Fさん
東京都在住。夫、1歳8か月の息子の3人家族。
8か月前からヤクルトレディとして仕事を始め、活躍中の子育てママ。
目次
ヤクルトレディとして
大学を卒業してから介護業界に新卒として就職。5年くらいずっと同じ場所でお仕事し、妊娠をきっかけに辞めました。
専業主婦をしているとき、まわりのママ友は育児休暇を取っている人が多く、復帰の話を聞くたびに何だか自分が取り残されているような気持ちになり、焦りを感じていました。
その頃の私は育児に悩み、余裕がなくなっていました。
そんな私を見た夫は「ずっと同じ仕事をしてきたけど、どうせなら今までとは違う、やりたいと思うことにチャレンジしてみたらいいよ」と。
その前向きな言葉に背中を押され、仕事を始めようと探し始めました。
仕事を始めるきっかけは、子どもの将来のため
元々、子どもが1歳を過ぎたらゆっくりと仕事を探して働きたいと思っていました。しかし、子どもの保育園や自分のやりたいことなど何を優先するべきか悩んでいました。
そんな時、スーパーでヤクルトの社員に声をかけていただいてヤクルトレディの仕事に興味を持ち、現在に至ります。いま思えば、私にとってとても良いタイミングだったのだと思います。
子どもには、保育園でいろいろな経験をしてほしいと夫婦で話していたので、すぐに保育園に入れるのも決め手でした。
↑ Fさんがお子さんと遊んでいるところ
焦らず、ゆっくり。安心する言葉
ヤクルト保育園に預けて、先生方の言葉にいつも元気をもらっています。
「最初は慣れないでしょうから、お迎えは焦らずにゆっくりでも大丈夫ですからね。」と優しく言っていただいて。先生方が私たちの仕事を理解してくれていることがヤクルト保育園の心強いポイントです。
子育てと仕事の両立。乗り越えられた夫の言葉
専業主婦だった私は、はじめの頃早起きして仕事して子どものお迎えに行って、家では家事をすることに疲れてしまい、息子と寝落ちしてしまうことがしばしばありました。
家事がどんどんたまっていき、そのことが気になりモヤモヤする毎日でした。
でも、そんなときに夫は残った家事をやってくれていたり、「できることは手伝うから、残して休んでいいからね」と言ってくれたりして、いい意味で完璧を求めないことも大切だと気付かされました。
↑ お子さんの1歳の誕生日に撮った家族写真
そこからは、平日の家事は最低限に。
子どもとの時間を第一に、土日に夫と分担した家事をまとめてすることで気持ちがとても楽になりました。
息子の笑顔がママの原動力
家族は私が仕事をすることに肯定的で、子どももいつも泣かずに保育園に行ってくれています。
最近バイバイを覚え、私が「行ってきます!」と言うと手を振り、私とハイタッチをしてくれるようになりました。それだけで毎日頑張れるし、笑顔で駆け寄ってくる姿を見ると疲れもふきとびます。
いろいろなことを覚えて成長していく子どもを感じる日々が常に嬉しいですね。
自分の成長に気付けたお客さまからの言葉
お仕事面でも、最初はとても気を張っていました。
お仕事を始めて2か月くらい経った時、お客さまから「あら、別の人かと思っちゃった!表情が変わってきたね。笑顔が素敵よ。」と言葉をかけられました。
自分では頑張って笑顔で商品のお届けをしていたつもりでしたが、やはりお客さまには緊張や不安が伝わっていたようでした。
お客さまからは「がんばってね」と言葉をかけていただいたり、更には刺繍入りのハンカチをいただくこともあり、お客さまとの温かいつながりのおかげで毎日お仕事をがんばれています。
今後も、お客さま一人ひとりに向き合って、お客さまの「今」に寄り添うヤクルトレディになっていきたいです。
これから仕事を始めたいあなたへ。
「やってみよう!」という気持ちを大切に、ぜひ行動してみてほしいです。
仕事を始めて、ママになっても自分にできることってまだまだたくさんあるんだと感じています。
なぜ働きたいのか、どんなことがしたいのか、何が不安なのかなど気持ちを誰かに話したり、書いてみたりすることで、私は自分の今が見えるようになりました。
ヤクルトレディの仕事はあなたの新しい一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。
06:00 | 起床 |
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08:00 | 自宅を出発、ヤクルト保育園へ |
08:30 | 営業所着 |
09:15 | ヤクルト商品のお届けへ出発 |
12:00 | 商品のお届け終了、センターに戻る |
13:00 | 昼食 |
14:00 | 翌日のヤクルト商品お届け準備 |
15:30 | ヤクルト保育園に子どもをお迎え、帰宅 |
16:00 | 子どもと遊ぶ |
18:00 | 夕食 |
19:00 | お風呂 |
20:00 | 子ども就寝 |
23:00 | 就寝 |