衣替えシーズンは衣類を見直すチャンス!洋服を整理してスッキリした収納を手に入れませんか?
このコラムでは、衣類の整理の方法と家事負担を減らす収納のコツをお伝えします。
衣替えついでにパパッと! 衣類整理のコツ
効率よく取り組める!衣類整理の手順
整理の手順は大きく3段階に分けられます。
1. 服を全部出す
まずは服を全部出し、自分が持っている量を確認しましょう。全て出すことで「こんな服を持っていたのか」と忘れていた洋服が出てくることも。
整理は現状を確認することからはじめます。
2. アイテムごとに分ける
次に、トップス、ボトムス、アウターなど、アイテムごとに分別します。その後さらに丈の長さや素材、色別に分けると自分の好みの傾向が見えてきます。
収納がグッとラクになるだけではなく、無駄な買い物が減りますよ。
3. 着たい服を選ぶ
洋服を整理するとき、手放す服を選ぶ人が多いようです。減らすことを考えて整理すると「まだ着られる」「いつか着るかも」と思い、なかなか整理が進みません。
購入するとき好きな服を選ぶように、整理をするときも「いま着ている服(1年以内に着た服)」「好きな服」を選ぶようにしましょう。
家事の負担も減らす『動線』整理
古くなった衣類や着なくなった衣類を手放すだけではなく、動線も整理しましょう。動線とは、家の中で人が暮らしながら行動する道筋です。
洗濯から収納までの動きを一度チェックしてみましょう。
- 洗濯
- 干す
- たたむ
- 収納
クローゼットやタンスの場所が原因で家事に余計な時間がかかっている場合があります。たたむ場所の近くに収納があると家事の負担を軽減できますよ。
家の中での動きをできるだけ短くする家具のレイアウトを考えてみてください。家族とのんびり過ごす時間や自分の時間を増やせますよ。
家族が自分で取り出せる収納に
収納のポイントは「取り出しやすく戻しやすいこと」「使う人が分かりやすいこと」です。小さなお子さまでも自分で取り出せる収納が理想です。
そのために
- アイテムごとに収納する
- 7~8割程度の収納に抑える
- ラベルを貼って分かりやすくする
この3つを意識して収納しましょう。
最初にひと手間かけることで、普段の生活での負担を大幅に減らせますよ。
衣類を整理してハッピーライフを!
「洋服はたくさん持っているのに、着る服がない!」という場合の多くは、整理ができていないことが原因です。
自分にとって必要な量を見極め、すぐ着られる状態に保つこと。そして取り出しやすく収納することが大切です。
衣替えのついでに衣類の整理もおこない、スッキリしたクローゼットやタンスを手に入れましょう!