お買い物をするときに『旬』は意識していますか?
旬の果物や野菜にはたくさんのメリットがあります。
スーパーなどでも手に入りやすく、またお財布にも優しい、そして何より美味しい!
そんな冬に旬を迎えるりんごを使ったスムージーのレシピをご紹介します。
お野菜不足のお子様も思わずにっこり笑顔がこぼれること間違いなし!
ぜひお試しください!
※果物やお野菜アレルギーがある場合は、ご注意ください。
これからが正に旬!冬の果物『りんご』
りんごは年中、スーパーで見かける果物ですが、冬の果物です。
10月~1月くらいまでは、『旬』な状態で手に入れることができます。
りんごは品種によっても酸味が強いものから甘みが強いものなど、大きさや味も様々。
最近では早いと8月くらいから収穫できる品種もあります。
りんごの甘さと味は寒さによって整ってきます。
スーパーでもおなじみの『フジ』という種類に関しては「霜が3回降りたら収穫」とも言い伝えがあるほど。
肌を突き刺すような冷たい空気を感じるようになって、やっと実もしまり、甘さも深くなり、より美味しくなっていくのです。
そんな『りんご』を活用したスムージーのレシピをご紹介します。
簡単美味しく野菜不足を解消!りんごのスムージー
材料:1人分(300ml)
- りんご 1/2個
- みかん 1/2個
- バナナ 4cm程度
- ほうれん草 2枚~3枚
- 氷 3個~5個(お好みで)
- イチゴ(飾り用・お好みで)
※果物の品種や時期によって、同じ分量でも味の濃さが変わります。
味見をしながら材料の量を調整してお好みの味を探してみてくださいね。
りんごのスムージーの作り方
- 食材を切る。(みかん、バナナの皮をむき一口サイズに。りんごは芯や種を取り、皮ごと角切りにする。ほうれん草は、手でざっくりとちぎる。)
- みかんを入れてミキサーをかけ、そこにバナナを入れてミキサー。更にほうれん草→りんごとそれぞれを加えるごとに1回1回ミキサーをかける。
- ②にお好みで氷を入れ、更にミキサーにかける。
- コップに入れて完成。お好みでイチゴやりんごを小さくカットして飾ると触感も楽しく、彩りも華やかに!
より美味しく作るポイント
牛乳・豆乳等は使わずに、水分の多い食材を先にミキサーにかけていくと果物の水分だけでつくる事ができ、より素材のみの美味しさを味わえます。
グリーンが苦手なお子様には、バナナを多めに入れると甘さが増して飲みやすいですよ!
合わせる野菜も春菊、小松菜等、スーパーでその時にある旬なお手頃のお野菜を使うと無理なく続けることができます。
1日の始まりである朝ごはんにプラスで取り入れてみてはいかがでしょうか?
旬な冬のりんご、まもなく収穫です!
ぜひ家族で旬を味わってくださいね。
景井 愛実/Manami Kagei
福島市の果樹農家に嫁ぐ。”農業女子”として農水省、県の農業を通した活動を発信。
地域震災前からママサークル運営に携わり、震災時に改めて地域コミニュティの大切さを実感。風評被害を経験しながらも、前職であるアパレル業で培った感性と震災前から育てた地域コミニ ティを活かし「母」「女性」「食」の面から活動や発信。
果樹のもったいないを感じ、その思いを伝えるために、スムージーワークショップ開催と六次化商品開発販売を進める。 また、同時に企業とコラボし、マルシェ・イベントなども各地で開催している。
Berrysgarden HP: https://berrys-garden.com/