遊びのなかで学ぶ『大小あそび』『色あそび』/おうちでできる育脳あそび vol.4

クレヨン お役立ちコラム

お家で過ごすことが多くなった昨今。

子どもと何をして遊ぼう・・・とあなたの悩みも尽きないものですよね。そんな時、親子の絆を深めながらも子どもの成長も促す『育脳遊び』をぜひ取り入れてみてはいかがでしょう?

このコラムでは60年以上の歴史を持つ「七田式」が研究・実践してきた右脳教育を株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役 社長の七田先生にお伺いしましたので、ご紹介いたします!
育脳あそびの中で右脳を刺激しながら、ぜひお子さんの成長を楽しんでみてくださいね。

これまで『たった3秒・3分が親子関係を変える! 子どもとの時間をより『濃密』にする秘訣』『子どもの感性を豊かに感じる五感あそび』ほかにもあそびで自然に身につく『あいさつごっこ』をお伝えしてきました。

第四回目となる今回は遊びのなかで学ぶ『大小あそび』『色あそび』です。

 

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遊びのなかで学ぶ『大小あそび』『色あそび』

大小あそび

最初は2つのものを比べて、大きい・小さいがわかるようにします。

それができたら、今度は3つ以上のものを並べて、どれがいちばん大きい(小さい)かがわかるようにします。

絵の大きさの大小だけでなく、「象とありはどっちが大きい?」とか、「くつと車、どっちが大きい?」など、実際の大きさも話題にしてみましょう。

足くらべ

ポイント

実は、3つあるときの「中くらい」や、3つ以上あるときの「2番目に大きい」などは、理解するのが結構難しい概念です。

その時は「いちばん大きいものを手で隠して、残ったものの中でいちばん大きいのが、2番目に大きいものだよ」と教えると効率的でしょう。

 

色あそび

まず最初に教えるのは「赤・青・黄」の三原色です。
家の中にあるもの、絵本などを使って、「いちごは赤いね」「トマトも赤いよ」「靴下の色も赤だね」と赤い色のものを探してみましょう。

それから、「パパのシャツは青いね」「折り紙の色は青だよ」とか、「レモンは黄色いね」「〇〇ちゃんのかさも黄色だね」などと言ってあげましょう。「ほかにも黄色のものがないか、探してみよう!」など、色探しをするのも楽しいです。

三原色の積み木

三原色がわかるようになったら、緑・紫・オレンジを教えましょう。緑と言えば、葉っぱ・ピーマン・草・きゅうり・かえる・ブロッコリーなど。紫は、なすやぶどう、紫色のさつまいもやラベンダーもありますね。オレンジ色は、みかん・オレンジ・にんじん・カボチャもそうです。

家の中だけでなく、日々、外で目にするいろいろなものを見て、「今日の空は青いね」「ピンク色のコスモスがきれいだね」などと言ってあげましょう。

また、部屋の中に、毎月違う名画をかけて、お子さんの目に付くようにしておくと、明るい暗い、濃い淡いなどの微妙な表現のわかる、色彩感覚の豊かなお子さんに育ちます。

 

動画で見る『大小あそび』『色あそび』

それでは『大小あそび』『色あそび』の動画(約3分)をぜひご覧ください。
もしお子さんが間違えてしまった時の声掛けのポイントについてもご紹介しています。

 

七田厚さん
七田 厚/Ko Shichida
株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役
七田式主宰。1963年、島根県生まれ。東京理科大学理学部数学科を卒業。七田式の創始者、七田眞の次男。七田式教室は、国内約230教室に加えて、世界16の国と地域に広がっている。著書に、『七田式 0~6歳の週末右脳あそび』(WAVE出版)、『お父さんのための子育ての教科書』(ダイヤモンド社)、『七田式 頭が鋭くなる大人の算数ドリル』(青春出版社)などがある。

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