毎日、何かと大変な洗濯物を「たたむ」動作。
そしてそれを楽にするためにもハンガーなどに「かける」収納で衣類を整理している方も少なくありません。あなたはいかがでしょう?
しかしハンガーにかけて吊るす方がラクな一方、型崩れする衣類もあるので注意が必要です。
そこで「かける」と「たたむ」、この2種類の動作をうまく使い分け、日々の負担を減らしましょう。
目次
ニットやパーカーはハンガーのかけ方で長持ちする!
具体的にハンガーにかける方法をご説明していきます。
①ニットを型崩れせずハンガーにかける方法
型崩れしやすいニットやセーターですが、実は工夫次第でハンガー収納もOKです!
ハンガーへのかけ方がポイント。とっても簡単なのでぜひやってみてくださいね。
- 半分にたたんだニットやセーターの上に、脇の部分にフックが来るようハンガーを置く。
- 袖の部分をハンガーに入れ込む。
- 残った胴体部分もハンガーに入れ込む。
たったこれだけ。型崩れ&ハンガーからずり落ちるのを防ぎます。
②かさばるパーカーの収納方法 2つ
【パーカー収納法 その1】たたんで収納
重さのあるパーカーや生地が伸びやすいパーカーは、ハンガーにかけると型くずれしやすいです。
基本的には畳んで収納するのが、パーカーをきれいに保つためにおすすめです。
【パーカー収納法 その2】ハンガーにかけて収納
どうしても、ハンガーで収納したい場合は、細いハンガーではなく肩幅広めのハンガーにかけると肩の部分に跡が付きにくくなりますよ。
また、『パーカー専用ハンガー』といったフード部分がはさめるクリップがついたハンガーもあるので、チェックしてみてくださいね!
パーカーをハンガーにかけて収納すると簡単でスペースを取りません。
収納場所やメリット・デメリットを見比べてライフスタイルに合った収納方法を見つけてくださいね!
衣類の収納方法の見分け方
見分ける方法は簡単!
ポイントは2つ「織物か、編み物か」で見分ける!
収納スペースから「かける」と「たたむ」どちらにするか決める場合もありますが、実は他に大切なポイントがあります。それは「織物か編み物か」ということです。
織物か編み物かによって、ハンガーにかけた時に型崩れするかどうかが違ってきます。
①織物
織物とは、糸を縦横に組み合わせて作った布地です。形が保ちやすく型崩れしにくいのでハンガーにかけて収納できます。
Yシャツやブラウス、ジーンズ、スラックス、スーツなどが織物です。
②編み物
編み物とは、ループ状にした糸(編み目)にさらに糸を引っ掛けて編み上げて作っています。そのため、編み物は伸縮性があり、ハンガーにかけると型崩れしやすいのが特徴です。
セーターやTシャツ、トレーナー、パーカー、スウェットなどが編み物です。これらはハンガー収納に向いておらず、たたむ収納がおすすめです。
まとめ:ハンガー収納方法
いかがでしたか?
衣類の特徴をつかみ「かける」と「たたむ」を上手く使い分ければ、時短と大切な衣類を気持ち良い状態で保管することが、両立可能となります。
「織物と編み物」の収納のコツをぜひ覚えて活用してくださいね!
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\冬の寒い時期にぜひ実践してみてください/