家事や育児、加えて仕事…。慌ただしい毎日を送っていると、ついつい自分のケアは後回しにしがち。あなたの想像以上に、身体は疲れているかもしれません。
手軽にできるヨガポーズを毎日の習慣にして、元気な身体を維持しましょう。
今回は、肩こり解消ヨガストレッチをご紹介します。
簡単なポーズが多いですが、背中や上半身をとても気持ちよく伸ばすことができます。ぜひ試してみてください!
簡単スッキリ! 肩こり解消ヨガポーズ3選
1 針の糸通しのバリエーションポーズ
- 四つ這いの姿勢で準備します。足は骨盤幅に開きます。
- 息を吸って、吐きながら左手を身体の下にくぐらせ、右手の後ろの通します。左の平は天井を向いています。
- 息を吸いながら、右手を天井へ高く持ち上げます。
- 吐きながら、上げている右手を頭の向こう側へ下ろします。
- 3〜5呼吸行ったら、反対側も同じように繰り返します。
ポイント!
呼吸をしながら、ウエストの捻りも意識をして深い深呼吸を繰り返しましょう。
2 鷲の手のポーズで肩甲骨ストレッチ
- 手のひらを上に向けて両腕を体の前にまっすぐ伸ばします。
- 左腕を上にして、二の腕が合わさるまで深く交差をします。
- 肘を90度に曲げて両手の甲を顔の前で合わせ、押し合うようにして体の中心に寄せます。
- 手のひら同士を合わせ、吸う息で指先を真っ直ぐ天井に向ける。
- 吐く息で、背中を丸くして、手の先を床へ下ろしていく。
- 3往復ずつ左右行います。
ポイント!
呼吸と連動させながら、腕を動かしていきましょう。
3 簡単肩回しで上半身スッキリ
- 両手の先を肩に置きます。
- 息を吸いながら、前から大きく回し上げます。顔の前で肘通しが付くぐらい大きく回しましょう。
- 息を吐きながら、肩を後方へ肩甲骨を寄せ合いながら下ろします。
- これを呼吸に合わせて5回ほど繰り返しましょう。
ポイント!
とても簡単!肩甲骨からしっかりと大きく回す意識で丁寧に行ってみてください。
「肩こり解消ヨガストレッチ」の動画もチェック!
ぜひ動画をみながら、一緒に体を動かしてみましょう!
※体調の変化や少しでも辛いと思った時は、必ずお休みをして安静にしてください。
片岡 まこ/Mako Kataoka
ヨガインストラクター/ウェルビーイングディレクター/AMFT アンガーマネジメント士/マタニティピラティス インストラクター
10代前半から、ミュージカルや舞台などに出演し身体を使って表現することに親しみ、2014年ミス・アースジャパン・2015年ミス・インターナショナルジャパンファイナリストとして活動。その際に心身ともに健康であることの大切さに気づき、ヨガを本格的に学ぶ為に渡米しヨガ資格を取得。帰国後は、ヨガの魅力を沢山の方へ伝える為に、東京タワーメインデッキ貸切ASAYOGAをはじめ、様々なヨガイベントをプロデュース。
ヨガのみならず、マタニティピラティスや、持続的な幸せを目指すウェルビーイング論、そしてアンガーマネジメントなども伝えている。学校法人「文化服装学院」の非常勤講師、コラム執筆、広告出演やプロダクトプロデュースなど活動の幅は多岐に渡る。