今回は、秋から冬の時季に旬をむかえる「めかじき」を使った「めかじきのムニエル~きのこのバター醤油かけ~」レシピを紹介します!
記事の最後には、災害時に役立つパッキング調理法も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
めかじきのムニエル ~きのこのバター醤油かけ~
栄養価(1人分)
エネルギー :289kcal
たんぱく質 :20.2g
食塩相当量 :1.0g
食物繊維 :6.0g
食物繊維の目標量は、18~64歳の女性では1日あたり18g以上とされている(※1)ので、1日の約1/3相当の食物繊維を摂ることができます。また、塩分が控えめなので、塩分を摂り過ぎたくない人におすすめです。
※1 日本人の食事摂取基準(2020年版)参照
材料(2人分)
- めかじき 2切
塩・こしょう 0.3g
薄力粉 14g - ぶなしめじ 80g
- まいたけ 80g
- 玉ねぎ 80g
- バター 14g
- しょうゆ 7g(小さじ1)
- 塩 0.3g
- レモン汁 5g
- オリーブオイル 小さじ1
- 赤ピーマン 20g
- リーフレタス 20g
- サニーレタス 40g
- にんじん 20g
- ミニトマト 100g(6個)
- パセリ 5g
- レモン 10g(輪切り)
つくり方
- めかじきに塩を振り5分ほど置いたら、水気をふき取り、両面にこしょうを振ります。
- ①のめかじきの両面に小麦粉をまぶします(余分な粉は落としましょう)。
- フライパンにオリーブオイルを入れて弱火で熱し、めかじきを片面2分弱焼きます。
- 裏返したらぶなしめじ・まいたけ・たまねぎを空いたスペースに加え、ふたをして焼きます。
- 2分弱、火を通したらふたを開けて入れた食材がをしんなりするように混ぜます。ふたをしてさらに1分焼きます。
- ふたを開け、塩・しょうゆ・レモン汁を加えてゆすり合わせます。火を止め、バターを入れます。
- レモンは輪切り、ミニトマトは1/4にカットし、器に出来上がった⑥を入れ上にレモンをのせ、ミニトマトとサラダを盛り付けます。
- 最後にめかじきのムニエルの上にパセリをのせて完成です。
↑ めかじきのムニエル ~きのこのバター醤油かけ~
ワンポイント
- 魚に火を通しすぎると身が固くなるので材料は全部用意しておいて手際よく仕上げます。
災害時でも調理できるパッククッキング方法の紹介
- ポリ袋にめかじき、ぶなしめじ、まいたけ、玉ねぎ、しょうゆ、塩を入れます。
- 鍋に耐熱皿を敷き、湯を沸かし、沸騰した中にポリ袋をいれます。
- 再沸騰後は、沸騰が保つ程度の火加減にします。
- ポリ袋が鍋に付かないようにし、20分湯煎します。
- めかじきの色の変化を見て、火が通ったことを確認したら、温かいうちにバターを入れ軽く混ぜて完成です!
まいたけには、食物繊維・カリウムが豊富!?
きのこのバター醤油に使用しているまいたけは、シャキシャキした食感と豊かな風味が楽しめる食材です。
まいたけは、ビタミンD・βグルカン・カリウム・食物繊維が豊富です。
ビタミンDには骨の主成分であるカルシウムの吸収を促す作用があり、丈夫な骨・歯の維持には欠かせません。
βグルカンは、血圧や血糖値を下げる作用があると言われ、カリウムは、体内の余分な塩分の排出を助け、高血圧を改善するといわれているミネラルです。
まとめ
冬におすすめの一品です!ぜひご家族でお召し上がりくださいね。
本レシピは、東京都栄養士会「かんたん!おうちdeごはん!~東京応援レシピ~」にも掲載されています。
東京ヤクルト販売 チーム栄養士
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