紫外線はマスクも通過する!? マスク時代の UV ケア/いつまでも美しく! ママのための簡単美容法Vol.21

マスクをする女性 美容

今年もまた、春の訪れと共に紫外線からお肌を守る UV ケアの季節がやってきました。

実は一年中私たちに降り注ぐ紫外線には

  • いわゆる生活紫外線などと呼ばれ、ゆっくりとお肌に影響を及ぼすA波
  • レジャー紫外線などと呼ばれ、赤く炎症を引き起こしやすいB波

があり、どちらも5月〜8月がピークです。
4月頃から徐々に増え始めますが、気象庁のデータによると、今年は3月の時点で既に紫外線量が増加していたようですので、対策がまだの方は、すぐにでも始める事をおススメします!

そして実は紫外線はマスクも通過するのです!

そこで、今回はマスク時代を乗り切るためのおすすめのUVケアをお伝えいたします。

 

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紫外線はマスクも通過する!? マスク時代の UV ケア

お肌の老化の原因は紫外線!

お肌の老化の原因は、実は加齢だけでなく、8割は太陽光・紫外線によるものです。
紫外線を浴びる事による肌の老化は、『光老化』と呼ばれ、 シミ、シワ、たるみなど様々な肌トラブルをひきおこします。

また、「一生のうちに浴びる紫外線量の半分は18歳までに浴びる」などと言われているくらいですので、子どもも大人も、日々の積み重ねが重要です。

 

マスクと紫外線

マスク生活がすっかり定番になってきた昨今、「マスクをしているから、顔が隠れているから」と油断は禁物です。

紫外線は、マスクも簡単に通過します。

UVカットマスクをお使いの方は尚更、お顔の中で浴びる紫外線量に差がでて、シミの原因ともなるメラニン色素の生成にも差がでます。
長い目でみると、部分焼けのような肌の色ムラを引き起こす可能性もありますので、マスクで隠れている部分も、しっかりケアが必要です。

そして、マスクの摩擦・こすれなど物理的な刺激により、メラニン色素の生成を促進してしまうため、色素沈着(跡が残りやすくなる)が起こりやすい点は併せて注意していただきたいポイントです。

普段のスキンケアに、美白効果のあるアイテムを取り入れていただくのも効果的です。日焼け止めクリーム

 

室内でもUVケアは不可欠

屋外だけではなく室内も注意が必要です!
生活紫外線と呼ばれるA波は、窓ガラスも通過します。

室内でも窓際など日光が入る場所など、家具を動かすと床や畳の色が褪せてしまうことがあるように、お肌も知らず知らずのうちに影響を受けるため、要注意です。窓際の女性

 

化粧下地になる日焼け止め

忙しいママにおススメなのは、化粧下地にもなる日焼け止めがおススメです。

今年は特に肌の補正効果、つまり毛穴などの凹凸をフォローしながら、肌色をコントロールするタイプのものが注目されています。テクニック要らずで好印象に。そしてメイクのトレンドでもあり、今感あるお肌になるのでおススメです。

ピンク色

マスクでお顔がくすんで見えてしまったり、疲れた印象になりやすい方に。

ブルーやパープル色

春夏のパステルカラーのメイクやお洋服に合わせてお肌を明るくするのにオススメ。

グリーンやイエロー色

ニキビの赤味や、お肌の赤味が気になる方にオススメです。

そのままフェイスパウダーをつけてライトなメイクで仕上げるもよし。
きちんとメイクをしたいときは、下地クリーム代わりとして、そのままファンデーションで仕上げましょう。

 

赤ちゃんから使える日焼け止め

家族

ご家族みんなで使う場合、赤ちゃんや小さなお子様、敏感肌の方には、『紫外線吸収剤不使用』 のアイテムを選ぶことをオススメします。

いわゆるノンケミカルサンスクリーンと呼ばれるタイプのもので、化学合成した日焼け止め成分を使っていないものです。
※すべての方のお肌に合うということではありませんのでご注意ください。

その他、上から塗り直しが簡単なパウダータイプの日焼け止めや、レジャー、アウトドアやスポーツをされる際は、スプレータイプの日焼け止めも便利です。 石鹸で落とせるものだと、さらに安心ですね。

 

UVケアはお出かけの少し前に

日焼け止めは、つけてから肌に馴染んで効果を発揮するまでに時間がかかります。
お出かけの直前ではなく、20~30分前につけるようにしましょう。

 

コロナ禍でも、曇りの日でも雨の日でも、毎日容赦なく、紫外線は降り注いでいます。
今年もしっかりと紫外線対策をして、春夏の季節を楽しみましょうね!

 

ママのための簡単美容法シリーズ

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仲松智子さん
仲松 智子/Tomoko Nakamatsu
メイクの扉
今まで施術したお客様はのべ約2万人。
その他、生まれつきの痣や傷跡をカバーするメディカルメイク資格取得。
MIRACLE PAINT 公認ボディペインターとしても、イベントなどで活躍中。

10代の頃、お肌や容姿などのコンプレックスに悩んだのを機に美容の道へ。 

国内大手化粧品メーカー2社にて美容部員として勤務。
夫の転勤・育児のため専業主婦をへて再び美容の道へ。
フェイシャルエステサロン勤務後、2014年より「メイクの扉」をスタート。
現在は一般の方へのメイク教室の運営・企業様向けの美容講習やSNS・Web記事執筆など活動中。

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