育児や家事に追われる毎日。ふと鏡を見たときに「なんだか顔色が冴えない…」と感じたことはありませんか?
夏の紫外線で肌に赤みやくすみが出やすくなるこの季節。そんな肌悩みに頼れる味方が、コントロールカラーです。
「どのタイミングで使えばいいの?」「どう選べばいい?」今回は、そんな疑問をやさしく解消しながら、肌本来の美しさを引き出すベースメイクのコツを、届けします。
「顔色がくすんで見える」「赤みが気になる…」そんな肌悩み、実はコントロールカラーで簡単に整えられるんです。忙しいママでも無理なく続けられる美容習慣、今日から始めてみませんか?
目次
コントロールカラーはいつ使う?順番で迷ったらここ!
肌悩みを自然にカバーして、パッと明るい印象に仕上げてくれる『コントロールカラー』。でも、「いつ塗ればいいの?」「どこに使うの?」と悩んでしまうこともありますよね。
まずは、ベースメイクの基本的な順番から見てみましょう。
- スキンケア
- 日焼け止め
- コントロールカラー
- ファンデーション(またはBB・CCクリーム)
- コンシーラー・フェイスパウダー
このように、コントロールカラーは日焼け止めのあと、ファンデーションの前に使うのが基本です。
少しステップが多いと感じられるかもしれませんが、最近では、日焼け止め・化粧下地・ファンデーションの役割がひとつになったBBクリームやCCクリーム、さらにコントロールカラーと化粧下地がひとつになった商品も登場しています。
そのようなアイテムなら、肌色補正も下地も1ステップで済むので、忙しい朝のメイクもぐっと楽になりますよ。
色ムラ補正にぴったり!頼もしいコントロールカラー
コントロールカラーは、『隠す』より『整える』アイテム。肌の色ムラを調整して、素肌そのものがきれいに見えるようにサポートしてくれます。
ただし、顔全体に使うのではなく、気になる部分にだけ、少量をのせる部分使いがポイントです。
たとえば…
- 頬の赤みには、【グリーン】をトントンとのせてなじませて
- 目の下のくすみには。【イエローやピンク】で明るさをプラス
- 顔色がさえないときには。【パープルやブルー】で透明感アップ
指の腹やスポンジでやさしくトントンとぼかすようになじませると、肌との境目も自然になり、キレイに仕上がります。
ベースメイクの印象をぐっと変えてくれるコントロールカラー。正しい順番と使い方を知っているだけで、がんばってないのにキレイを叶えてくれる、頼もしいアイテムです。
コントロールカラーの種類と選び方
自分の肌色に合わせて選ぶのはもちろん、カバーしたい部分によって何色かを使い分けるのもよいでしょう。
色別の特徴まとめ:
- グリーン
ニキビ跡、小鼻や頬の赤みには、赤と補色の関係にあるグリーンを。気になる部分にスポット的に付けたり、他のベースとあわせて使うのがおすすめ。 - イエロー
肌のくすみ、クマ、シミによる肌の色ムラは、イエローやゴールド系のコントロールカラーで均一に補整します。 - ピンク
肌のトーンアップ、血色アップに。肌に血色感が生まれ、くすみを飛ばしてワントーン明るく生き生きとした印象にしてくれます。 - ブルー
くすんで疲れて見える肌、顔色が悪く見えてしまう黄ぐすみにはブルーがおすすめ。コントロールカラーの中で一番透明感が高いです。 - パープル
最近注目されているのが、パープルやラベンター。ピンクとブルーの良さを併せ持ち、血色を良く見せ透明感のあるトレンド肌に導きます。
気になるところに少しだけ。やりすぎない色補正が、毎日のベースメイクをぐっとレベルアップさせてくれます。
ひと塗りで顔印象が変わるコントロールカラー。正しく使えば、メイク全体がぐっと整いますよ。
BBクリームとCCクリームの使い方と順番
ベースメイクのアイテムとして人気のBBクリーム・CCクリーム。「どのタイミングで使えばいいの?」「コントロールカラーとはどう組み合わせればいいの?」と迷うこともありますよね。
BBクリームやCCクリームは、日焼け止め・下地・ファンデーションの機能がひとつになったオールインワンアイテムです。そのため、スキンケアのあとに1本でベースメイクが完成するタイプも多く、時短したい朝にも便利。
ただし、製品によっては「UVカット効果が弱い」「下地機能がない」など、カバーできる範囲が異なることも。パッケージに記載された機能や使い方をよく確認し、自分の肌に合った手順で使いましょう。
また、コントロールカラーと併用する場合は、必ずコントロールカラーを先に使うのが正解。肌の色ムラを整えたあとにBB・CCクリームを重ねることで、厚塗り感のない自然な仕上がりに。
最近では、コントロールカラーと下地が一体になったBB・CCクリームも登場しており、自分の目的や悩みに合ったアイテムを選べば、より簡単にキレイを叶えることができます。
BBクリームとCCクリームの使い方 使用する順番は?
コントロールカラーで肌の色ムラを整えたら、次はBBクリームやCCクリームの出番です。どちらも「これひとつでOK」と言われることも多い多機能ベースですが、使い方の順番をおさえておくことで、よりきれいな仕上がりにつながります。
基本のステップは、以下の3つ。
-
スキンケアで肌をしっかり保湿
乾燥しているとムラになりやすいので、メイク前の保湿はとても大切。
やさしくハンドプレスして、しっとりなじませてからスタートしましょう。 -
BBクリームまたはCCクリームを塗る
手の甲に適量を出し、スポンジや指で『頬→あご→まぶた→額』の順番に、中心から外側へ向かってのばしていきます。
商品によっては日焼け止めや化粧下地の役割を兼ねていることもあるので、時短にもなって便利です。 -
仕上げはコンシーラーやパウダーで調整
この時点で十分きれいに見えるなら完了でもOK。
気になる部分があれば、コンシーラーで補正したり、フェイスパウダーで肌のサラサラ感をプラスしたりと、仕上げにひと工夫を加えても◎。
朝の支度に時間をかけられないママにとって、BB・CCクリームはとても頼れるアイテム。コントロールカラーと組み合わせれば、手早く整った印象に見せることがぐっとラクになりますよ。
BBクリームとCCクリーム、どう違う? 選び方のポイントも!
「化粧品のステップが多いと大変…」というママにとって、BBクリームやCCクリームは時短の味方!どちらも、下地・日焼け止め・ファンデーションなどの機能がひとつになったオールインワンタイプのアイテムです。
似ているようで実は少しずつ役割が違うので、目的や肌悩みに合わせて選ぶのがおすすめです。
- BBクリーム
(化粧下地+日焼け止め+ファンデーション)
カバー力が高く、シミやそばかす、肌のアラをしっかり隠したいときに◎。
きちんと感を出したい日や、外出が多い日などに向いています。 - CCクリーム
(化粧下地+日焼け止め+肌色補正)
肌のトーンを整えて、血色感や透明感をアップさせたいときにおすすめ。
「顔色が悪く見えるのが気になる」「くすみが気になる」というママにぴったりです。
紫外線ダメージによる肌変化に負けない! ベースメイクの基本のキ
メイクの最初に行うベースメイク。実はポイントメイクよりも顔の印象を大きく左右します。
肌のベースがしっかりとできていないと、化粧がよれてきたり、お粉が浮いてきて毛穴が目立ったり、せっかくのメイクが台無しに…。
ベースメイクをしっかりすることで、美肌をキープし一日中よれないメイクを完成させることができますよ。
ベースメイクの順番って? アイテムによってちがう2つのパターン
「何から塗ればいいの?」と迷ってしまいがちなベースメイク。実は、使うファンデーションの種類によって順番が少し変わります。
ここでは、パウダータイプとリキッド・クリームタイプ、それぞれの基本の流れをご紹介します。
パウダータイプのファンデーションの場合
手軽に持ち運びができ、化粧直しも簡単なパウダータイプ。化粧直しにも便利なアイテム。美しく仕上げるためのポイントは入念なスキンケアとコンシーラーを使う順番です。ナチュラルに仕上げるコツは、スキンケアでしっかり保湿し、コンシーラーで部分カバーすることです。
基本の順番:
- スキンケア
- 日焼け止め
- 化粧下地・コントロールカラー
- コンシーラー
- ファンデーション
リキッド・クリーム系ファンデーションの場合
しっかりカバーしたいときや、ツヤ感のある仕上がりにしたいときにおすすめ。パウダータイプとの大きな違いはコンシーラーを使う順番です。このタイプは、先にファンデーションをのばしてから、コンシーラーで必要な部分を補正するのがポイントです。
また、崩れにくくするためにフェイスパウダーで仕上げるのがおすすめ。フェイスパウダーは肌をなめらかに整えてくれます。
基本の順番:
- スキンケア
- 日焼け止め
- 化粧下地・コントロールカラー
- ファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー
ベースメイクの種類
一言に「ベースメイク」といっても、下記の通り、いろいろな種類があります。
- 日焼け止め
紫外線をカットする - 化粧下地
メイクのノリやモチを良くする - コンシーラー
シミやそばかすなどをカバーする - コントロールカラー
肌の色味を調整する - ファンデーション
色ムラのない均一な肌にする - BBクリーム
オールインワンでベースメイクが完了する - CCクリーム
BBクリームとほぼ同様 - フェイスパウダー
仕上げに使用すると肌を明るくきれいに見せる
色々試して、ご自身の肌に合ったものをチョイスしてくださいね。

浮かないベースメイクの裏技
夏本番、外に出る機会が増えると、日差しの影響で肌の色が少しずつ変化していると感じる方も多いのではないでしょうか。
特に強い紫外線を浴び続けることで、肌がうっすら焼けたり、くすみが気になったりして、春に使っていたベースメイクが「なんだか浮いて見える…」と感じることも。
その原因のひとつが、肌の色味に合っていないファンデーションを使っていることです。
ファンデーションを選ぶときは、顔の色だけでなく、首の色との境目を確認しながらトーンを合わせるのがポイント。首との色差が目立たないものを選ぶことで、自然でなじみのいいベースメイクに仕上がります。

コントロールカラーを下地として活用
季節ごとにファンデーションを買い替えるのでは時間的にも金銭的にも負担…。できたら少ないアイテムでベースメイクを完了させたいですよね。そこでとっておきの裏技をお伝えします!
顔のトーンが暗く感じる時はオレンジ色のコントロールカラーを下地として顔全体に使用します。
コントールカラーは先述した通り、本来はお肌の悩みにピンポイントで使うもの。ですが、オレンジのコントロールカラーは茶ぐすみやクマなど、影になりやすい悩みを色味によって飛ばしてくれる役割があります。
下地として使用すると夏のお疲れ肌をパッと明るく(※)し、地肌とファンデーションの色味の差を感じにくくしてくれますよ。
※メーキャップ効果として
年齢や疲れを感じさせない いきいきとした肌へ
秋の肌は夏の疲れが出やすく、ファンデーションが合わないと感じやすいです。慌てて色々買い揃えることなく、手持ちのアイテムにプラスワンで賢く乗り切りましょう。
ヤクルトの化粧品で、素肌からうるおうベースづくりを
肌悩みをカバーしながら、ナチュラルに整えるベースメイク。そのベースとなるのが、日々のスキンケアと肌へのやさしさです。
Mama Yellを運営する東京ヤクルト販売では、乳酸菌由来のオリジナル成分を配合した、肌にやさしい化粧品を取り扱っています。ぜひお試しください。
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