけ。簡単なのに、いつもと違うちょっとした特別感が味わえますよ。
ほんのり甘い『かぶとベーコンの炊き込みごはん』 レシピ
最初に、かぶの栄養についてお伝えします!
冬が旬の野菜 かぶの栄養
冬が旬の野菜、かぶ。葉の部分は春の七草の一つである『スズナ』のことでもあります。
かぶには
- 抗酸化作用のあるビタミンC
- 消化吸収を促すアミラーゼ
- 消化機能を高めて殺菌効果の期待できるイソチオシアネート
- 体の酸化を防ぐ効果が期待できるβ-カロテン
が含まれています。
旬の野菜を食べて、おいしく免疫力を高めましょう!
『かぶとベーコンの炊き込みごはん』 レシピ
材料(4人分)
- 米 2カップ
- かぶ 300g
- ベーコン 50g
- 白だし 大さじ2
「かぶとベーコンの炊き込みごはん」作り方
- お米は洗って、炊飯器の分量の目盛りまで水をいれて、浸水させておく
- かぶは皮を厚めにむいて、いちょう切りにしておく(大きくても溶けるので大丈夫です)
- ベーコンは5ミリくらいに切っておく
- 炊飯器にかぶ、ベーコン、白だしをいれて混ぜ、炊飯器でいつも通り炊く
- 炊き上がったら、よく混ぜましょう
できあがり!
簡単炊き込みごはん、いかがでしたでしょうか?
スイッチ一つで下処理いらずなのも、忙しいママに味方のレシピですね!
おにぎりにして、お子さまのお弁当にも!冬のおすすめの一品ですので、ぜひご家族でお召し上がりくださいね。
相藤 春陽/Haruhi Aito
管理栄養士/食生活アドバイザー/フードコーディネーター/オーガニックコンシューマー
1966年熊本県熊本市生まれ
短大卒業後、管理栄養士として病院や施設で26年勤務その後、独立。
身近な栄養士として、食のカウンセラーを目指す。
医療機関の栄養指導や料理教室講師、フードコーディネーター、企業のレシピ開発など食関係全般で活動。
熊本地震で離乳食の災害支援をしたことをきっかけに離乳食セミナーなどを各地で講演。
現在は、地元テレビで旬の食材を使った時短料理コーナーを担当したり情報誌などでコラムを掲載。
熊本市にて料理教室『HARUlab』を主宰するほか、YouTube(相藤春陽チャンネル)などで忙しいママたちでも参加できるオンラインレッスンを開催中。プライベートでは3歳の孫を育てながら家族の食生活を守るおばあちゃんでもある。