東京ヤクルト販売には、地域のお客さまへヤクルト商品や健康情報などをお届けするために、2,000名を超えるヤクルトレディが在籍しています。
ヤクルトレディを支える仕事
みなさんは、ヤクルトレディをご存じですか?ヤクルトレディは、地域のお客さまへヤクルト商品や健康情報などをお届けする仕事です。ヤクルトレディは毎朝、活動拠点の「センター」と呼ばれる営業所から商品を持ってお客さまのもとへ出発しています。
そして、そのセンターの運営をマネジメントしている社員がセンターマネージャーです。
センターマネージャーってどんな仕事?
東京ヤクルト販売には現在132か所のセンターがあり、各センターにマネージャーが1人ずつ在籍しています。マネージャーは、ヤクルトレディが販売する商品の発注や品質管理、センターの環境整備、ヤクルトレディの採用活動などの業務を担い、センター運営の中心となる社員です。
ヤクルトレディとのコミュニケーションもマネージャーの大切な仕事のひとつです。ヤクルトレディは働く日数や時間を自分の予定に合わせて調節できるので、小さなお子さまがいる方や、ご家族の介護などをされている方、趣味やプライベートと両立したい方など、さまざまな方が活躍しています。
十人十色の無理ない働き方をサポートするために、近況や日々の困りごとなどをこまめにヒヤリングし、臨機応変に対応しているのが、マネージャーです。
センターマネージャーの1日のスケジュール
8:30 | 出勤 |
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8:40~8:50 | 朝礼 ヤクルトレディに会社の連絡事項の共有をしたり、身だしなみをチェックしたりします。 |
9:00~9:30 | ヤクルトレディ出発のサポート ヤクルトレディが毎朝用意する保冷剤代わりの氷作りなど、出発のサポートをします。 |
9:30~10:30 | 乳製品や化粧品の発注 ヤクルトレディが販売する商品の予測を立て、発注します。 |
10:30~12:00 | ヤクルトレディのサポート業務 新人ヤクルトレディにお客さまとのコミュニケーションについて教えたり、新しい仲間を探したりします。 |
12:00~13:00 | お昼休憩 |
13:30~16:00 | 商品在庫の確認 ヤクルトレディが販売する商品の在庫数が合っているか、確認します。 |
16:30 | 退勤 |
「センター運営のマネジメント」と一口に言っても、細かい業務がたくさんあります。どんな思いで日々マネージャー業務にあたっているのか、今回は2023年4月からセンターマネージャーを務める阿部 綾香さんにインタビューしました。
阿部さんにインタビュー
ミーティング中の阿部さん
キャビンアテンダントを経験後、妊娠・出産のため退職。
1年半ヤクルトレディを経験後、社員の推薦と本人の希望により社員へ登用。
現在は、「ママたちみんなを幸せにしたい!」という気持ちでヤクルトレディのマネジメント業務にあたる。
ヤクルトレディとして活躍していた時のインタビューはこちら↓
――以前はCAとしてお仕事をされていたと伺いましたが、ヤクルトレディになったきっかけは何ですか?
CAは1か月の半分程度しか家にいることができないので、子どもが生まれてからは育児と家庭との両立が難しいと考えたからです。私の場合は実家が遠かったこともあり、両親に助けを求めることができなくて…。
そこで土日休みの接客・サービス業を探していて、ヤクルトの仕事は保育園もあるしぴったりでした。
――ヤクルトレディから社員になる決断はどうされたのですか?
「社員にならないか」と声をかけられ、「家庭とは別に社会とのつながりを持って仕事をする楽しさをママたちに広めたい」、「家庭と仕事との両立のサポートがしたい」と思って社員になりました。
私がヤクルトレディになる前は専業主婦だったので、家にこもりがちになってしまっていました。外に出て人と接していないと、なんとなく自信がなくなりネガティブになってしまっていたんです。でも、ヤクルトレディとして毎日朝からお客さまと元気にお話しして、笑顔で接していると自然と明るくなってきて。
私と同じような状況の専業主婦の人もたくさんいると思うから、そういうママさんたちみんなに幸せになってほしい!と思ったのが決断のきっかけです。
――やりがいはどんなところに感じていますか?
社員になって最初の1年は他の先輩マネージャーたちの補佐業務にあたり、いろいろなやり方を見てきました。今は自分がマネージャーとして「私だったらこうしたいな」と考えていたことをアレンジして行動できているのでやりがいを感じています。
――これまでの阿部さん自身の経験が活きているのですね。
そうですね。私自身ヤクルトレディをやっていたからこそ、みんなの気持ちがわかります。前職のCAでの経験も、人の不安や変化に敏感になるという点で今も活きていると思います。
先日、ヤクルトレディに仕事をお願いしている時、なんとなくいつもと雰囲気が違うと感じ、話をする機会を設けました。「大丈夫?負担になってない?」と聞くと、正直今は家庭のことで精一杯でそれどころではない状況と分かったため、無理をされる前に気がつけて良かったと思いました。
――自分の小さな変化に気づいてくれるマネージャー、安心してお仕事できそうです!
今後の目標はありますか?
ママさんみんなを幸せにしたいです!
今いるヤクルトレディにも、これからヤクルトレディになる方にも、毎日楽しいと感じてもらいたいと思っています。
――ヤクルトレディの仕事を検討している方にメッセージをお願いします!
最近は「Yakult(ヤクルト)1000」のおかげでヤクルトの認知度も上がってきているので、道端でお客さまに話しかけられることも増えてきました。お客さまに「待っていたよ」と言っていただけたり、ヤクルトの需要が高まってきているのを実感するとすごく楽しいです!
ぜひ一緒に働きましょう!
ーー阿部さん、小岩センターの皆さま、ありがとうございました!
東京ヤクルト販売では「センター見学」を行っています。ヤクルトレディのお仕事を体験できるヤクルトレディ1日体験もありますし、当日は東京ヤクルト保育園に預けられるので、お子さまの保育園体験にもなります。
まずはお仕事の相談だけでも、お気軽にご連絡ください。
