働く女性が仕事を辞めるきっかけとして多いのが、出産と転勤です。結婚後も共働きを選択する家庭が増えた昨今、必ずしもパートナーの転勤に女性がついていくとは限りませんが、一緒に引越しをして転勤族となる選択をする方も多くいます。さらに、子育て中の家族にとってパパの転勤は一大事。「家族が離れ離れになるのは嫌だ」と転勤族になる決意をしたとしても、ママ自身や子どもに関する悩みは尽きませんよね。
今回は、転勤族ママの悩みを解消しながら働くことができる仕事や、実際に転勤を経験したママの声をご紹介します！
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慣れた頃にまた引っ越し！転勤族の悩み
パパの転勤についていく家族にとって引っ越しは、新しい環境への期待と不安が入り混じるライフイベントではないでしょうか。ママが仕事をしている場合は引っ越しによる転職、ママ友作り、子どもの保育園や幼稚園の転園など、やることが盛りだくさんです。さらに、その土地に慣れてきたころに次の転勤が決まり、見知らぬ土地へまた引っ越し…というのはよく聞く話です。
知り合いゼロの子育て～ママの友達作り～
子育て中のママにとって、ママ友の存在は大きいもの。困ったときに「お互い様」で頼ることが出来たり、育児の悩みを共有することができたりと、心強いですよね。その土地に長く住んでいるママたちのつながりは妊娠中から始まり、産後子どもの定期検診などで知り合ってママ友になることもあるようです。
しかし、転勤族のママが引っ越し先でそのコミュニティに入るのは一苦労。例えば公園へお散歩に行ったとき、同じくらいの年齢の子ども同士で遊びはじめたとします。「ママ友を作るチャンス！」と相手のママと当たり障りのない会話をしていたとしても、そこへもともとのママ友同士が集まってくるといつの間にか自分は蚊帳の外…などということに心当たりがある方もいるのではないでしょうか。
転勤についていく場合の仕事探し
「転勤族のママは仕事探しが大変」と言われる要因には、次の転勤がいつになるか予想ができないため、企業側が採用しづらいことが挙げられます。さらに年齢が上がるにつれてそのハードルは高くなってしまいますよね。
転勤族のママが仕事を選ぶ際は「場所が変わっても同じように仕事ができるか」というのがポイントです。リモートワークが可能な仕事や、全国に店舗がある会社で働くことで、引っ越しのたびに仕事探しをする必要がなくなります。また、同じ仕事を続けることができるのでスキルアップをすることも可能です。
子育て中の転勤族ママにおすすめの仕事
このようなパパの転勤に伴うママの「ママ友作り」や「仕事探し」などの悩みが同時に解決でき、転勤族ママにおすすめなのがヤクルトレディの仕事です。
ヤクルトレディは全国各地に約120あるヤクルトの販売会社に属しており、約3万人が活躍しています。ヤクルト商品や健康情報を地域のお客さまにお届けすることが主な仕事です。仕事内容は基本的に全国共通のため、引っ越し先でもすぐに仕事を再開することができます。
ヤクルトレディの特徴として1日4時間～と短時間で仕事ができることが挙げられます。時間の融通が利きやすいため子育てママが多く従事しており、引っ越したばかりで知り合いが周りにいない環境でも、同世代の子どもを持つママ友ができるというメリットがあります。
また、転勤がひと段落し、子育ても落ち着いてきたら、それまでのスキルを活かして正社員として働くことも可能です。
引越し先でも育児と両立！～ヤクルトレディの仕事～
2人のお子さまのママ。ヤクルトレディから社員になって12年。休日は友達とカラオケに行ったり、料理をするのが好き。
――ヤクルトレディになったきっかけを教えてください。
子どもとお散歩をしているときに社員から「ヤクルトレディとして働かないか」と声をかけられたことがきっかけです。2人目の子どもが生まれて一度辞めたのですが、主人の転勤で東京に引っ越してきたタイミングで再度社員に声をかけられ、ヤクルトレディを再開しました。
――ヤクルトレディの仕事が合っていたのですね。
そうですね。東京に引っ越すことが決まったときに、仕事をするとしたら慣れているヤクルトレディだと思っていました。全国どこへ行っても仕事ができるのが良いですね。
――社員になったきっかけを教えてください。
主人の仕事が変わったタイミングで「社員にならないか」と声をかけられたことがきっかけです。働く時間が長くなるので、家事や育児との両立ができるか不安でしたが、何とかなりました。
――ヤクルトレディとして働く魅力を教えてください。
子育てとの両立ができるところと、人によっては短時間高収入が可能なところです。週3日～仕事をすることができ、空いた時間は家事や趣味に充てることができます。歩合制や外の仕事に不安を感じる方もいるかもしれませんが、社員がサポートしますのでぜひお気軽にご相談ください！
東京ヤクルト販売では、ヤクルトレディが活動するセンターやヤクルト保育園の見学ができます。
ヤクルトレディに直接話を聞くこともできるので、興味のある方は、ぜひ実際の職場や保育園をご覧ください。
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