最近はリモートワークやリモート授業、習い事までもオンラインで通うという新しい習慣が定着しつつありますね。
自宅にいながら仕事や授業に取り組めるのは手軽な反面、座りっぱなしの時間が増えたり、歩く距離が減ってしまったりと、運動量の低下に繋がっています。
特に下半身はなまりがち。少し歩いただけで息切れがして「疲れやすくなったかも…」なんて思うことはありませんか?
股関節周りの動きをスムーズにすることで日常生活の動作が快適になり、それだけでもストレスが緩和されます。
下半身をしっかりと動かすと血行が良くなり、冷えやむくみの解消に効果的です。
今回は鈍ってしまった下半身を中心に、誰でもできる簡単なヨガポーズで疲れにくい身体を作りましょう!
下半身を鍛えるヨガポーズ3選
①ローランジ
- 四つん這いの姿勢から、右脚を手と手の間につき、左足を後ろへ引きます。左足のつま先は立てておきましょう。
両手は掌全体を床につけるか、指先だけを床につける(カップハンズ)にします。 - 息を吸って背筋を伸ばし、息を吐きながら左ひざを床から持ち上げます。さらに上半身を起こします。
頭頂とお尻で引っ張り合うようにして背筋を伸ばしましょう。 - 3〜5呼吸キープします。
ポイント
上半身を起こすときには顔だけ上げず、胸から引き上げて目線も正面へ。後ろの足を強く保ちましょう。
②ローランジツイスト
- ローランジから、息を吸って背筋を伸ばします。
- 息を吐きながら右足の横に左手をつき、右手を高く持ち上げます。
- 右側のお尻は後方へ引き、お腹と太腿に空間をつくってねじりましょう。
- 3〜5呼吸キープします。
- ゆっくりとローランジへ戻ります。
ポイント
後ろに伸ばしている太ももが床方向に落ちないように、上に引き上げる意識を持ちます。
③体側を伸ばすポーズ
- ローランジから、右足の内側に右手をつき、左踵を内側に床へ下ろします。
- 息を吸いながら左手を高く持ち上げます。
- さらにチャレンジできそうな方は、持ち上げた手を頭の先の方向へと倒しましょう。
- 3~5呼吸キープします。
- 一連の流れ、反対側も同様に行います。
ポイント
上に伸ばした手から伸ばした足までの体側が一直線になっていることを意識しましょう。お尻が引けやすいポーズなので、恥骨を前に押し出すようなイメージで。
ヨガ動画を見ながら動いてみましょう
家事に育児に…忙しい毎日も、疲れにくい体で乗り越えましょう!
ママのための簡単ヨガレッスンシリーズ
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うつだ あずみ/Azumi Utsuda
ヨガインストラクター/ lululemon Japan /一児の母
大学を卒業後、大手芸能事務所ホリプロに所属。以降TVタレントとして、レギュラー番組をはじめ、CM、紙面、舞台出演、歌唱力を生かしアーティストとしても活動。
自身の心身のメンテナンスのため、2013年全米ヨガアライアンス認定RYT200資格取得。
『ヨガ』と出逢い、今まで疎かにしていた自分の内側へ耳を傾ける時間の大切さに気づく。
ヨガを通して、等身大の自分を尊ぶことの心地良さをたくさんの方々とシェアすること、老若男女の垣根を超えて、笑顔があふれる毎日を目指し、ヨガ指導者として活動しながら学びを深めている。
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