小さいお子様を育てているママにとって、抱っこ期の腰痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか。腰痛があるだけで、気分は下がり、動くのも億劫になりますよね。
腰痛の原因は、下半身の張りから来るものが多いと言われています。
下半身をしっかりほぐして腰痛緩和を目指していきましょう。
抱っこ期の腰痛に!下半身をほぐすヨガポーズ3選
1 片足前屈のポーズでもも裏ほぐし
- 長座の姿勢になります。
- 骨盤をしっかり揃えて、右足裏を左のももの付け根にセットします。
- 鼻から息を吸い、お腹を縦に長く伸ばします。
- 鼻から息を吐きながら、前へ前屈をします。
- 数息で上体を起こしてきます。
- 左右交互に3~5呼吸します。
ポイント!
前屈する際は、背筋を伸ばし、伸ばしている脚のかかとを突き出しましょう。
2 片足伸ばした半分の魚の王のポーズでお尻ストレッチ
- 長座で座ります。
- 右足を左のももの外側にまたぐように置きます。
- 左手で右の膝を胸に引き寄せます。
- 息を吸いながら右手は前から後ろ回し上げて、息を吐きながらお尻の後ろの床へ手をつきます。
- 息を吸って背筋を正して、吐きながらお腹からしっかり捻りを深めましょう。
ポイント!
ねじる際に、呼吸と体を連動させながら、お腹からしっかり捻れる範囲で行いましょう。
NG→首だけ後ろへ向く
3 優しい牛の顔のポーズで前向きに
- 長座の姿勢で座ります。
- 右足裏は左足をまたぎ左腿の横へ置きます。
- 左足を曲げて右臀部の横に足の甲を置きます。上の足も寝かせます。
- 両方の膝が縦に重なり、足の甲がお尻の横にセットされている状態を確認します。
- 鼻から大きく息を吸って背筋を伸ばします。
- 鼻から息を吐いて、前屈します。
- 3〜5回繰り返します。
ポイント!
左右差を感じやすいポーズになります。痛みが生じた場合は、無理をせずに行いましょう。
動画もチェック!
ぜひ動画をみながら、一緒に体を動かしてみましょう!
※体調の変化や少しでも辛いと思った時は、必ずお休みをして安静にしてください。
片岡 まこ/Mako Kataoka
ヨガインストラクター/ウェルビーイングディレクター/AMFT アンガーマネジメント士/マタニティピラティス インストラクター
10代前半から、ミュージカルや舞台などに出演し身体を使って表現することに親しみ、2014年ミス・アースジャパン・2015年ミス・インターナショナルジャパンファイナリストとして活動。その際に心身ともに健康であることの大切さに気づき、ヨガを本格的に学ぶ為に渡米しヨガ資格を取得。帰国後は、ヨガの魅力を沢山の方へ伝える為に、東京タワーメインデッキ貸切ASAYOGAをはじめ、様々なヨガイベントをプロデュース。
ヨガのみならず、マタニティピラティスや、持続的な幸せを目指すウェルビーイング論、そしてアンガーマネジメントなども伝えている。学校法人「文化服装学院」の非常勤講師、コラム執筆、広告出演やプロダクトプロデュースなど活動の幅は多岐に渡る。