【接客・サービス業】ママにおすすめの仕事5選|未経験でも始めやすい、子育てと両立できる働き方

ママにおすすめの接客サービス業 お役立ちコラム

子育ての毎日に加えて、自分の時間や社会とのつながりを持ちたい。

そんなママの願いを叶える選択肢として、接客・サービス業という道があります。

このコラムではママにおすすめの仕事として「在宅ワーク編」「事務職編」をご紹介していますが、この記事では「接客・サービス業編」として、特別なスキルがなくても始められる仕事をご紹介します。

 

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子育てママでも仕事ができる

接客・サービス業の魅力とは?

育児中心の生活では、大人との会話や社会とのつながりが恋しくなることもあるでしょう。

接客・サービス業の魅力は、さまざまな人と関わりながら「ありがとう」という言葉を直接もらえることです。家事や育児では当たり前の気配りや心遣いが、仕事の場では高く評価されます。

また、ママならではの共感力や気遣いは接客の場で強みになります。育児で培った「相手の気持ちを察する力」や「マルチタスク能力」は、立派なビジネススキルです。特別な資格がなくても、ママとしての経験そのものが武器になるのです。

 

ママにおすすめの接客・サービス業5選

ここからは、未経験でも始めやすく、子育てと両立しやすい接客・サービス業を5つご紹介します。

リラクゼーションサロンのセラピスト

「人を元気にする仕事がしたい」というママには、リラクゼーションサロンのセラピストがおすすめです。専門的な国家資格がなくても、店舗での研修を受けた後にすぐ始められるところが多く、初心者にもハードルが低い仕事です。

大切なのは、お客様に心地よく過ごしてもらうためのコミュニケーションと気遣い。子育て中のママは、相手の様子を見て声をかけるタイミングや、気持ちを察する力が自然と身についているため、この仕事に向いている方が多いです。

リラクゼーションサロンスタッフ

おすすめポイント

  • 店舗での研修があり、未経験でも安心して始められる
  • 週2~3日、1日4時間程度など、無理のないシフトを組める場合が多い
  • 子育ての経験を活かした会話で、同世代のお客様との親近感を生み出しやすい

カフェ・喫茶店のスタッフ

「おしゃべりが好き」「カフェが好き」というママには、カフェや喫茶店のスタッフがピッタリです。特別な技術がなくても始められ、お客様との会話を楽しみながら働ける環境は、家事育児の合間のリフレッシュにもなります。

朝の時間帯や昼間の短時間など、子どもの保育園や学校の時間に合わせたシフトで働けるお店も増えています。子育て中のママを積極的に採用するカフェも増えているので、面接時に希望のシフトを相談してみるのもよいでしょう。

おすすめポイント

  • 未経験でも始めやすく、接客の基本から学べる
  • 短時間シフトやランチタイムのみなど、時間の融通の利く働き方ができる場合が多い
  • 地域密着型の店舗であれば、友人や知人に出会う機会にもなる

イベント運営のパートタイムスタッフ

「人が集まる場所で働きたい」というママには、イベント運営のパートタイムスタッフはいかがでしょうか。結婚式、展示会、スポーツイベントなど多様な現場で、受付や案内、会場設営などを担当します。

最大の魅力は、働く日や時間を自分で選べることです。登録制のスタッフとして働ける派遣会社やイベント運営会社も多く、自分の予定に合わせて希望する案件だけに参加することもできます。

おすすめポイント

  • 自分の予定に合わせて、働く日や時間を選べる自由度の高さ
  • 短期間で完結する仕事なので、無理なく始められる
  • さまざまなイベントに関われるため、単調さがなく刺激的

家事代行・ハウスキーピングスタッフ

「掃除や整理が得意」「人の役に立つことが好き」というママには、家事代行やハウスキーピングスタッフの仕事が向いています。毎日の家事で培ったスキルをそのまま仕事に活かせるのが最大の魅力です。

最近は共働き家庭の増加に伴い、家事代行サービスの需要が高まっています。多くの企業では研修制度があり、掃除の仕方や時間配分など、効率的なやり方を学んだ上で仕事に就けます。また、子育て中のママが多く活躍している職場なので、急な子どもの体調不良などにも理解が得られやすい環境です。

家事代行

おすすめポイント

  • 家事経験がそのまま仕事のスキルになる
  • 朝から昼過ぎまでの時間帯を中心に働けることが多く、お迎えにも間に合いやすい
  • 体を動かす仕事なので、運動不足の解消にもなる

カルチャースクールのインストラクター

「趣味や特技を仕事にしたい」「人に教えるのが好き」というママには、カルチャースクールのインストラクターがおすすめです。料理、フラワーアレンジメント、ヨガなど、自分の得意なことや趣味を活かして働ける仕事です。

多くの場合、最初はアシスタントや補助講師として経験を積み、徐々に自分のクラスを持つという流れになります。この段階的なステップアップが、子育て中のママにとっては無理なく始められるポイントです。また、レッスンの曜日や時間も自分で調整できる場合が多く、子どものスケジュールに合わせた働き方ができます。

おすすめポイント

  • 趣味や特技をそのまま仕事にできる
  • 週1回や月に数回など、自分のペースで働ける
  • 将来的に独立して自分のスクールを開講する道も開ける

 

ママが接客・サービス業を始める前の準備とポイント

接客・サービス業に興味が湧いてきた方へ、実際に始める前に確認しておきたいポイントをご紹介します。

自分のライフスタイルに合った働き方を選ぶ

子育てと両立するためには、自分の生活リズムに合った働き方を選ぶことが大切です。

  • 子どもの年齢や状況に合わせる
    保育園や幼稚園、学校のスケジュールに合わせた勤務時間を考える
  • 通勤時間を考慮する
    自宅から近い職場であれば、急な呼び出しにも対応しやすい
  • 勤務時間の柔軟性を確認する
    子どもの行事や長期休みに対応できるかを事前に確認しておく

面接時に伝えておきたいこと

働き始めてから「こんなはずではなかった」とならないよう、面接時に確認しておきたいポイントがあります。

仕事の面接
  • 希望する勤務時間・日数を明確に伝える
    子どもの送迎や習い事の日など、譲れない条件は最初に伝えておく
  • 急な休みの対応について確認する
    子どもの発熱など、突発的な事情で休む可能性があることを伝えておく
  • 自分の強みをアピールする
    子育てで培った忍耐力や気配り、時間管理能力などをアピールする

体力管理と心の準備

接客業は体力も使いますし、人との関わりでエネルギーも消耗します。長く続けるためには体調管理も大切です。

  • 無理のない勤務時間から始める
    最初は週3日程度、短時間から始めて徐々に慣れていく
  • 家族の協力を得る
    特に休日出勤がある場合は、家族の協力体制を整えておく
  • 自分時間も確保する
    仕事と育児だけでなく、自分がリフレッシュする時間も大切にする

 

ママの働き方の幅を広げる~雇用から個人事業主へのステップアップ~

この記事で、ご紹介した仕事は、パートやアルバイトとして始めやすいものですが、経験を積むことでより自由な働き方も選べます。どの職種も、スキルと実績があれば個人事業主として独立することも可能です。

例えば、リラクゼーションのスキルで自宅サロンを開業したり、家事代行の経験から個人で顧客を持ったり、カルチャースクールでの指導から自分の教室を開いたり。個人事業主になることで、時間や場所の自由度が高まり、子どものスケジュールに合わせた働き方ができます。

独立を目指す場合は、技術を高めることだけでなく、集客や顧客管理のノウハウも学ぶことが大切です。SNSでの情報発信や口コミを広げる工夫から始めましょう。

接客・サービス業で得られるもの~子育てと仕事の相乗効果~

接客・サービス業では、お客様からの「ありがとう」や同僚との会話から新しい視点を得られます。「ママ」以外の自分を見つめ直す機会にもなるでしょう。仕事で身につけたコミュニケーション力や問題解決能力は、家庭での子育てにも良い影響を与えます。

サービス業のやりがい
今回紹介した5つの仕事は、特別なスキルがなくても始められるものばかりです。まずは興味のある分野から始めて経験を積み、将来的には個人事業主としてより自分らしい働き方を実現することも可能です。

Mama Yellを運営する東京ヤクルト販売株式会社では、個人事業主として商品や健康情報をお客さまへ届ける、ヤクルトレディを募集しています。

子育てと両立しながら、あなたらしく働く一歩を踏み出す際の参考にしていただければ幸いです。

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三好夏枝

三好夏枝/Natsue Miyoshi
大阪経営クリニック株式会社 代表取締役

メーカー勤務の傍ら、結婚・出産後の働き方と資産形成に不安を感じ、個人事業主として不動産の大家業を開始して、資産形成に着手。
その後、大阪経営クリニック株式会社を設立し、個人事業主や小規模事業者の売上アップ支援、ライティング業を軸に活動。「自分らしく輝く大人」を増やすことで、子どもたちが「大人になって働くことは楽しい」と将来に希望が持てる地域・社会づくりを目指している。

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