今回の『おやこde 楽しむ工作』のコーナーでは3歳〜6歳のお子さま向けの手作りおもちゃを紹介します。
お子さまが継続して遊べる、3つの手作りおもちゃです。
親子の対話がたくさん生まれるゲーム作り!
材料はほとんど100円均一ショップや廃材で作れるものばかりですので、ぜひお子さまとの会話を楽しみながらチャレンジしてみてくださいね。
親子の対話が生まれる『手作りおもちゃ』 3歳〜6歳向け
3歳からできちゃう!簡単しんけいすいじゃく
「しんけいすいじゃく」といってもトランプでする難しいものではなく色遊びの延長です。色を覚えながらできるゲームのひとつ。とっても簡単に作れます。
材料
- 紙皿(1色につき2枚)
- 厚紙(折り紙に入っているものでOK)
- 折り紙(1色につき2枚)
作り方
- 紙皿の底の丸い部分の大きさを図り、厚紙に縁取りをして円にカットする。
- 折り紙を厚紙でとった型紙の大きさに、1色2枚ずつ切っていく。
- 切った円の折り紙を、紙皿の底にのりなどで貼り付ける。
- いろんな色を2枚ずつ作ったら完成!
※底を隠してバラバラに置き、めくって同じ色を合わせていくゲームです。
2人でも大人数でも楽しい!手作りすごろく
自分で作るすごろく!「1回すすむ」「1回おやすみ」など、色んなルールをお子さんと話しながらオリジナルのすごろくを完成させて遊んでみてくださいね。
材料
- 四つ切り画用紙(どんな大きさでもOK)
- 折り紙
- サイコロ(100円均一ショップに売っています)
- コマ(手作りでも、おうちにある小さなフィギュアなどでも〇)
作り方
- 土台の画用紙に合わせて 折り紙を四つ切りくらいにカット。これが1つのマスになります。
- 折り紙にマスのルールを書いてみよう!
- あとはスタートとゴールを設定して、折り紙のマスを順番に貼って道を作って完成!
あっという間に完成です。家族みんなで実際にゲームをするとなかなか面白いですよ。
ちなみに写真のコマは、100円均一ショップの動物の形をした消しゴムを使いました。
ひとつ作ると、また違うバージョンのコースを作りたくなっちゃいます!
頭を使って!三目並べ
材料
- くるみボタンキット(18個分、制作キットが入っているもの)
- 布2色(100円均一ショップでゲットできます)
- ボンド
- クラフトボード
- ビニールテープかマスキングテープ(色が分かりやすいもの)
作り方
- くるみボタンの制作キットで1色9個ずつ作る。(くるみボタンは100円均一ショップで制作キット付きで販売しています)
- くるみボタンができたら2色を合わせてボンドで接着する。コマが完成。(裏表が違う色になるようにしてくださいね)
- クラフトボードに9つのコマを3×3に並べ、その間にマスキングテープなどでマス目を作る。
- 9つのマス目ができたら完成!
自分の色を決めて2人で行うゲームです。O×ゲームのルールと同じ。順番にコマを置いていき、縦・横・斜めに自分のコマが揃ったら勝ち!とっても単純ですが、親子で対戦するとおもしろいですよ。
最後に
いかがでしたか?今回は、お子さんが楽しめる「手作りおもちゃ」「手作りゲーム」のせいさくをご紹介いたしました。
我が家では、3歳児と4歳児、そして小学生が楽しんで手作りゲームしています。3歳の子どもでも、しんけいすいじゃくをとても楽しんでいましたよ。
どのせいさくも簡単で、作るのに時間がかからないものばかり。ぜひみなさまも親子で一緒に工作を楽しんでみてくださいね。
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Neovation合同会社 役員
StudioPOP スタジオマネージャー
リトミック・ベビーマッサージ 親子教室講師
認可外保育園にて保育士として勤務、第1子を妊娠し妊娠8ヶ月で退職。産休育休期間に地域に密着した親子ふれあいサークルを立ち上げ活動。その後 リトミック教室を設立し地域に密着した活動を続ける。2016年にはダンス・親子教室等を行える自社スタジオを大阪市に設立。「一人で子育てしなくてええよ。大人みんなで子育てすればええやん!」「豊かに子育て」をコンセプトにママたちや子どもたちの「おたすけ先生」として教室だけでなくセミナーやメディアなどでも活動を行なっている。
自身現在は、8歳(小学2年生)・3歳・2歳・0歳の四人の育児に奮闘中ワーキングマザー。
「リトミックぽっぷ」公式HP