子育て中・専業主婦でもできる! 私のブランクをキャリアに変える第一歩/令和ママのキャリア作り3ステップ Vol.1

メリット デメリット ママに役立つコラム

突然ですが、あなたは、今すぐでなくても、いつかまた働きたいと考えていらっしゃいますか?

今は専業主婦に専念中だったり、子育てで忙しい中のあなたの今の毎日をブランクとみるのか、キャリア作りにするのかは、過ごし方次第。

このコラムではこれから働きたい人や、これからのキャリアをどうしたらいいか迷っている人たちの相談を日々お伺いしているキャリアコンサルタントの橋谷恵と共に、いずれまた働きたいと考えているあなたが日常の中でできるキャリア作りについて、これから一緒に考えていければと思いお送りします。

この記事では、ママ自身のキャリアづくりの第一歩をお伝えします。

できそうなことから、ひとつでもふたつでも取り組んでいくことが、あなた自身のキャリアにつながります。

 

子育てママでも仕事ができる

私のブランクをキャリアに変える第一歩は、ママ自身のキャリアを考えてみること

今は専業主婦だけど、これから働いていきたい」とか「子どもが生まれて仕事をやめちゃったけれど、もう働けないのかな」と、仕事をしたいけれど勇気が出なかったり、自分にできそうなことがないと思っていたり、出産してブランクがあるからもう働けないのではと思ってはいませんか?

子育ては大変なこともあるけれど楽しいし、子どもが小さいうちは特に日々の子どもの成長を実感できるものです。お絵描きをする子どもと母親

でも、子育てをしているママ自身はどうでしょう?

小さいうちは手がかかる子どもも、大きくなるにつれて幼稚園や小学校・中学校、習い事や趣味といった子ども自身の世界が広がっていきます。

だんだんと子どもが自分でできることも増えて、徐々に親の手を離れていきます。

子どもの成長は、あっという間。もちろん子どもが手を離れてから自分のことを改めて考えてもいいのですが、そうなると気になるのが子育て期間中のブランク。
ブランクが長くなればなるほど、次への一歩を踏み出す勇気が必要になってきます。

でも、子育て期間をブランクと考えずに、子育てしながらママ自身ができることもやっていたとしたら、心理的にも物理的にも新しい一歩を踏み出すハードルも下がります。ママの自信にもつながります。

 

主婦が働くメリットとデメリットを考えてみよう

それではここで、改めて主婦が働くメリットとデメリットを考えてみましょう。

 

主婦が働くメリット

・子どもの将来に備える

今はまだ小さい子どもも、成長するにつれてお金がかかるものです。子どものためにお金で将来あきらめることのないように、今から備えておきたいものです。お金の成長

 

・夫のもしもに備える

うちの夫は一流企業に勤めているから大丈夫という時代は、とっくに終わりました。ご主人が頑張っていても。どうにもならないこともあります。その時に少しでも奥さまの収入があれば、ご主人の転職活動を収入面からも支えることができます。ご主人から独立開業したいといわれても、自分に収入があれば冷静に考えることもできます。頭を抱える男性

 

・自分の自由に使えるお金がある

ご主人からお小遣いをもらっていても、自由になるお金は少ないものです。もう少しお金があれば、これができるのに、あれが買えるのにと思ったことが一度ならずあるはずです。

 

・名前(苗字)で呼ばれる

「○○ちゃんのママ」、「うちの妻」、「お母さん」・・あなたを呼ぶ呼び名はいろいろあるけれど、普段の生活の中で、名前や名字で呼ばれることがありますか? ご相談の中で働きたい理由をお伺いすると、金銭面等の不安以外にも、名前や名字で呼ばれたいという方も少なくありません。働く女性

 

・新しい人間関係や世界が広がる

職場での新しい人とのつながりができると、自分の経験や知識も広がるし、さまざまな情報も入ってきます。仕事はもちろんですがスキルアップにもつながり、自分の将来につながってきます。まさにキャリアづくりです。

 

主婦が働くデメリット

・家事がおろそかになるかも

仕事に時間を使う分、どうしても家事の時間は減ってしまいます。
でも家事の時間が減るから、家事がおろそかになるのはちょっと違うかもしれません。限られた時間でも、工夫次第で専業主婦だったころと同じ、いやそれ以上に家事ができるようにすることもできます。

 

・子どもの預け先がない

特に保育園や幼稚園といった義務教育前のお子さんがいると、子どもの預け先をどうしようと悩むかもしれません。保育園に入れればいいのですが、そういうわけにいかないこともあります。でも、一時預かりを利用して短時間で働いたり、期間限定で働いたり、在宅で働いたりといった工夫で、働く時間をつくることもできそうです。企業によっては保育園付きのところもあるので、まずはそこで勤めてみるのもアリですね!保育園

 

・子育てに手を抜いていると思われる

子どもと24時間一緒にいれば、しっかり子育てをしているといえるのでしょうか。一緒にいる時間だけでなく、子育ての中身も大切です。さらに子どもと一緒にいない時間を作ることが、将来の子どもの自立へとつながります。

 

・夫に反対される

ご主人が働くのに反対だという理由は、なんでしょうか。まずは反対する理由を聞いてみましょう。単純に反対なのではなく、反対する理由があるはずです。その理由を見つけて、ご主人の不安を解けるように行動してみましょう。反対

 

キャリア=仕事とは限らないけれど

一回目は、主婦の働くメリットとデメリットを考えてみましたが、仕事=キャリアとは限りません。最初から外に出て働かなくても、主婦が自分のキャリアを作る方法は、いろいろありますので、ご紹介していきます。

 

宿題:あなたにとってのメリット・デメリットを考えてみよう

ここまで読んでみて、あなたがもし働くとしたらどんなメリットとデメリットがありそうでしょうか。せっかくの機会なので、考えてみましょう。書き出してみてもいいですね。

そして、デメリットを書いてみたら、デメリットの反対の状態も一緒に書いていきます。たとえばデメリットに「木曜16時のピアノの送り迎えができない」と書いたら、「木曜16時のピアノの送り迎えができる」がデメリットの反対の状態です。そして「木曜16時のピアノの送り迎えができる」ようにするためには、どうしたらいいかも書いてみます。

「木曜15時までの仕事はできそう」とか「お迎えを養母に頼んでみる」とか「自分が迎えにいける17時までピアノ教室で待てないかピアノの先生に聞いてみる」とか。反対の状態ができないと思わずに、どうしたらできそうかを書いてみるだけです。実際にできるかできないか、やるかやらないかはまた別の話。もしよかったら、時々思い出して書いてみてくださいね。

 

橋谷恵

橋谷恵/Megumi Hashitani
キャリアコンサルタント/講師/ライター
キャリアコンサルティング研究所主催。
人生百年時代に向けて、今後のキャリアや働き方を考える方とのキャリアコンサルティングや、就職転職に向けた履歴書・職務経歴書・エントリーシート等応募書類アドバイスや面接対策を通して、女性の生き方・働き方を支援。個別相談や講座の他にも、一人でも多くの女性が時代の変化に柔軟に対応していけるようネットコラムを通じたキャリア関連の情報発信も行っている。
橋谷恵HP

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