この季節、子どもたちを夢中にする『どんぐり』。
先日は我が家も子ども達と一緒に公園に行って、いっぱいどんぐりを拾いました。
さて、気づけばたくさん集まってくるどんぐり。みなさんはどうしていますか?
今回は思わずマネしたくなる!どんぐりを使った工作をご紹介いたします。
どんぐりやまつぼっくりを使ったクリスマス工作もご紹介しています。
どんぐりの見分け方
どんぐりを集めていると、穴の開いたどんぐりを見つけることがないでしょうか。
穴が開いているものは虫が入っている証拠なので、持ち帰りはなるべくやめておくことをおすすめします。
どんぐりの下処理方法
持ち帰ったどんぐりは、必ず下処理を行ってから工作に使用すると安心です。
簡単に出来る下処理の方法は次の通りです。
水につけて処理
持ち帰ったどんぐりを、数日間水に漬けて虫を駆除する方法です。
浮いてくるどんぐりは既に虫に食べられている可能性があるので取り除き、ずっと沈んでいるどんぐりを水から取り出し乾燥させましょう。
※完全に全ての虫を駆除することはできません。
煮沸処理
次にどんぐりを煮沸する方法です。
使っていない鍋にたっぷりのお湯をグツグツ沸かし、どんぐりを入れます。
再沸騰後5分から10分が目安です。小さいものは3分程度でもOK。
茹で時間が長くなると、どんぐりの皮が破けてしまいますのでご注意を。
水から取り出したら、天日干しで乾燥させてください。
冷凍処理
冷凍庫に入れて処理をする方法もあります。
密封容器や袋にきれいに洗ったどんぐりを入れて冷凍するだけ。
家庭用冷凍庫は開け閉めをする際に温度が上がることから、1週間程度を目安にすると良いでしょう。
こちらも冷凍庫から取り出した後は天日干ししましょう。
処理後は必ず乾燥
水に漬ける方法、煮沸する方法、冷凍保存する方法がありますが、いずれもしっかり天日に干して乾燥させることが重要です。
どんぐりにカビが生えるのを防ぐ効果もありますよ。
どんぐりで『美味しいケーキ屋さん』
どんぐりの工作として、かわいいケーキを作ってケーキ屋さんごっこをしてみるのはいかがでしょうか?
どんぐりのミルフィーユケーキの作り方をご紹介します。
材料
- どんぐり(下処理済み)
- ダンボール
- 紙粘土
- 飾り(ビーズや小さなコットンボールなど、おうちにあるものでOK)
- 木工用ボンド
<作り方>
- ダンボールを長方形に4枚カットし、ミルフィーユの土台にします。
- ①のダンボールの上にクリームに見立てて紙粘土を置き、4枚を重ね合わせる。
- ベースが完成したら、どんぐりやビーズなどでデコレーションしていく。
- 1時間ほど置き、粘土を乾燥させたら完成!
どんぐりケーキは、ミルフィーユだけでなく、土台となる段ボールの形を変えて、ホールケーキにしたりショートケーキにしたり、アレンジは様々。
ぜひ親子でアイデアを出し合って、工作してみてください。
どんぐりケーキ、いかがでしたか?
余ったどんぐりは、次回コラムにてご紹介するクリスマスの工作にも使用できますので、ぜひ保存しておいてくださいね。
季節を感じながら、ぜひ親子で工作を楽しんでみてくださいね!
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髙橋 明日香/Asuka Takahashi
Neovation合同会社 役員
StudioPOP スタジオマネージャー
リトミック・ベビーマッサージ 親子教室講師
認可外保育園にて保育士として勤務、第1子を妊娠し妊娠8ヶ月で退職。産休育休期間に地域に密着した親子ふれあいサークルを立ち上げ活動。その後 リトミック教室を設立し地域に密着した活動を続ける。2016年にはダンス・親子教室等を行える自社スタジオを大阪市に設立。「一人で子育てしなくてええよ。大人みんなで子育てすればええやん!」「豊かに子育て」をコンセプトにママたちや子どもたちの「おたすけ先生」として教室だけでなくセミナーやメディアなどでも活動を行なっている。
自身現在は、8歳(小学2年生)・3歳・2歳・0歳の四人の育児に奮闘中ワーキングマザー。
「リトミックぽっぷ」公式HP http://www.pop-r.net