冬本番になると、おうちで過ごす時間が増えますね。
この記事では、家での時間を満喫するために、旬を迎えた野菜『れんこん』を使ったレシピをご紹介します。
すりおろしたれんこんは、熱を入れるともちもちに。子どもたちのおやつや晩酌のおつまみにぴったり!『れんこんナゲット』を作ってみましょう!
冬に美味しい!もちもち『れんこんナゲット』 レシピ
では、まずれんこんについて解説!
寒くなるほど美味しくなる!れんこんの栄養
11月〜2月に旬を迎えるれんこん。寒くなるほど甘みともっちりした食感が増して美味しくなります。
れんこんにはビタミンCと不溶性食物繊維が多く含まれています。
ビタミンC
髪の毛や爪、皮膚などを作るコラーゲンの生成になくてはならない栄養素で、免疫力の維持にも重要な役割を果たしているとされています。植物由来の鉄分の吸収率を高め、貧血予防にも効果的です。
不溶性食物繊維
胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、腸を刺激してぜん動運動を活発にし、お通じをよくする手助けをする働きがあります。
『れんこんナゲット』 レシピ
材料(約10個分)
- れんこん 200g
- チーズ 30g
- ベーコン 30g
- 小麦粉 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
作り方
- れんこんは良く洗って、上下を切り落としてすりおろす。
- チーズとベーコンは小さめのサイコロ切りにしておく。
- ①に②と塩、ベーコンを混ぜる。
- お団子状にして180度にした油で揚げる。
できあがり!
お子さまのおやつにするときは、かわいいピックをさすのがおすすめです。かわいらしい見た目に栄養満点のれんこんを、さくさく食べてくれるはずですよ!
チーズやベーコンのほかにも、野菜やハムなど、いろんな食材を刻んで入れても美味しいです。ぜひ試してみてくださいね。
相藤 春陽/Haruhi Aito
管理栄養士/食生活アドバイザー/フードコーディネーター/オーガニックコンシューマー
1966年熊本県熊本市生まれ
短大卒業後、管理栄養士として病院や施設で26年勤務その後、独立。
身近な栄養士として、食のカウンセラーを目指す。
医療機関の栄養指導や料理教室講師、フードコーディネーター、企業のレシピ開発など食関係全般で活動。
熊本地震で離乳食の災害支援をしたことをきっかけに離乳食セミナーなどを各地で講演。
現在は、地元テレビで旬の食材を使った時短料理コーナーを担当したり情報誌などでコラムを掲載。
熊本市にて料理教室『HARUlab』を主宰するほか、YouTube(相藤春陽チャンネル)などで忙しいママたちでも参加できるオンラインレッスンを開催中。プライベートでは3歳の孫を育てながら家族の食生活を守るおばあちゃんでもある。