子どもも大人も大好きなハンバーグ!
でも、作るのがちょっと手間だなと感じていませんか?
玉ねぎをみじん切りにして、お肉をこねて手は汚れ、しかも作っている最中に子供が泣き出す!?
そんな時はフードプロセッサーにお任せ!!材料を入れてスイッチ一つでハンバーグのタネができちゃいます。
今回はこのハンバーグのタネを使って、洗い物の少ないママにとって嬉しいワンプレートメニュー3品を紹介します。
目次
ボタン一つでできるハンバーグレシピ
基本となる ボタン1つハンバーグ(タネ)
このレシピは合いびき肉ではなくこまぎれを使用します。合いびき肉よりも脂身が少なく、焼き縮みを少なくしてくれますよ。
更に隠し味にカレー粉をプラスすることでコクとうまみがアップします!
材料(大人4人前)
- 牛肉こまぎれ 200g
- 豚肉こまぎれ 200g
- 玉ねぎ 1個
- 食パン5枚切り 1/2枚
- 卵 1個
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 少々
- カレー粉 小さじ1/2
作り方
- 玉ねぎの皮をむき、適当な大きさに切る。
- フードプロセッサーにカッターをセットし、全材料を入れてスイッチオン。
- すべてが混ざり合ったらタネの出来上がり。
このように丸めた状態での冷凍保存も可能です。
アレンジレシピ① ロコモコ丼
材料
- ハンバーグのタネ
<ソース>
- 赤ワイン 大さじ3
- ケチャップ 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- はちみつ 大さじ1
※1歳未満のお子様がお食べになる場合は、はちみつは使用しないでください。
<丼>
- 白ご飯 適量
- 目玉焼き(お好み)
- レタスやベビーリーフなど(お好み)
作り方
- フライパンでハンバーグを焼く。
- ハンバーグを焼いたフライパンに赤ワイン大さじ3、ケチャップ・醤油・はちみつを各大さじ1入れて煮詰めてソースを作る。
※1歳未満のお子様がお食べになる場合は、はちみつは使用しないでください。 - 目玉焼きを焼く。
- お皿にご飯、ハンバーグ、ソース、目玉焼きのせて出来上がり。
レタスやベビーリーフを乗せると野菜も一緒に取れてGood!
アレンジレシピ② ハンバーガー
材料
- ハンバーグのタネ
- バーガーパン
- お好みの具材(レタス・チーズ・トマトなど)
- お好みのソース(マヨネーズ・ケチャップなど)
作り方
- フライパンでハンバーグを薄めに焼く。
- バーガーパンを横半分にカットし、マヨネーズ、レタス、ハンバーグ、チーズ、トマトなどをサンドして出来上がり。
お子さんと一緒に作っても楽しいですね!
アレンジレシピ③ メンチカツサンドイッチ
材料
- ハンバーグのタネ
- 卵 1個
- 小麦粉 大さじ3
- 水 大さじ2
- パン粉 適量
- 食パン
- お好みの具材(千切りキャベツなど)
- お好みのソース(マヨネーズ・とんかつソースなど)
作り方
- 半冷凍したハンバーグのタネに、卵と小麦粉と水を混ぜた衣をつけてパン粉を付ける。
- しっかりと①が解凍できたら、170℃の油で揚げる。
少なめ油で揚げ焼にすると片付け楽チン。 - 食パンをトーストして、千切りキャベツとマヨネーズ、とんかつソース、②をサンドして半分にカットすれば、出来上がり。
フードプロセッサーで食パンを回すと一瞬で生パン粉もできますよ!
アレンジレシピ④ ミートボールのトマトパスタ
材料
- ハンバーグのタネ 上記1/2程
- ジッパー付き袋(耐熱) 1枚
- 玉ねぎ 1個
- トマト缶 1缶
- 水 トマト缶に2杯(トマト缶を取り出した後そのまま使うと、缶に残ったトマトも綺麗に使えます)
- パスタ 200g
作り方
- ハンバーグのタネをジッパー付きの袋(耐熱)に入れておく。
- 深めのフライパンにスライスした玉ねぎ、トマト缶、水、を入れて火にかけ、①の袋の端を切り、絞り出しながら鍋に入れる。
- パスタを半分に折り、②に入れてパスタが柔らかくなるまで蓋をして煮る。
- 塩、コンソメ、砂糖で味を調え皿に盛る。
- 粉チーズとパセリをふって出来上がり。
ワンプレートでボリュームも栄養も満点なママレシピ。
ハンバーグのタネを多めに作って保存しておけば、手の込んだようなメニューも簡単に作ることができますよ。
まだまだ暑い日が続きますが、しっかり食べて残暑を乗り切りましょう!
新村 かなこ/Kanako Niimura
料理教室講師/栄養士・製菓衛生師
2児の母。長女4歳、長男0歳。保育園の栄養士として、給食の献立作成や調理に携わる。その後、パン屋・ケーキ屋・カフェにてパンやケーキの製造に携わる。結婚を機に仕事を退職し専業主婦へ。
子育てをしながら社会復帰の難しさを感じ、自分の好きなことを子どもと一緒にできないかと考え、ママ友の後押しがきっかけで、長女が2歳の頃に親子で楽しめるお料理教室「おやこ料理教室ni-mu(にーむ)」を始め、子連れで活動する。
現在、0歳の長男と共に活動し、無農薬の野菜や食材を使った親子で楽しめるお料理やお菓子作りのレッスンや、“やさいdeワークショップ”といった野菜に触れて興味関心を高める食育イベントを開催。