家事や育児、仕事やプライベート。ただでさえ慌ただしいのに、さらに忙しい季節になりました。気づいたら自分の時間が取れなくて心に余裕が無くなっていませんか…?
今回は短時間で精神的なリラックス効果が期待出来る『片鼻呼吸法』をご紹介します。鼻詰まりの方にもおすすめですよ。
抜群のリラックス効果『片鼻呼吸法』
まずは簡単に部屋を片付け、集中できる状態を作れたら早速チャレンジしてみましょう!
1 姿勢を整える
- 楽な姿勢で座ります。椅子や地べたでもOK!
- 足裏全体や足指をほぐし温めます。
- 肩を回し、呼吸がしやすいように軽く胸を開きます。
- 足裏全体や足指をほぐし温めます。
- 左手は膝の上へ置きます。
2 使う手を確認する
- 使う指は、親指と薬指。
- 人差し指と中指は折り曲げましょう。
- 鼻の前に持ってきます。
3 片鼻呼吸法を行う
- スタートは、親指で右の鼻を押さえて全ての息を左の鼻から吐きます。
- 吐ききったら、そのまま左の鼻から4カウントで息を吸います。
- 左の鼻を薬指で押さえて(両鼻閉じてる状態)8カウントで呼吸を止めます。
- 右の鼻をあけて、8カウントで息を吐きます。
- そのまま右の鼻から4カウントで息を吸います。
- 吸いきったら、右の鼻を親指で押さえて8カウント息を止めます(両鼻閉じてる状態)。
- 左の鼻から8カウントで息を吐きます。
- ②~⑦を5〜10往復繰り返します。
- 繰り返し終わったら、右手を解放し両鼻からコントロールしない呼吸をします。
ポイント!
途中、息が苦しくなったら無理をしないようにしましょう。
「片鼻呼吸法」の動画もチェック!
ぜひ動画をみながら、一緒に呼吸してみましょう!
※体調の変化や少しでも辛いと思った時は、必ずお休みをして安静にしてください。
次回は2023年1月26日公開予定です。お楽しみに!
片岡 まこ/Mako Kataoka
ヨガインストラクター/ウェルビーイングディレクター/AMFT アンガーマネジメント士/マタニティピラティス インストラクター
10代前半から、ミュージカルや舞台などに出演し身体を使って表現することに親しみ、2014年ミス・アースジャパン・2015年ミス・インターナショナルジャパンファイナリストとして活動。その際に心身ともに健康であることの大切さに気づき、ヨガを本格的に学ぶ為に渡米しヨガ資格を取得。帰国後は、ヨガの魅力を沢山の方へ伝える為に、東京タワーメインデッキ貸切ASAYOGAをはじめ、様々なヨガイベントをプロデュース。
ヨガのみならず、マタニティピラティスや、持続的な幸せを目指すウェルビーイング論、そしてアンガーマネジメントなども伝えている。学校法人「文化服装学院」の非常勤講師、コラム執筆、広告出演やプロダクトプロデュースなど活動の幅は多岐に渡る。