新型コロナウィルスの感染防止のために不要不急の外出を控える中、家でとる朝昼晩の食事が唯一の楽しみという方も多いかもしれません。
とはいえ、家事や育児をこなしながら毎日毎食を作るのはなかなか大変。であればいっそのこと、お子さまと一緒に料理を楽しんでみませんか?
自分ひとりで作るよりもずっと時間がかかりますが、家の中で過ごす時間がたっぷりある今だからこそ!今回は、子どもの食育にもつながる素敵なレシピ本をご紹介します。
現在なんと本の一部が無料公開されています。ぜひ、この機会に試してみてくださいね。子どもとのおうち時間を楽しみながらごはんができて一石二鳥です!
保育園が作った『食育』のためのレシピ本
ひより保育園は2017年に開園して以来、「食べることは生きること」、「子どもたちの親友でありたい」をテーマに様々なチャレンジを続けており、注目すべきはその『食育活動』。0歳の頃から食材を日常的に触れるなどして食育活動を始め、1歳児までの小さな子どもたちは野菜の皮むきをしたり、2歳児以上は包丁を持って野菜を切ったりを行い、更には卒園までには魚をさばいたり揚げ物をしたりもできるようになるというのです!
そんなひより保育園の「食育」から生まれたレシピ本『「ひより食堂」へようこそ 小学校にあがるまでに身に付けたいお料理の基本』は、料理本界のアカデミー賞と称される「グルマン世界料理本大賞 children部門」で、世界一に輝いたレシピ本!
ひより保育園の公式ページでは現在、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休園・休校・外出自粛への支援の一環として、なんとレシピ本を一部無料公開しています。(2020年5月現在)
※レシピの公開は予告なく中止する場合がありますので、その際はご了承ください。
子どもと一緒に台所に立つときの悩みに答えてくれる一冊
こちら今回一部無料公開となっている『ひより食堂へようこそ』は、大人が「どのような距離感で子どもに寄り添えばいいの?」「どんなタイミングでどんなことをしていけば、子どものできることが増えていくの?」といった悩みが、自然と解消されるような内容で書かれています。さらには親子だけでなく、一人暮らしを始めたばかりの新社会人やお料理初心者という大人にもおすすめされるほどだそう。
保育園の調理師や栄養士がまとめた、旬の食材のおいしい食べ方や選び方や包丁の持ち方などを掲載しています。現場の先生たちのアイディアをぎゅっとつめこみ、幼稚園や保育園に通う子どもたちでもパッと見て理解しやすく書かれています。
子どもが作りたくなる!仕掛けが隠されたレシピページ
掲載されているレシピは料理の基礎ともいえる基本的なメニューばかり。今から少しづつ一緒に試しながら覚えていくことで、家での『食育』を見直すきっかけとなることはもちろん、お子さんの将来への礎となることも間違いないですね。
ただ作り方が載っているだけではありません。できあがりの写真を撮って貼る欄や、「はじめてつくった日」「上手につくれるようになった日」の記入欄があり、子どものトライが続くような工夫されていることもこちらの本の魅力のひとつ。
『ひより食堂へようこそ』が気になった方は・・・
気になる「ひより食堂へようこそ」無料公開ページはこちらからご覧くださいね!
発売元:ひより保育園(所在地:鹿児島県霧島市)
皆さんのおうち時間が充実し、楽しいものとなりますように。
最後に
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