ヤクルトレディの働き方~仕事の不安は研修で解消!~

ヤクルトで働く人

「子どもが大きくなってきたし、そろそろ仕事を始めたい。でも保育園も決まらないしどうしよう。」という悩みをお持ちのママは多いのではないでしょうか。そんなママにとって、子どもを預けて短時間で仕事ができ、子育ての悩みを共有するママ友も作ることができる働き方があったら理想的ではないでしょうか?

ヤクルトレディの働き方は主に個人事業主なので、自分のライフステージに合わせて働き方を調節することができます。そして子育て経験者が多く活躍しているため、仕事だけでなく子育ての相談もできるんです!

でも、インターネットで「ヤクルトレディ」と調べるといろいろな情報や口コミが出てきて「何が本当かわからない…」という方のために!今回は、子育てママが多く活躍するヤクルトレディの仕事について、現役ヤクルトレディにインタビューしました。育児と仕事を両立できる働き方を探している皆さん、必読です!

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子育てママでも仕事ができる

ヤクルトレディのホンネ

百瀬さん(仮名)
ヤクルトレディ歴8年。
小学5年生の息子さんのママで、天気が良い休日は一緒に外に遊びに出かける。
最近はBTSの曲を聴いたり映像を見たりするのが好き。


――ヤクルトレディを始めたきっかけを教えてください。
子どもが生まれたことを機に夫の実家近くに引っ越して、しばらくは新しい土地に慣れることや育児に専念していました。子どもが2,3歳になって「そろそろ仕事を探さないと」と思っていたころにポストに「ヤクルトレディ募集」というチラシが入っていて興味がわいたのと、たまたま街中で社員に「ヤクルトレディにならないか」と声をかけられたのが仕事を始めたきっかけです。

当時、仕事を始めるには子どもを預けないといけないと思いつつ、保育園や幼稚園についての情報収集が出来ずにいました。なのでヤクルトレディになると託児所が利用できることを知って「これは運命かも」と思いました(笑)

年中さんまではヤクルト保育園を利用して、その後子どもが成長して運動量が増えてきてからは少し規模が大きい保育園に転園しました。子どもとしても、いきなり大きい規模の保育園に通うよりも、スムーズに適応することができていたと思います。それに、先輩ヤクルトレディには子育て経験者が多いので、地域の保育園の口コミなども聴くことができて参考になりました!

――仕事を始める前、不安はありましたか?
正直、どんな仕事なのかも、どんな働き方なのかあまりわかっていないままヤクルトレディになることを決めたので、漠然と不安はありました。夫にもあまり相談せずに「今度ヤクルトレディの面接行ってくるから」と報告した記憶があります(笑)

働き始めることが決まったころにやっと「これって営業みたいなものか?」と感じ、当時人見知りが激しかったので「私にできるかな、お客さまを増やすことができるかな」と不安でした。でも、やってみると意外と何とかなりましたし、研修制度があったので不安も少し解消されましたね。

ヤクルトレディの働き方~まずは研修から~

8日間の座学研修がありました。

・ヤクルトレディの仕事概要
・健康に関する知識
・ヤクルト商品に関する知識
・お客さまと接する際のマナー
・新規お客さまづくりの練習
・その他業務に関する必要事項

など、8日間盛りだくさんで、ヤクルトレディとして働くにあたって必要なことを教えてもらいました。机上研修は、その時期にヤクルトレディになった人達が集まって行われるので、その研修が終わった後はそれぞれが実際に働くセンター(活動拠点となる営業所)に戻りました。

戻った後は自分のセンターで1か月※1先輩ヤクルトレディや社員と同行し、お客さまとの関わり方や商品の取り扱い方を実践的に学んで、いよいよ自分の担当する地区にお届け開始です。
※1現在は座学研修の後、8週間の育成期間を設けています。詳しくはこちら

研修があって良かった

自分でお届けをするようになってからも、4か月、6か月、9か月、1年と定期的に研修があって、他のセンターで活動している同期と会える事が楽しみでした。違うセンターの取り組みを聴いて、自分のセンターでも取り入れられそうなものは帰ってからセンター内で共有していました。同じ空間にいると違う目線で物事を見るのが難しいので、ためになる時間だったと思います。

それに、研修でたくさんの方とコミュニケーションをとったおかげか、人見知りが少し改善されたんです!初めてセンターに来た頃は人見知りで、初対面の方の顔を見て話そうとすると声が本当に小さくなってしまって。先輩ヤクルトレディにも「聞こえないよ~!」と言われているくらいでした。それが、1か月間の研修の間、お客さまのところに行く前に毎朝大きな声でお話する練習をしていたら、うるさいくらい声が出せるようになったんです(笑)当時の私を知っている先輩ヤクルトレディからは「全然違うよ~、頑張ったね」と言ってもらえて、嬉しいです!(センターの仲間を呼んでいる百瀬さん)

今になって、私の後輩たちは大きな声で練習なんてしていないので「私だけだったのか」と気づきました(笑)でも個性に合わせた研修をしてもらえたおかげで、初対面の方とのコミュニケーションに対してのハードルが下がって、子どもの保育園や小学校でもママ友を作ろうと思えるようになりました。子どもが小さいときに引っ越して近所にママ友がいなかったので、ヤクルトレディの仲間たちはもちろん、プライベートでもお友達を作ることができたのは嬉しかったですね。

柔軟な働き方

私は、最初から週5日で働いています。週3日から働き始めて、お子さんが大きくなってから働く日数を増やす方も最近多いですね。

気づくともう8年目なので、センターのメンバーは後輩が多くなってきました。しっかりしないといけないと思いつつ、和気あいあいと毎日過ごしています。年齢が違うメンバー同士をうまくつなぐ役割ができたらいいなと思っています!

――仕事へのやりがいを感じる瞬間はありますか?
お客さまが求めているものに応えられて感謝していただけた時や、自分でたてた目標をクリアした時に「やったー!」と嬉しくなります。センターにはそれぞれ販売目標などがありますが、一気にそれを目指すのではなくて、自分で「今日はこれくらい頑張ろう」と決めてコツコツ取り組んでいます。

――ノルマに関して知りたいという声がありますが、ホンネはどうですか?
ヤクルトレディの仕事を検討している方は気になりますよね。でも、ノルマというより目標です。「ノルマ」は会社が一方的に設定した「強制的、義務的な目標」という意味合いが強いですが、ヤクルトレディは個人事業主なので、個人の売り上げが収入につながっています。なので、もちろん会社としてセンターごとに売上の目標はありますが、あくまでヤクルトレディはそれぞれの目標に向かって仕事をしています。

私は小さい目標をこまめに立てるタイプなのですが、なかなか達成できないと不安になるし、気分も落ち込んでしまいます。でも、私の性格上「悩んでいても解決しない!」と前向きに考えているので、次の日には気持ちを切り替えて仕事をしています。

――目標はプレッシャーにならないですか?
毎日頑張りすぎると気持ちが疲れてしまうのですが、逆に目標がないとだらだら仕事をしてしまいますね。何事もそうだと思うんですけれど、慣れてくると手の抜き方が分かってくるというか。悪く言うと適当になってきてしまうと思うんですよね。そうならないように、すべてのお客さまに、商品だけでなく健康情報をお届けするという基本を大切にしています。同じセンターの仲間に相談してアドバイスをもらうこともあります!

コツコツ頑張っても思うようにいかないときももちろんあるので、あまり思いつめずに「また次の時に頑張ろう~」と思っています。総じて目標があることは、やる気や達成感につながっていると思います!

――ヤクルトレディの仕事の魅力を教えてください。

良い人間関係を築けたことです。お客さまとも、センターのヤクルトレディとも楽しく過ごせているのが仕事を続けるモチベーションにもなっています。

あと、毎日規則正しく起きて、仕事も適度な運動になるのですごく健康になると思います!先輩ヤクルトレディの中には子育て経験がある方も多く、仕事だけでなく育児の不安も相談できます!一緒に働けることを楽しみにしています!ご応募お待ちしています!!

(玄関先にあった息子さんの落書き。「仕事ガンバ いってらっしゃい」と可愛らしい絵とともにかいてあったそう。)

ヤクルトレディお仕事相談会、保育園見学随時受付中

東京ヤクルト販売では、ヤクルトレディが活動するセンターやヤクルト保育園の見学ができます。
ヤクルトレディに直接話を聞くこともできるので、興味のある方は、ぜひ実際の職場や保育園をご覧ください。

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