忙しい毎日を過ごす中で、なんとなく落ち着かなかったり、気持ちが乗りきれなかったりすることありますよね。
家庭や職場で、やるべきことに追われる毎日で、つい自分自身を置き去りにしてしまいがち。
私自身も、特にママになったばかりの頃は、子育てに追われて衣食住の基本的な生活すら満足にこなせず、心身のバランスが良くないなと感じていました。
今回は、そんな日でも無理なく体を動かせる「気持ちをリフレッシュ！寝たままヨガ」をご紹介します。
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自分で自分を整える 寝たままヨガ
忙しい毎日にも取り入れやすい、『寝たまま簡単に行えるヨガ』を4つ紹介します。マットの上でなく、ベッドで行ってもOKなので寝る前にもオススメです。
1．ガス抜きのポーズ
両膝を両手で抱えます。
息を吐きながら足を胸に近づけ、吸いながら戻すを5回ほどくり返します。
＜ポイント＞
ぎゅっと寄せなくて大丈夫です。肩や首の力を抜いてリラックスしながら行いましょう。
2．足のストレッチ
片方の膝を立て、反対の足をまっすぐ天井方向へ伸ばします。
吐く呼吸に合わせて、少しだけ自分の体の方へ伸ばしている足を引き寄せます。
充分に伸ばしたら、膝を立てていた足も伸ばします。吐きながら上半身を起こし、持っている足と上半身を近づけます。手の位置は腿からふくらはぎに変えましょう。
体を戻し、落ち着いたら反対の足も同じように行います。
＜ポイント＞
伸びが気持ちよいところまで、お尻が浮かないように注意します。
3．ねじりのポーズ
両足を揃えた姿勢から、片足の膝を立てて反対の足を越えたところに足裏をつき、そこから立てている膝の方向に体をねじります。
無理なく伸ばせる方は、そこから曲げていた膝を伸ばしましょう。
顔は足の方向か、天井方向にして3-5呼吸。
反対側も同じように行います。
＜ポイント＞
お尻の伸びが心地よいところでキープしましょう。
4．ハッピーベイビーのポーズ
両膝を立て、足を浮かせたら足の間に手をいれ、土踏まずをつかみます。
吐きながら足を自分の体の方に寄せ3-5呼吸。
＜ポイント＞
お尻を床に近づけたまま、顔や首の力が抜けているか確認しましょう。
起き上がったら伸びをして、少し目を閉じてリラックスします。
気持ちを落ち着かせる 寝たままヨガ動画
簡単に取り組めるヨガを4つご紹介しました。
寝かしつけのタイミングや、朝起きた時に、一つヨガポーズをするだけでもよいでしょう。
毎日全力で駆け抜けていると、ふとした時に、自分の心や身体が不調のお知らせサインをくれることもあるかと思います。それに蓋をせず、ゆったり呼吸をしながら体を動かしてみてください。
その小さな時間の積み重ねが、大切な皆さんご自身の健康もサポートしてくれるはずです。
※当記事は2019年11月10日時点での情報を元に記載しております。
小野田貴代／Takayo Onoda
ヨガインストラクター
ベビーマッサージセラピスト
ラジオパーソナリティ
静岡県、富士山の麓生まれ 学生時代にヨガに出会い、社会人を経てヨガの道へ。
ヨガインストラクター養成講師を経てフリーランスに、現在は神奈川・オンラインを中心に活動。一児の
母。通常クラスに加え、マタニティ・産後・子連れヨガやベビーマッサージも伝える。
ヨガというツールと同時に自分らしい過ごし方を模索していく中、趣味が高じランニングインストラクター
に。メディア監修やランニングイベントでのケアストレッチなども担当。2017 年から FM ラジオにて「ヨガ
チャンネル」始動。ラジオ MC やウェブライターとしても幅広く活動している。
小野田貴代Instagram https://www.instagram.com/takayo_onoda/
小野田貴代チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCZhmUZsWzO_-MiPIJ72wmvA
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