我が子は可愛くて可愛くて、とっても愛おしい存在!
だけど子育てや家事には終わりがなく、思うようにいかないことだらけ。
時には落ち込んだりイライラしてしまうことってありますよね。
ふと自分に立ち返ると、呼吸が浅くなっていませんか?
気分が落ちている時は、知らず知らずのうちに背中が丸くなり胸が閉じていたり、目線が下を向いていることがよくあります。
そんな時は、胸を開く簡単なヨガポーズで姿勢を改善しましょう。胸を開くことで呼吸が深まり、自然と前向きな気持ちへと導いてくれますよ。
目次
前向きな気持ちへ導くヨガポーズ 4選
①猫のポーズ/キャット&カウ(マールジャーラアーサナ)
- 腕は肩幅に、足は腰幅に開き四つん這いなります。肩の真下に手首、股関節の真下に膝がくるように姿勢を整える。
- 鼻から息を吸って、ゆっくりと息を吐きながら、お腹で背骨を押し上げるように背中を丸めていきます。
- 息を吸いながら目線を上げて胸を開き背中を反らせます。
※②と③を交互に繰り返す。
ポイント
背骨一つ一つの動きを丁寧に。呼吸と動きを連動させるとより心地良さを感じることが出来ます。
②針の糸通しのポーズ(パリヴリッタ バラーサナ)
- 腕は肩幅に、足は腰幅に開き四つん這いなります。
- 右の掌を天井に向け、左脇の下を通して体の反対側へ伸ばし、側頭部を床に下ろします。
- 右の肩で軽く床を押し、脇腹や肩甲骨周りの伸びを感じましょう。
- 3~5呼吸キープしてから、反対側も同様に行います。
ポイント
上体を捻ると、片側の膝に体重が乗りやすくなるので、両膝へ均等に体重を乗せることを意識しましょう。
③猫伸びのポーズ(ウティタ ビダーラアーサナ)
- 腕は肩幅に、足は腰幅に開き四つん這いなります。
- 息を吸って、背骨を前後に伸ばします。
- 息を吐きながら、両手を前方へと歩かせ、胸や脇の下を床へ近づけます。同時にお尻を天井へ高く突き上げ、顎かおでこを床へ下ろします。
- 3~5呼吸キープしてから、反対側も同様に行います。
ポイント
深い呼吸を繰り返しながら、吐く息毎に胸や脇の下が少しずつ床へ沈んでいく感覚を大切にします。
④コブラのポーズ(ブジャンガアーサナ)
- うつ伏せの姿勢で、足は骨盤幅に開き、両手を胸の横に置きます。
- 息を吸って、息を吐きながら、背筋、背骨の力を使い、上半身を軽く持ち上げます。
- 両手、足の甲、太腿、恥骨で床を押し、さらに上半身を持ち上げます。胸を開き、体の前面を心地良く伸ばしましょう。
ポイント
恥骨が浮くと、腕に力が入り肩が自然と持ち上がってしまいます。
肘は伸ばしきらずに、恥骨と太腿を使って床を押すことを意識しましょう。
首がつまりやすいポーズなので、肩甲骨を下げ、耳から肩を遠ざけます。
10分間、ヨガ動画を見ながら動いてみましょう!
少しの時間でも構いません。
ぜひご自身だけのお時間を取って、一息ついてみてくださいね。
ママのための簡単ヨガレッスンシリーズ
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うつだ あずみ/Azumi Utsuda
ヨガインストラクター/ lululemon Japan/一児の母
大学を卒業後、大手芸能事務所ホリプロに所属。以降TVタレントとして、レギュラー番組をはじめ、CM、紙面、舞台出演、歌唱力を生かしアーティストとしても活動。
自身の心身のメンテナンスのため、2013年全米ヨガアライアンス認定RYT200資格取得。
『ヨガ』と出逢い、今まで疎かにしていた自分の内側へ耳を傾ける時間の大切さに気づく。
ヨガを通して、等身大の自分を尊ぶことの心地良さをたくさんの方々とシェアすること、老若男女の垣根を超えて、笑顔があふれる毎日を目指し、ヨガ指導者として活動しながら学びを深めている。
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