女性の不調を改善する、骨盤を整えていくヨガをご紹介します。
体型だけでなく、冷えやむくみを解消し、胃腸の働きを促すのにも効果的です。
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産後6カ月までがゴールデンタイム！骨盤矯正ヨガ
臨月から出産にかけて、関節を緩めるホルモン「リラキシン」の分泌がピークになり、その影響で骨盤は不安定な状態になります。
産後、そのまま放置をすると骨盤が開いたまま形が固定されてしまいます。ですが、きちんとメンテナンスをすれば効果が出やすい時期でもあります。
特に産後6ヶ月までがこのホルモンの分泌が働いている状態。ホルモンを上手に利用して正しい位置に骨盤を戻していきましょう。
1 股関節のつまりを解消
- 足裏を合わせて座ります。
- 息を吸いながら上体を正します。
- 息を吐きながら前へ前屈をします。
- 3~5呼吸します。
- これを3セット行いましょう。
ポイント！
お尻を後ろに歩かせて、股関節とかかとの距離を離しましょう。
2 腰痛改善に効果的な臀部伸ばし
- 片足の膝を曲げて、ももの外側に置きます。
- もう片方の足も同じように曲げて、お尻の横にかかとを置きます。
- 上下の膝を重ねて、かかとをお尻から外します。
- 息を大きくすって胸を引き上げます。
- 息を吐いて、前へ前屈しましょう。
- ④と⑤を呼吸に合わせて両足5回ずつ行いましょう。
ポイント！
左右差を感じる方は、やりづらい方をじっくり時間をかけて行いましょう。
3 即効性あり！O脚X脚改善ストレッチ
- 膝立ちになります。
膝の下にクッションをおくと膝をサポートできます。 - 手を床に突きながら、右足の腿の後ろに左足の腿をかけます。
- 息を吸って、上半身を起こし、頭上で合掌をします。
- 合掌をしたまま、呼吸を10セット行います。
- 反対の足も同じように行います。
ポイント！
もし余裕があれば、足をかける際、二重に足をかけてみましょう。下の足の足首を、反対の足の足首にかけます。更に骨盤を締められます。
親子トレーニングの動画もチェック！
お時間がある方は動画を見ながら一緒に動いてみましょう！
※体調の変化や少しでも辛いと思った時は、必ずお休みをして安静にしてください。
片岡 まこ／Mako Kataoka
ヨガインストラクター/ウェルビーイングディレクター/AMFT アンガーマネジメント士/マタニティピラティス インストラクター
10代前半から、ミュージカルや舞台などに出演し身体を使って表現することに親しみ、2014年ミス・アースジャパン・2015年ミス・インターナショナルジャパンファイナリストとして活動。その際に心身ともに健康であることの大切さに気づき、ヨガを本格的に学ぶ為に渡米しヨガ資格を取得。帰国後は、ヨガの魅力を沢山の方へ伝える為に、東京タワーメインデッキ貸切ASAYOGAをはじめ、様々なヨガイベントをプロデュース。
ヨガのみならず、マタニティピラティスや、持続的な幸せを目指すウェルビーイング論、そしてアンガーマネジメントなども伝えている。学校法人「文化服装学院」の非常勤講師、コラム執筆、広告出演やプロダクトプロデュースなど活動の幅は多岐に渡る。
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