今回は、1年中美味しく食べられる「キャベツ」と食物繊維がたっぷりの「切り干し大根」を使ったパスタレシピを紹介します!
記事の最後には、災害時に役立つパスタ料理のつくり方も紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
キャベツと食物繊維たっぷりの切り干し大根
キャベツは1年中栽培されている野菜で、巻きがゆるく葉が軟らかい春キャベツと、葉がしっかりと巻いていて甘みがある冬キャベツ、高冷地で栽培される夏秋キャベツがあります。
キャベツの特長は、ビタミンUが含まれていることです。ビタミンUは「キャベジン」とも言われ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの胃腸障害を予防・改善する働きがあるといわれています。他にもビタミンCやカロテンも豊富です。
切り干し大根は、食物繊維をたっぷり含むほか、鉄分・カルシウムなど女性に不足しがちな栄養素も豊富な食材です。
塩分控えめ! 『キャベツと切り干し大根のパスタ』レシピ
材料(2人分)
- スパゲッティ 140g
 - キャベツ 100g
 - 玉ねぎ 40g
 - 切干大根 14g
 - にんにく 5g(1片)
 - 鷹の爪 1本
 - 桜えび 10g
 - オリーブ油 大さじ1・1/3
 - 塩 0.3g(2本指でつまむ量)
 - こしょう 少々
 - しょうゆ 小さじ1・1/2
 
つくり方
- キャベツは一口大、玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切り、鷹の爪は1/2にカットし種をとります。
 - 鍋に湯を沸かしスパゲッティと切干大根を一緒に茹でます。
 - フライパンにオリーブ油とにんにく、鷹の爪を入れ香りが立つまで弱火にかけます。
 - ③にキャベツと玉ねぎを加え強火で炒めます。
 - ④に塩・こしょう、しょうゆを加え味を調えます。
 - ⑤に茹で上がったパスタと切干大根、桜えびを加えさっと炒めて出来あがり!
 
↑ キャベツと切り干し大根のパスタ
ワンポイント
- パスタは塩を入れずに茹でると減塩レシピになり、さくらえびの風味がおいしさのアクセントになります。
 - 切り干し大根を入れるとパスタの量も減り、食物繊維もとれてヘルシーに食べられます。
 
災害時に役立つパスタ料理のつくり方
- パスタを1/2に折り、耐熱用ポリ袋に入れます(パスタで袋を破かないように気をつけましょう)。
 - ①のパスタに対し3倍量の水を加え空気を抜いて袋をしばります。
 - 沸騰した湯に②のポリ袋を入れ18分程度湯煎します。
 - 湯を切り、ツナ缶やサバ缶と和えしょうゆやドレッシングなどで調味すれば出来あがり!
 
まとめ
おすすめの一品です!ぜひご家族でお召し上がりくださいね。
本レシピは、東京都栄養士会「かんたん!おうちdeごはん!~東京応援レシピ~」にも掲載されています。








			








