仕事と家庭の両立に協力的なパートナーになる! 「働きたい」の伝え方/パートナーシップ向上に効く!『サイグラム』診断 vol.4

お役立ちコラム

「仕事をしたいけど、子どもはどうしよう」と悩む時もありますよね。仕事と家事、そして子育て。すべてを一人で抱え込む必要はありません。

このコラムでは、あなたが「働きたい!」と思ったとき、パートナーに仕事と家庭の両立に協力的でいてもらうための効果的な伝え方についてご紹介します。

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子育てママでも仕事ができる

仕事と家庭の両立に協力的なパートナーになる!「働きたい」の伝え方

ママが「働きたい」と思った時に、パートナーを説得するにはどうしたらよいでしょうか。また仕事をすることだけではなく、家事や育児に協力的でいてもらうためにはどうしたらよいでしょうか。

スムーズに仕事を始められ育児と家事もパートナーと連携できる、サイグラム診断タイプ別に合わせた説得方法をお伝えします!
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サイグラム基本3グループ

まずは、第1回目のコラムでご紹介した基本3グループのおさらいです。

 

Fグループ

  • キーワード:
    その時の気分、雰囲気、居心地、直感や印象、感受性などの感覚的な判断をする。
  • 特徴:
    周りに対する配慮と好き嫌いの感情、気が進むかどうかという感覚を大切にする。

 

Aグループ

  • キーワード:
    とりあえず動く。スピード・コスパ重視。行動の軸にはスピードを置き本能的な判断をする。
  • 特徴:
    あれこれ考えるよりも、とりあえず手を打つ。停滞したり止まったりすることを嫌う。

 

Mグループ

  • キーワード:
    分析、計画的、納得を大切にする。むやみなエネルギー消耗を避け合理的な判断をする。
  • 特徴:
    行動前にしっかり準備し、段取りをする。納得いくまで情報収集し計画を練る。

 

サイグラム タイプ別 効果的な伝え方

効果的な伝え方をグループ別にご紹介します。

 

Fグループ

Fグループの人は、その時の気分や感情、雰囲気を重視します。家族が一緒にゆっくりと過ごす時間を大切にする傾向があります。

「仕事をしたい」と一方的に伝えるのは避けましょう。

「ママが仕事に出ること」に対して「どう感じるか、不安はあるか」など、先にパートナーの気持ちを聞き、それをすべて受け止めた上で伝えるという順番が納得しやすい傾向にあります。

また、働くことで「家族みんなでこんなことができる」などのメリットを伝えるのもいいかもしれません。家族 家庭 仲良し 共働き 3人家族 助け合い

 

Aグループ

Aグループの人は、効率やスピード感を重視します。ストレートに「働きたい!」と伝えるのが一番いいと思います。

Aグループの人は「家でじっとしているのは辛い」と感じるタイプなので、仕事をするために外に出ることに対しては理解してくれる人が多いのではないでしょうか。

また、「収入増えるから、家族旅行を増やせるかも!」など楽しく伝えるのも効果的です。夫婦 夫婦円満 仲良し パートナー 公園 ベンチ

 

Mグループ

Mグループの人は、論理的な思考を持っているタイプです。単純に「仕事をしてもいい?」と言われてもすぐに納得しない人が多い傾向です。

Mグループの人に伝える時は「なぜ働きに出たいのか」「週何日で時間はどれくらいか」「こちらが働くことによってどんなメリットがあるのか」ということを順序立てて説明すると納得してもらいやすいでしょう。

家計簿を書いて見せるのが効果的。例えば「今は収入が30万円で支出が20万円だから、10万円プラスだけど、私が働いたら15万円プラスになるから、家族でのお出かけを増やせそうじゃない?」と実際の数字を見せながらだと説得力が上がります。夫婦 話し合い 男女 家庭 家族 

 

まとめ

いかがでしたか。仕事や家事、育児について一人で悩むのではなく、パートナーとうまく連携して家族みんなで助け合っていきましょう。

サイグラム診断のコラムは今回で最終回。4回に渡ってお付き合いくださり本当にありがとうございました。

このコラムを通してご家族との関係が今まで以上に良くなるよう願っております!

(文)
近藤 慧/Kei Kondo

子育て診断士、ファイナンシャルプランナー、2児の娘のパパ。

24歳にして父親になるが、子どもとの接し方が分からず自分の未熟さを感じていた。そんな中「娘に好かれるパパになりたい!」との強い想いから子育て診断士の資格を取得。

学びを深める中で、子ども一人ひとりが違う特徴を持つことを理解し、今まで自分が『しつけ』だと思っていたことが『押しつけ』であったことに気づく。さらにパートナーに対しての理解も増し関係性がより向上した実体験から、この知識を広めるために活動中。

その他、ファイナンシャルプランナーとして、子育て世代を中心に、年間100件以上のお金の相談に対応している。

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