「気がつくとおもちゃがいっぱい」「遊んでもなかなか片づけてくれない…」多くのお母さんがおもちゃの片づけで悩んでいると思います。
今回は片付けが楽しくなる声かけと遊びながら片づける工夫をお伝えします!
片づけが楽しくなる魔法の言葉
忙しいとついつい「片づけなさい!!」と言ってしまいがちですよね。
実はこの「片づけなさい」は逆効果。怒られているイメージがあり、片づけ嫌いになってしまう可能性も…。
それよりも子どものやる気が出る声かけをしましょう。
「ヨーイドン」で楽しみながら片づけよう
お母さんと一緒に競争しながら片づければ、あっという間に散らかったおもちゃも元通り!
子どもの集中力は5分と言われています。ポイントは「時間を決めて」「楽しく」です。
- お出かけする前におもちゃ箱に戻す
- 夕ご飯前にテーブルを片づける
- 寝る前に片づけ競争5分
など、ご家庭ごとにルールを決めて取り組むと習慣化しやすくなります。
筆者も娘が幼い頃はこの方法で一緒に散らかったおもちゃを片づけてきました。毎日毎日、よく飽きもせず競争していたものです。
娘が自分でおもちゃを持って運べるようになった1歳頃から4歳くらいまでやっていましたが、4歳でついに「もう飽きた」と言われてしまいました(笑)何事もほどほどに。
魔法の言葉「一緒に片づけよう」
「一緒に片づけよう」は年齢関係なく魔法の言葉です。
子どもはお母さんが大好きです。お母さんと一緒に片づけることで「片づけはお母さんと一緒に過ごせる楽しい時間」と感じます。
一緒に片付けることはお母さん側にもメリットがあります。
片づけ方を教えることができるうえ、お子さんとのコミュニケーションが増えます。さらには「こんな細かい片づけもできるようになったのね」と、子どもの成長を感じられます。
もちろん一緒に片づけることで、その時間にやりたかった家事ができず大変だと思いますが、将来への投資と考え一緒に片づける時間を作ってくださいね。
遊びながら片づけられる工夫
さて、ここからは少し片づけが楽しくなる工夫もお伝えします。
1 収納をおもちゃの一つにする
ケースにキャスターをつければ、片づけたおもちゃごと引っ張って収納できます。
2 イラストを活用する
ケースに線路を印刷したものを置くだけで、自然と並べたくなります。
3 シールの色で一目瞭然
パズルにシールをあらかじめ貼っておけば、混ざっても片づけの負担が軽減できます。
親子の時間をつくる魔法の言葉
いかがでしたか?今回お伝えした魔法の言葉「一緒に片づけよう」はお子さんが何歳になっても使える言葉です。
現在15歳になった筆者の娘は、今では逆に「一緒に片づけよう」と誘ってくるようになりました。
新学期のプリント整理や、衣替え時期の衣類整理などを一緒におこなっています。1人だと途中で投げ出したくなりますが、誰かと一緒なら楽しく頑張れます。
みなさんも魔法の言葉「一緒に片づけよう」で、親子時間を楽しんでくださいね。