日差しが徐々に強くなる季節、日焼け対策にも気を使いますよね。
日焼け止めクリームを塗るのはもちろん大切ですが、体の内側からも日焼け対策をしてあげましょう。
そこで、日焼け止め対策にもオススメのトマトを使用した『トマト杏仁豆腐』のレシピをご紹介します。
旬到来!日焼け止め対策にもオススメな『トマト』
夏に旬を迎えるトマトは日焼け対策にはもってこいの食材です。
トマトにはメラニンの発生を抑える効果があるビタミンCが多く含まれているほか、赤い色のカロチンからリコピンと呼ばれる栄養素も摂取できます。
このリコピンは抗酸化力があり、日に焼けた肌への回復サポートも期待できます。
トマトコンポートを使った『トマト杏仁豆腐』の作り方
今回は、ママにも子どもにもおすすめしたい、ビタミンC+リコピンで日焼けケア『トマト杏仁豆腐』のレシピをご紹介します。学校が休校したことによって余っている牛乳も活用しましょう。
1. トマトコンポート
そのまま食べてもおいしいトマトコンポート。冷蔵庫で1週間ほど持つので、暑い日にサッと食べたいおやつにおすすめ。
材料
- ミニトマト 20個~30個
- 砂糖 大さじ5
- レモン汁 小さじ 2
- 水 400ml
作り方
- ミニトマトのヘタをとって、爪楊枝で数カ所ついて穴をあける。
- 熱湯で10秒ほど温める。
- 氷水にとって冷やし、皮をむく。
- 砂糖、レモン汁、水を合わせて加熱する。
- 沸騰したら火を止め、トマトを入れて冷まし冷蔵庫で1時間以上冷やす。
- 瓶などにシロップごと移して冷蔵庫で保存する。
2. 杏仁豆腐
材料(3~4人分)
- 牛乳 500ml
- 砂糖 15g(大さじ1と1/2)
- 粉寒天 4g(小さじ2)
- 杏仁霜 20g(大さじ2)
作り方
- 牛乳、砂糖、粉寒天、杏仁霜、を鍋に入れて底からよく混ぜながら強火で溶かす。沸騰したら火を止める。
- 容器に流し入れ、室温で冷ました後に冷蔵庫で冷やして切り分ける。
3. 仕上げ
トマトコンポートと杏仁豆腐を合わせたら、できあがり!
もちろん別々に食べてもおいしくいただけます。
家族の好みに合わせていろいろ試してみて下さいね!
相藤 春陽/Haruhi Aito
管理栄養士/食生活アドバイザー/フードコーディネーター/オーガニックコンシューマー
1966年熊本県熊本市生まれ
短大卒業後、管理栄養士として病院や施設で26年勤務その後、独立。
身近な栄養士として、食のカウンセラーを目指す。
医療機関の栄養指導や料理教室講師、フードコーディネーター、企業のレシピ開発など食関係全般で活動。
熊本地震で離乳食の災害支援をしたことをきっかけに離乳食セミナーなどを各地で講演。
現在は、地元テレビで旬の食材を使った時短料理コーナーを担当したり情報誌などでコラムを掲載。
料理教室もオンラインレッスン、YouTube(相藤春陽チャンネル)などで忙しいママたちでも参加できるレッスンを開催中。プライベートでは3歳の孫を育てながら家族の食生活を守るおばあちゃんであり母です。