子育てに仕事に毎日を必死でこなしているママたち、本当にお疲れ様です。
筆者自身、1歳児を持つワーママとして奮闘中で、いかに自分の時間を捻出するかが課題です。「子育て中だから」「ママだから」と色んなことを諦めている人も多いのではないでしょうか。
そんな筆者ですが、どんなに忙しくても寝る前に必ず行っているのが『美脚マッサージ』です。寝る直前にたった3分するだけで翌朝足がすっきりしています。
美脚マッサージでめざせ!ふくらはぎ美人
摩擦を防ぐためにボディクリームかオイルをご使用ください。
ふくらはぎを一生懸命マッサージしているのになかなかむくみが取れないという方は、足首や足の甲に特に意識を向けてみてくださいね。
1 足の甲の間の骨をマッサージ
- 猫の手をつくり指の第二関節を使って、足の甲の間の骨を下から上に足首に向かってかき出すようにすります。
- 10回程度、繰り返します。
- 反対側の足も同じように行います。
ポイント!
血流が悪いと、すった場所が徐々に赤みを帯びてきますが、次第になくなります。
2 くるぶしを刺激して老廃物を排出
- 内くるぶしと外くるぶしの下に、両手で作った猫の手の第二関節を当てます。
- その手をスライドさせ、ゴリゴリします。
- 10~15回程度繰り返します。
- 反対側も同じように行います。
ポイント!
くるぶし周辺はツボが集中しています。刺激して、老廃物の排出を促し血流を良くしていきましょう。
3 すねの横のツボ押しでふくらはぎ美人
- 片膝を立て、スネの外側にある指が少し入るツボ(前脛骨筋)を見つけます。
- 足首から膝にかけて、そのツボを両手の親指を重ねて押していきます。
- これを下から上に一方通行で10回ほど繰り返します。
- 反対側も同じように行います。
ポイント!
すねの横は前脛骨筋。ここが張っていると、足の浮腫だけでなく骨盤の歪みや姿勢にも影響があります。 しっかりほぐしていきましょう。
動画もチェック!
動画をみながら、一緒に動いてみましょう!
※体調の変化や少しでも辛いと思った時は、必ずお休みをして安静にしてください。
最終回までMAKO YOGA にお付き合いくださり、ありがとうございました!
片岡 まこ/Mako Kataoka
ヨガインストラクター/ウェルビーイングディレクター/AMFT アンガーマネジメント士/マタニティピラティス インストラクター
10代前半から、ミュージカルや舞台などに出演し身体を使って表現することに親しみ、2014年ミス・アースジャパン・2015年ミス・インターナショナルジャパンファイナリストとして活動。その際に心身ともに健康であることの大切さに気づき、ヨガを本格的に学ぶ為に渡米しヨガ資格を取得。帰国後は、ヨガの魅力を沢山の方へ伝える為に、東京タワーメインデッキ貸切ASAYOGAをはじめ、様々なヨガイベントをプロデュース。
ヨガのみならず、マタニティピラティスや、持続的な幸せを目指すウェルビーイング論、そしてアンガーマネジメントなども伝えている。学校法人「文化服装学院」の非常勤講師、コラム執筆、広告出演やプロダクトプロデュースなど活動の幅は多岐に渡る。