このコラムでは、顔タイプ診断®︎を使って、あなた自身に似合うファッションを楽しむ方法をお伝えしています。
自分の顔タイプを理解し、シーン別でそれぞれの顔タイプに似合う洋服選びの参考にしてください。
この記事では、誰しもが悩む、入園式や卒園式用など、かしこまった場所でのオケージョンファッションについての提案です。
ご自身の顔タイプは下記でご確認ください。
子どもが主役のハレの日!おしゃれママは何を着る?
七五三や入園式や卒園式など…定期的にやってくる子どもが主役のハレの日。
ベーシックなスーツやワンピーススタイルはTPOとしてはバッチリ!ですが、せっかく『顔タイプ』を知った読者の方にはぜひご自身に似合うポイントを取り入れてみてほしいです!
記念すべき日なので、お子さんと一緒に写真を撮ることも多いと思います。オケージョンファッションで素敵な自分になり、最高の1日を楽しみしましょう!
子ども顔タイプのハレの日スタイル
子ども顔タイプ(キュート・アクティブキュート・フレッシュ・クールカジュアル)は、スーツなどの大人っぽく綺麗目なテイストは少し苦手。かっこよく決めるよりも、得意なカジュアル感を入れるのがおすすめです。それぞれ見ていきましょう!
キュートタイプ
「可愛い」テイストが似合うキュートタイプ。色合いは、ネイビーやブラックよりもベージュやグレーなどの明るい色がオススメです。
スカートの長さは膝下くらいの長すぎない丈が似合います。ヒールは高いものより、いわゆる「ぺたんこパンプス」がお顔の印象にマッチします。
曲線要素が多いお顔なので、パールのネックレスとの相性もバッチリです!
アクティブキュートタイプ
元気な印象のアクティブキュートは、原色のアイテムや大ぶりのイヤリングなど、主張が強いものが似合います。
このような要素を入園式や卒園式などのハレの日に取り入れる場合、コサージュやスカーフがおすすめ。パッと目を引くアイテムが、目力の強いアクティブキュートタイプのお顔とマッチします。
また、ワントーンよりも白×ネイビーなどのコントラストをつける組み合わせがよいでしょう。アクセサリーは小ぶりなものよりも大きめなもの選ぶようにしましょう。
フレッシュタイプ
爽やかでいつまでも若々しいフレッシュタイプ。大人っぽすぎるファッションはマッチしにくいので、カジュアル感を少し取り入れましょう。
スーツのインナーを襟付きのシャツではなく、Tシャツタイプのものにしてみたり、ワンピースはウエストマークがあまりはっきりしていないものにしたり。
コントラストはあまり強くせず、ワントーンにするのもポイントです。
クールカジュアルタイプ
ボーイッシュなスタイルが似合うので、ワンピースやスカートよりもパンツスタイルがおすすめです。
アイテムとしてはかっこよさを引き立たせる紺ブレザーがオススメ。スカートスタイルは、あまりふんわり広がりすぎていない形が良いでしょう。
色合いはベージュなどの明るいものよりも、ネイビーやブラックなどのシックな色合いが顔の印象とマッチしやすいです。
大人顔タイプのハレの日スタイル
大人顔タイプ(フェミニン・ソフトエレガント・エレガント・クール)は、綺麗めコーデが得意なタイプ。なので、ハレの日のスタイルは、正直なところあまり迷いが少ないかと思います。より一層、素敵なママを目指して、似合う要素を取り入れてみてくださいね。
フェミニンタイプ
「大人可愛い」が似合うフェミニンタイプ。ネイビーなどのかっこいい色合いよりもベージュやピンクなどの女性らしい色合いを取り入れるのがベター。流行のツイードジャケットとの相性もバッチリです。
スカートはタイトなものよりも、プリーツなど、少し広がる形のものが女性らしい顔の印象とマッチします。
ソフトエレガントタイプ
上品なテイストが似合うタイプなので、ハレの日コーデは得意です!特に意識をするポイントとしては、子どもっぽいものではなく、きちんとしたものを選ぶこと。膝丈の広がるスカートよりタイトスカート、ヒールが低い靴よりも高い靴を選びましょう。
色合いはコントラストがあるものよりも、ベージュなどのワントーンコーデがおススメです。特に顔周りは明るい色合いがお似合いになる方が多いです。
エレガントタイプ
文字通り「エレガント」なテイストが似合うタイプ。顔が華やかなので、コサージュやボウタイリボンのような目を引くアイテムとの相性がとても良いです。
ウエストがキュッと絞られている、スタイルがわかるワンピースも似合います。
色合いは、コントラストがあるものがおすすめ。特にネイビーなどのシックな色合いが顔の印象にマッチします。
クールタイプ
クールタイプは「かっこいい」テイストが似合うので、パンツスタイルがマッチします。
ジャケットはノーカラータイプよりも、襟付きのかっこいいスタイルがおすすめ。スカートもふんわりしたものよりも、タイトスカートのようなキッチリタイプの方が似合います。
ただし、インナーを襟付きのシャツにしてしまうとただのスーツスタイルになってしまいがち。少しアクセントを入れるなどして、より一層おしゃれにしましょう。
似合うものを着た時の変化って?
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます!
これまで、4回に渡り、それぞれの顔タイプの特徴とシーン別コーディネートについてお伝えしてきました。
自分のタイプや似合うもののテイストについて知ることはできましたか?また、おしゃれをする楽しさをを少しでも感じていただけましたでしょうか?
最後にお伝えしたいのは、筆者がなぜ「似合うものを着ること」をすすめるのか?ということです。
みなさんは、鏡に映った自分を見て「今日の私、いつもより素敵だな〜!」と感じた経験はありますか?似合わないものを着ると、顔とファッションに違和感を感じます。逆に、似合うものを身に着けると、いつも以上に自分を「素敵!」と思えるようになるのです。
一生付き合っていく、自分。そんな自分のことを「素敵」と思うことができ、毎日を笑顔で過ごすことができる。顔タイプ診断®︎別コーデをそんなきっかけの1つにしてもらえたら嬉しいです!
長谷川 真理 / Mari Hasegawa
顔タイプアドバイザー1級 / 骨格診断アドバイザー
同志社大学卒業後、大阪、岡山で会社員として勤める。結婚、妊娠・出産、子育ての経験を経て、自身の働き方を見つめ直し、イメージコンサルタントの道へ。
会社勤めや子育ての経験を活かし、一人一人の好みや、実生活に寄り添ったパーソナルなファッションを提案。全国の「ママになっても、可愛く、おしゃれでありたい」と願う女性に向けた情報発信やメニューづくりを行なっている。