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働くママにおすすめの子育てと両立ができる職種
実際に、子育てと両立しやすい仕事にはどのようなものがあるでしょう。
ここでは、3つおすすめの職種を紹介します。
事務職
1つ目は事務職です。事務職は基本的に座り仕事であるため、体力的に楽に感じやすいです。また、土日休みの場合が多く、休暇制度も整っているので子育てとの両立がしやすい仕事といえます。
その中でも、「医療事務」は雇用形態が多様で、勤務時間を選ぶことができるのも嬉しいポイントです。また安定して求人も多く、職場も選びやすくおすすめです。資格必須のイメージがある医療事務ですが、実際は資格が何もなくても求人に応募することができます。子育てと仕事を両立しなければならなくなった場合にも安心して働くことが可能です。
コールセンター(オペレーター)
2つ目に、子育てママにはコールセンターもおすすめです。短時間だけ働くことも可能で、シフトの融通がききやすいことがその理由として挙げられます。企業によっては在宅でできる場合もあるので、子どもの年齢や家庭の環境で働く場所を変えることもできます。
また、コールセンターは人員を多く配置していることが多いため、子供の急な体調不良等で休まなければならない場合に休暇を取りやすい点もポイントです。
接客・飲食業
3つ目は、接客・飲食業です。子育てママにとって、接客・飲食業は、短時間勤務ができシフトの融通がききやすいところが嬉しいポイントです。シフトが固定でないことも多く、子どもの行事に合わせて働く曜日や時間を変えられるのもメリットです。
また、昼の時間は、従業員の多くが子育てママという職場が多く、子育てに理解を得やすい環境といえるでしょう。
子育てママの働きやすいポイント
子どもや家庭との時間を大事にしたい主婦としては「時間の融通が利きやすい」「急な残業が発生しない」「休みが取りやすい」職場が働きやすいポイントと言えるでしょう。
このような条件を満たしているおすすめの仕事の一つに、資格なし・販売未経験の方でも働くことができるヤクルトレディがあります。
ヤクルトレディは、地域のお客さまへ商品や健康情報などをお届けする販売の職種です。東京ヤクルト販売では、働くママを応援したい!の考えから、都内に43か所の保育所を設けています。ヤクルトレディは子育てママが多く働いているので、子育てに理解があり、働くママが安心して働く事ができます。
また、子育てが一段落して、時間に余裕が出てきた時に、ヤクルトレディのキャリアアップ制度もおすすめです。
ヤクルトレディは毎朝、活動拠点の「センター」と呼ばれる営業所から商品を持ってお客さまのもとへ出発しています。
そして、そのセンターの運営をマネジメントしている職種がセンターマネージャーです。
センターマネージャーは、ヤクルトレディ経験後のキャリアアップとして、その仕事に就くことが多い職種です。育児と家庭の両立が可能の仕事として、働くママに人気の職種です。ヤクルトレディの頃より活動エリアを広げることができ、多くの人に社会貢献をすることができます。
センターマネージャーという職種:頼れる存在
東京ヤクルト販売には現在132か所のセンター(活動拠点)があり、各センターにマネージャーが1人ずつ在籍しています(2024年5月現在)。センターマネージャーは、主にヤクルトレディをマネジメントする仕事です。具体的には、ヤクルトレディが販売する商品の発注・品質管理、センターの環境整備、会社報告等の事務作業、ヤクルトレディの採用活動などの業務を担い、センター運営の中心となる仕事です。
また、ヤクルトレディとのコミュニケーションはマネージャーの大切なポイントです。仕事の悩みはもちろん、子育てや家庭の悩みなど、常にスタッフの小さな変化に気づいてあげるのが大事です。ヤクルトレディはライフスタイルや家族の事情に合わせて、勤務時間を調整することも可能なので、小さな子どもがいる子育てママや、ご家族の介護などをされている方、趣味やプライベートと両立したい方など、様々な方が活躍しています。
十人十色の無理ない働き方をサポートするために、近況や日々の困りごとなどをこまめにヒヤリングし、臨機応変に対応しているのが、マネージャーの仕事です。スタッフが困っている時に、すぐ手を差し伸べられる頼れる存在を目指しています。
働くママが活躍する職種:ヤクルトのマネージャーの1日
それでは、センターマネージャーの1日のスケジュールの一例を紹介していきます。
センターマネージャーの1日のスケジュール(例)
8:30 | 出勤 |
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8:40~8:50 | 朝礼 ヤクルトレディに会社の連絡事項の共有をしたり、身だしなみをチェックしたりします。 |
9:00~9:30 | ヤクルトレディ出発のサポート ヤクルトレディが毎朝用意する保冷剤代わりの氷作りなど、出発のサポートをします。 |
9:30~10:30 | 乳製品や化粧品の発注 ヤクルトレディが販売する商品の予測を立て、発注します。 |
10:30~12:00 | ヤクルトレディのサポート業務 ヤクルトレディに同行しお客さまとのコミュニケーションを図ります。また、新しい仲間を探します。 |
12:00~13:00 | お昼休憩 |
13:30~16:00 | 商品在庫の確認 ヤクルトレディが販売する商品の在庫数が合っているか、確認します。 |
16:30 | 退勤 |
センター運営のマネジメントと一口に言っても、多様な仕事がたくさんあります。どんな思いで日々マネージャー業務にあたっているのか、今回は2023年4月からセンターマネージャーを務めるAさんにインタビューしました。
働くママのキャリアアップ:センターマネージャーのインタビュー
ミーティング中のAさん
Aさん
キャビンアテンダントを経験後、妊娠・出産のため退職。
1年半ヤクルトレディを経験後、上司の推薦と本人の希望により社員へ登用。
現在は、「ママたちみんなを幸せにしたい!」という気持ちでヤクルトレディのセンターマネージャー業務にあたる。
――以前はCAとしてお仕事をされていたと伺いましたが、ヤクルトレディに転職したきっかけは何ですか?
CAは1か月の半分程度しか家にいることができないので、子どもが生まれてからは育児と家庭との両立が難しいと考えたからです。私の場合は実家が遠かったこともあり、両親に助けを求めることができなくて…。
そこで土日休みの接客・サービス等の業種を探していて、その中でヤクルトの求人を見つけました。ヤクルトの仕事は保育園もあるしぴったりでした。
――ヤクルトレディから社員になる決断はどうされたのですか?
「社員にならないか」と声をかけられ、「家庭とは別に社会とのつながりを持って仕事をする楽しさをママたちに広めたい」、「家庭と仕事との両立のサポートがしたい」と思って社員になりました。
私がヤクルトレディになる前は専業主婦だったので、家にこもりがちになってしまっていました。外に出て人と接していないと、なんとなく自信がなくなりネガティブになってしまっていたんです。でも、ヤクルトレディとして毎日朝からお客さまと元気にお話しして、笑顔で接していると自然と明るくなってきて。
私と同じような状況の専業主婦の人や、在宅ワークで仕事してる人もたくさんいると思うから、そういうママさんたちみんなに幸せになってほしい!と思ったのが決断のきっかけです。
――やりがいはどんなところに感じていますか?
社員になって最初の1年は他の先輩マネージャーたちの補佐業務にあたり、いろいろなやり方を見てきました。今は自分がマネージャーとして「私だったらこうしたいな」と考えていたことをアレンジして行動できているのでやりがいを感じています。
――これまでの阿部さん自身の経験が活きているのですね。
そうですね。私自身ヤクルトレディを経験したからこそ、みんなの気持ちがわかります。前職のCAでの経験も、人の不安や小さい変化に敏感になるという点で今も活きていると思います。
先日、ヤクルトレディに仕事をお願いしている時、なんとなくいつもと雰囲気が違うと感じ、話をする機会を設けました。「大丈夫?負担になってない?」と聞くと、正直今は家庭のことで精一杯でそれどころではない状況と分かったため、無理をされる前に気がつけて良かったと思いました。
――自分の小さい変化に気づいてくれるマネージャー、安心してお仕事できそうです!
今後の目標はありますか?
働くママさんみんなを幸せにしたいです!
今いるヤクルトレディにも、これからヤクルトレディになる方にも、毎日楽しいと感じてもらいたいと思っています。
――ヤクルトレディの仕事を検討している方にメッセージをお願いします!
最近は「Yakult(ヤクルト)1000」のおかげでヤクルトの認知度も上がってきているので、道端でお客さまに話しかけられることも増えてきました。お客さまに「待っていたよ」と言っていただけたり、ヤクルトの需要が高まってきているのを実感するとすごく楽しいです!
ぜひ一緒に働きましょう!
ーーAさん、小岩センターの皆さま、ありがとうございました!
東京ヤクルト販売では「センター見学」を行っています。ヤクルトレディのお仕事を体験できるヤクルトレディ1日体験もありますし、当日は東京ヤクルト保育園に預けられるので、お子さまの保育園体験にもなります。働く事にブランクがある専業主婦の方も安心して働けます。
まずはお仕事の相談だけでも、お気軽にご連絡ください。
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