Sさん
ヤクルトレディ5年目。
東京都世田谷区在住。夫と5歳の長男、2歳の次男の4人家族。
目次
毎日に充実をくれた仕事との出逢い
ママが仕事を始めるときに、かならず悩みの種となるのが保育園の問題。
私の住む世田谷区は、都内でも待機児童数がその当時最も多いとされ、なかなか保育園に入れないと周囲から聞いていました。
その頃、保育園がついているヤクルトレディの仕事を知りました。人とかかわることが好きなので業務内容にも興味が湧き、ヤクルトで働くことを決めました。
女性ばかりの職場環境って・・・?
本音を言うと、最初は女性ばかりの職場になじめるかどうかが不安でした。しかし、それは杞憂に終わりました。子供のいるママが多いので、育児と仕事との両立にも一段と理解と協力があるように感じます!
仕事場では普段からよく子供の話をしています。先輩ママが「うちも昔はそうだったよ」と共感してくれると、ほっと安心できます。
第二子の妊娠中には切迫早産になりましたが、その際も周りの方に助けてもらいました。
職場のメンバーはみんな仲が良く、プライベートでも付き合いをする友達がたくさんできました。
辛かった時期を支えてくれた夫の言葉
働き始めた当初、長男は1歳になったばかり。初めての保育園生活で、夜泣きが続く時期があり、私自身も仕事にまだ慣れていなかったので、精神的にとても辛い時期がありました。
そんなときは「ママが笑顔でいることが1番!」と夫がサポートしてくれました。
普段は帰宅が遅い夫ですが、私が仕事をすると決めたときも賛成してくれ、とても理解があるので感謝しています。
ヤクルトレディの仕事を始め、毎日にメリハリが生まれる
専業主婦だった頃は、子供と「公園、児童館・・・、今日はどこへ行こう?」と毎日の過ごし方に困ることもありましたが、今は離れる時間ができたからこそ、休日の子供との時間がより充実し、楽しめるようになりました!
最近ひらがなが書けるようになった長男が、ひらがな表を見ながら一生懸命書いた手紙をくれました。そこには「まま いつも ありがとう」の文字が・・・!
次男も最近少しずつ話せるようになり「まま だいしゅきー」と言ってくれることが本当に嬉しいです。
日々成長していく子供の姿に勇気をもらいます。子供たちの存在があるからこそ、私も仕事を頑張ることができます!
お届けをするだけではないヤクルトレディの仕事
ヤクルトレディの仕事は、はたから見れば「自転車で宅配をしている人」かもしれません。でも、私はそうは思っていません。
お客様は毎日私がお届けをするのを楽しみに待っていてくれます。自分の娘や孫のように想ってくださっています。私も自分の親よりも親密な話をすることもあります。この仕事をするようになってから、そんなお客様に出会えたことが本当に幸せです。
心に強く決めていること
だからこそ、仕事中はプロ意識を強く持ち「ヤクルトレディとして、お客様を第一に考えて行動する」と決めています。
そしてもうひとつ。仕事が終わってからは「ママとして、絶対に笑顔でお迎えに行く」とも決めています。
家にも職場にも自分の居場所があり、私のことを待っていてくれる人がいることに幸せに感じます。オンオフをきちんと切り替え、いつでも自分らしく楽しく明るく生きたいです!
06:00 | 起床 |
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07:00 | 朝食、子供たちの準備 |
07:45 | 保育園へ出発 |
08:20 | センターに到着 |
08:45 | お客様へのお届けへ出発 |
13:00 | お昼休憩 |
14:00 | 翌日の準備等 |
15:00 | 帰宅 |
17:00 | 子供たちのお迎え |
18:00 | お風呂 |
19:00 | 夕食 |
21:00 | 子供たち寝かしつけ |
22:00 | 晩酌 |
23:00 | 就寝 |