妊娠中に付いた脂肪がなかなか落ちなくて悩まれているママも多いのではないでしょうか。
ですが、子どもがいると一人のトレーニング時間がなかなか確保できません。「最初から最後までしっかり運動出来たことがない!」なんていう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お子さまと一緒に取り組む親子で楽しめるトレーニングを紹介します!
ベビーと一緒にできる! 産後の親子トレーニング
お子さまにも程よい刺激やリズムを加えるトレーニングです。アイコンタクトを取りながら、最後まで一緒にチャレンジしてみましょう。
お子さまの体重を活用して負荷をかければ、じんわり汗をかけますよ。
※お子さまを縦抱きにしますので、首が座ってから行なって下さい。
1 下腹部やウエスト周りの引き締め強化
スタート:あお向けでお子さま様をお腹の上にのせる。
- 膝を曲げて体育座りの状態で座ります。
- 息を吸いながら、背筋の伸ばし、両手を前に倣えします。
- 息を吐きながら膝を曲げて90度の位置まで持ち上げる。
- 3~5呼吸します。
- これを3セット行いましょう。
ポイント!
足を持ち上げる際、すねと床が並行になるように意識をしましょう。
2 軸を意識してコアトレ
スタート:お子様を抱っこする。
- 腰幅でたち、お臍を正面のまま片足を真っ直ぐ後ろへ引きます。
- 息を吐きながら、後ろにひいた足を胸の高さまで引き寄せます。
- 息を吸いながら、元の位置へ戻します。
- これを呼吸に合わせて10回ずつ行いましょう。
ポイント!
足を引き寄せる時に、おへその下(丹田)に力を入れましょう。
3 プランクで全身シェイプアップ
スタート:お子様を寝かした状態でセット
- うつ伏せの状態から、肘、または手のひらを床へ突き、頭からつま先まで出来る限り真っ直ぐな姿勢でキープします。
- 吐く息で、右膝を、右の肘に近づけます。
- 反対も同じように交互に行います。
- これを呼吸に合わせて10回2セット行いましょう。
ポイント!
お子さまとアイコンタクトを取りながら、しっかり呼吸をしましょう。
親子トレーニングの動画もチェック!
お時間がある方は動画を見ながら一緒に動いてみましょう!
※体調の変化や少しでも辛いと思った時は、必ずお休みをして安静にしてください。
次回は2022年7月28日公開予定です。お楽しみに!
片岡 まこ/Mako Kataoka
ヨガインストラクター/ウェルビーイングディレクター/AMFT アンガーマネジメント士/マタニティピラティス インストラクター
10代前半から、ミュージカルや舞台などに出演し身体を使って表現することに親しみ、2014年ミス・アースジャパン・2015年ミス・インターナショナルジャパンファイナリストとして活動。その際に心身ともに健康であることの大切さに気づき、ヨガを本格的に学ぶ為に渡米しヨガ資格を取得。帰国後は、ヨガの魅力を沢山の方へ伝える為に、東京タワーメインデッキ貸切ASAYOGAをはじめ、様々なヨガイベントをプロデュース。
ヨガのみならず、マタニティピラティスや、持続的な幸せを目指すウェルビーイング論、そしてアンガーマネジメントなども伝えている。学校法人「文化服装学院」の非常勤講師、コラム執筆、広告出演やプロダクトプロデュースなど活動の幅は多岐に渡る。