初詣、初出勤、初登園・・・と賑やかな年の始まりを迎えていますが、「体内のメンテナンス」は忘れがち・・・
身だしなみを整えるように、身体の内側も、普段から悪くなる前に整えておきたいですね。
今回は体の中でも、特に『腸の動きの活性化を目指すポーズ』をご紹介します。
腸は食べ物の消化吸収・排泄だけでなく、『善玉菌や悪玉菌の免疫のコントロール』や、『幸せ愛情ホルモンであるセロトニンの分泌』にも関与していると言われます。
絶好“腸”!に向かうヨガポーズ4つで腸の動きの活性化を手助けしましょう!
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すっきりお腹を目指す!ヨガポーズ4選
おすすめは1~4を順番に行うことですが、一つだけでも大丈夫です。
お腹に刺激を入れるポーズのため、食後でなく、空腹時間に試してください。
1.コブラのポーズ
- うつ伏せになります。足は腰幅か、腰に不安がある方は肩幅より広くします。
下腹に力を入れたら息を吐きます。
息を吸いながら体を伸ばす意識で上体を少し持ち上げます。
- 呼吸を止めずに、5呼吸(20秒ほど)キープしてからゆっくりと降ろします。
<ポイント>
体を反らすのではなく、伸ばすイメージで行います。
2.チャイルドポーズ
- 正座になり、手をグーかパーにします。
- その手を足の付け根に当て、そこからゆっくりと体を倒します。
- 手が上下に動き内臓マッサージができるように、深く大きな呼吸を5回ほど繰り返します。
<ポイント>
内臓マッサージするように、たっぷりとした呼吸でお腹を大きく動かすと効果的です。
3.ねじりのポーズ
- 長座から右膝を曲げ、伸ばしている左の足を越えて足裏をマットに付けます。
伸ばしていた左足を曲げ、右のお尻の横にかかとがくるようにして座ります。
(違和感や痛みがあれば、左足を伸ばした状態で行います) - 左肘で右膝をつかみ、右手は背中の真ん中から5cmほど離れたところにつきます。
吸う息で背中をのばし、吐きながら右側にねじります。 - 5呼吸ほどキープし、反対側も同様に行います。
<ポイント>
背骨を伸ばしてからねじることが重要です。頭だけ傾かないように、背骨の延長線上に頭ものせましょう。
4.長座ねじりのポーズ
- 長座で座ります。背中が丸まる場合は、膝を曲げて骨盤を立てて座ります。
- 両手を組んで頭の後ろに添えます、息を吐きながら右側にねじります。
同じく5呼吸ほどキープ、反対側も同様に行います。
<ポイント>
膝が開いたり、足の位置がずれることがあります。お腹に力をいれ、足の位置がずれないように注意しながらポーズをとります。
お腹の動きを助けるヨガポーズ 動画
日常に簡単に取り入れられるヨガポーズは、すっきりした気持ちと安堵感や幸福感が得られ、仕事と子育ての両立ママにこそおすすめです!
ぜひ試してみてくださいね!
TAKAYOのママのための簡単ヨガレッスンシリーズ
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小野田貴代/Takayo Onoda
ヨガインストラクター
ベビーマッサージセラピスト
ラジオパーソナリティ
静岡県、富士山の麓生まれ 学生時代にヨガに出会い、社会人を経てヨガの道へ。
ヨガインストラクター養成講師を経てフリーランスに、現在は神奈川・オンラインを中心に活動。一児の
母。通常クラスに加え、マタニティ・産後・子連れヨガやベビーマッサージも伝える。
ヨガというツールと同時に自分らしい過ごし方を模索していく中、趣味が高じランニングインストラクター
に。メディア監修やランニングイベントでのケアストレッチなども担当。2017 年から FM ラジオにて「ヨガ
チャンネル」始動。ラジオ MC やウェブライターとしても幅広く活動している。
小野田貴代Instagram https://www.instagram.com/takayo_onoda/
小野田貴代チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCZhmUZsWzO_-MiPIJ72wmvA